WVR7120 • WVR7020 • WVR6020

マルチフォーマット/マルチスタンダード波形ラスタライザ

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-

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特長

  • WVR7x20シリーズは、デュアルリンク、SD、HD、アナログ・ビデオおよびオーディオ・モニタリング機能を1つのプラットフォームに搭載可能
  • WVR7120型の豊富な測定機能およびオプションにより、測定対象に合わせて柔軟に対応
    • ITU-R BS.1770/1771、ATSC RP A/85に準拠したラウドネス・モニタリング機能
    • 調整可能なディスプレイ・ウィンドウによるラウドネス・トレンド・プロット
    • CEA608、CEA708クローズド・キャプションの同時モニタリングが可能
    • Dolbyガードバンド・メータによるDolbyガードバンド・タイミング測定(リミットの設定可能)
    • 自動目盛表示によるアクティブ・フォーマット・ディスクリプション(AFD:Automatic Format Description)の検出
    • 放送フラグ/CGMSの検出
    • ブラック/フリーズ・ピクチャの検出
    • アナログおよびデジタル音声のA/Vディレイ測定を数値とグラフで表示/Dolby-Eのタイミング検証可能
    • 2チャンネル同時入力監視機能
    • 高性能な物理層測定機能でアイ・パターン表示/ジッタ測定
    • 間欠的なエラーのトラブルシューティングを容易にするCaptureVu®ビデオ・フレーム・キャプチャ機能
    • ユーザ定義のVANC(Vertical Ancillary)データ・パケットのモニタリング、3種類のVANCデータ・タイプ名を定義可能
    • オーディオ・レベル・バー表示により、16チャンネルのエンベデッドAESオーディオの同時モニタリング
  • プリセットの保存確認
  • アナログ、デジタル、Dolby Digital、Dolby E、DolbyDigital Plusをサポートするオーディオ・モニタリング機能
  • See and Solveを実現するFlexVu®の4タイル表示機能
  • SNMPやEthernetのリモート・インタフェースにより、集中型のモニタリグと制御を実現
  • 設定を素早く呼び出せるプリセットで作業性を向上
  • 時間/振幅を正確に測定できるデジタル・カーソル
  • テレテキスト・デコード/表示
  • 標準および任意設定可能なセーフ・エリア目盛:編集やフォーマット変換時のエラーやリワーク作業を回避
  • 前面パネルにUSBおよびヘッドフォン音声出力ポートを装備

アプリケーション

  • ビデオ配信や放送局でのモニタリングおよびコンプライアンス検証
  • ビデオ制作/ポストプロダクション時の品質管理
  • ビデオ装置やシステムの設置/メンテナンスでの性能検証やトラブルシューティング

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マルチフォーマット対応により、広範囲の市場ニーズをサポート

WVR7120型

SDI物理層測定、テクトロニクス独自のSee and Solveを実現したFlexVu®表示、CaptureVu、A/Vディレイ測定および2チャンネル同時A/V入力表示など、正確かつ最新の機能を搭載したWFMシリーズ波形モニタは、詳細な信号解析や高い精度を必要とするアプリケーションに最適です。

WVR7120型は、コンポジット・アナログ・ビデオからSDSDI(標準)、HD-SDI、デュアルリンク・ビデオ信号と、多様なビデオ信号に対応します。

  • ビデオ・モニタリング・オプション
    • DL(デュアルリンク)
    • HD(HD-SDI)
    • SD(SD-SDI:標準搭載)
    • CPS(コンポジット・アナログ)
  • オーディオ・モニタリグ・オプション
    • AD(AES/エンベデッドおよびアナログ)
    • DPE(Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby E)
  • 測定および解析オプション
    • EYE、PHY(SDI物理層測定)
    • SIM(2チャンネル同時入力)
    • AVD(A/Vディレイ測定)

オプションやアップグレード機能を目的にあわせて柔軟に組み合わせることにより、多様なマルチフォーマット環境に対応した最適なソリューションが提供できるため、高い投資効果が期待できます。個々の機種によって搭載できるオプションや機能などが異なります。詳細については、データ・シート最後の発注情報をご参照ください。

WVR7020型

WVR7020型は、アナログ、デジタル、高フレーム・レート・デジタル・ビデオおよびデジタル・オーディオのベーシックなモニタリング機能を装備しています。

WVR7020型は、SD-SDI(標準)、HD-SDI、デュアルリンクおよびコンポジット・アナログ・ビデオをモニタリングする機能を、オプションやアップグレードにより、さまざまに組み合わせて装備できます。WVR7020型は、モニタリング・ニーズの増大とフォーマットの変化に対応する実用性の高いソリューションです。オーディオ・オプションは、アナログ、AES/EBU、エンベデッド、Dolby Digital PlusおよびDolby Eフォーマットに対応します。

WVR6020型

WVR6120型には、SD-SDIおよびアナログ・ビデオ・フォーマットに対応した高性能モニタリング機能が装備されています。

オーディオ・オプションは、アナログ、デジタル・エンベデッドまたはAES/EBUオーディオのモニタリングを可能にします。オプションにより、コンポジットおよびアナログ/デジタル・オーディオのモニタリングも可能です。

アナログから最先端のデジタル・ビデオまでを一台のプラットフォームでサポート

マルチフォーマット環境に対応する当社の波形ラスタライザは、オプションやアップグレード・キットにより、SD/HDSDIおよびコンポジット・アナログなど、さまざまなビデオ信号をモニタできます。

WVR7020型およびWVR7120型Opt. DLは、デュアルリンクSMPTE 352Mによる自動フォーマット検出機能を持ち、デュアルリンク規格SMPTE 372Mが規定する各種フォーマットの適合性検証が可能で、アルファ・チャンネルも表示できます。また、最新のWVR7x20型のファームウェアでは、デュアルリンクにおける2K XYZカラー・スペースをサポートしています。

リンクA、Bまたは両リンクの包括的なステータス・レポート機能により、入力信号の状態を監視できます。当社独自のタイミング表示により、リンクA、B間のタイミング(クロック位相差)を測定できます。

デュアルリンク、その他のフォーマットでは、波形、ベクトル、ガマット、タイミング、データ解析、ステータスおよびオーディオなどのすべてのモニタリング機能を使用できます。

WVR7x20シリーズは、ビデオとオーディオ・フォーマットのオプションを多様な組み合わせで搭載可能で、マルチフォーマット環境に最適なソリューションです。さらに、最小の設備投資で、必要に応じてさまざまなフォーマットに対応することができます。

独自の表示が可能なSee and Solve

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See and Solveで素早くかつ効果的に問題の検出と解決が可能

キャリブレーション作業、エラー検出およびコンテンツ修正などを簡単に行える当社独自のSee and Solve表示は、エラーを一目で判断できるので、効率のよいトラブルシューティングを実現します。

独自のセッションおよびステータス表示には、入力信号のサマリ・レポートと包括的なレポート、および各種測定結果が表示されます。パワフルなエラー・ログ機能を持ち、1万イベントまでの詳細レポートを記録できます。記録された情報は、ウェブ・ブラウザでダウンロードすることができます。また、アラーム・ステータス表示を使用すると、ガマット、EDHおよびCRCエラー、SDIフォーマット・エラーなどを検出し、グランド・クロージャ出力やSNMPトラップを使用して、集中監視システムに組み込むことができます。

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FlexVuによる測定目的に対応した柔軟な組み合わせ表示

FlexVuの4タイル表示により、測定器4台分の表示を1台で行えるため、生産性を向上させます。

表示形式の組み合わせがあらかじめ設定されていたり、組み合わせ選択に制限がある計測器とは異なり、FlexVuでは監視目的や作業内容に合わせたマルチ・ビュー表示をカスタマイズできます。

各タイルは、アラームとステータス画面、セーフ・エリア目盛および各タイル表示のカーソルなど個別に設定可能で、信号解析や監視を容易に行えるようにタイルを配置、設定することができます。

当社の波形モニタは、特有の画素歪み(ピクセレーション)が少ないので非常に鮮明で、CRTと同等のトレース品質を持ったディスプレイを備えています。当社独自のダイアモンド表示、スプリット・ダイアモンド表示およびアローヘッド・ガマット表示により、ガマットの適合性の検証プロセスを簡単にできます。

ダイアモンド表示やスプリット・ダイアモンド表示を使用すると、デジタル・ビデオ信号のRGBガマット・エラーを簡単に特定できます。アローヘッド表示により、デジタル・ビデオ信号から生成されるコンポジット・アナログ・ビデオ信号のガマット適合性を検証する時間が節約できます。

これらの表示や関連するガマット・アラームを必要な適合性規格に対応するように、ガマットのしきい値をカスタマイズすることができます。

ピクチャ表示では、ガマット・エラー箇所を示すブライトアップ表示を行うことができます。

ピクチャ表示では、クローズ・キャプション・データ(CEA608/708フォーマット)を同時に検出してデコードできます。625フォーマット、または(Free TV AustralianOperational Practice)OP-47規定の補助データによるテレテキスト・サブタイトルをデコードできます。ユーザはグラフィック、タイトルまたはロゴの適正な配置をすばやく検証するために、複数のセーフ・エリア目盛から適切なものを選択できます。FlexVu機能を使用すると、異なる目盛またはクローズド・キャプション表示で2つ以上の画面を表示して、異なるフォーマットや規格に適合した位置を確認できます。

WVR7120型、WVR6120型のCaptureVu機能により、ビデオ・フレーム・データを捕捉して保存やダウンロードができる上に、データの再生が可能なため、ライブ信号とその捕捉データを比較して、間欠的なエラーのトラブルシューティングや遠隔地での障害解析が行えます。

スクリーン・キャプチャは、以下のいずれかの方法によりローカル・ネットワーク経由で実行できます。

  1. マニュアル操作
  2. 任意の間隔で自動的に実行
  3. エラーをトリガとして実行

高信頼性を実現した物理層測定

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高精度測定を実現した物理層測定(Opt. PHY)

当社は、オシロスコープで培った高性能なアイ・パターン/ジッタ測定技術を持っています。Opt. EYEおよびOpt. PHYは、1UIを超えるジッタ測定や10Hz~100kHzの豊富なジッタ・フィルタなど、独自の機能を装備しています。

独自のジッタ・ゲージを使用すると、数値によるジッタ監視が容易に行えます。ユーザはタイミングとアライメントの読取値を同時表示するように設定して、ジッタの発生源を効率的に検証できます。

SDI信号ステータス表示には、信号強度、ケーブル損失、推定ケーブル長など、主要な信号パラメータがまとめてサマリ表示されます。

さらに、Opt. PHYでは、当社独自のジッタ波形表示が可能で、ライン・レートとフィールド・レートに関連するジッタ成分を表示できます。また、このオプションは、アイ・パターン振幅、立上り/立下り時間およびオーバーシュート/アンダーシュートなどを自動的に測定します。

FlexVu機能を使用すると、タイミングとアライメント・ジッタ値、ケーブル・パラメータ測定値、各種アイ・パターンを同時に表示できるため、SDIタイミング・ジッタまたはケーブル減衰に関連するさまざまな問題の原因を素早く検証して、解決できます。

モニタリングの多様性を向上させる同時入力表示

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2チャンネル同時表示で独立した2系統の信号を同時監視(Opt. SIM)

Opt. SIMは、マルチフォーマット・モニタリングの利便性を高いレベルに引き上げます。

この機能により、オペレータはビデオ品質に関わる問題が入力信号によるものか、または設備の障害によるものかを素早く判断できます。エンジニアは、配信経路の各ポイントで入力と出力信号を比較することによって技術的な問題を検出し、原因を特定して、解決を迅速に行えます。

この機能は、フォーマット変換時、またはHDとSDプログラムの同時配信時のコンテンツ検証などに特に役立ちます。FlexVu機能により、2系統のモニタ入力を柔軟かつ直感的な表示形式で表示できます。

WVR7120型Opt. SIMでは、2つの入力に対し、障害検出、ステータス・レポート、アラーム生成およびエラー・ロギングなどを同時に行えます。

当社独自のタイミング表示は各入力に対して利用でき、各入力のリファレンスに対するシステム・タイミングを調整したり、各入力間のタイミング差を測定できます。オーディオとビデオ信号は、入力ごとに個別表示できます。

補助データのモニタリング

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SCaptureVuなどのコンテンツ詳細解析例

各種補助(ANC)データをモニタする新しい機能がWVR6020型、WVR7020型、WVR7120型に追加されました。FlexVuを使用することで、CEA608/708クローズド・キャプションとテレテキスト・サブタイトルなどを個別に表示できます。補助データ表示(Auxiliary Data Display)機能により、アクティブ・フォーマット・ディスクリプション(AFD:Active Format Description)、各種ARIB情報などの多様な補助データをデコードして表示できます。ARIB情報とアスペクト比は、アクティブ・フォーマット・ディスクリプタ、ビデオ・インデックス、WSS(Wide-Screen Scanning)情報によりモニタされます。

補助データ・ステータスでは、CEA608またはCEA708のクローズド・キャプション、放送フラグ/CGMS、テレテキスト、ARIB、タイムコード、AFD、ビデオ・インデックス・アスペクト・レシオ、ワイド・スクリーン・シグナリングなどの詳細なメタデータが表示されます。

今日では、プロセス・チェインを経由してさまざまなメタデータがさまざまな機器に送られています。このメタデータをモニタリングすることは、プロセス機器がこの信号を正しくハンドリングしていることを確認する上で重要になります。例えば、AFDのフォーマットが適切であることを確認すれば、表示のアスペクト・レシオも正しいことが確認できます。また、波形モニタのピクチャ表示の自動目盛表示、バイナリ・データ、テキスト表示も利用できます。

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補助ステータス表示

Opt. DPEを搭載すると、ドルビー・ステータス表示でVANCDolbyメタデータが表示できます。WVR7120型に標準装備されているCaptureVuビデオ・フレーム・キャプチャ機能により、ビデオ・フレームのデータを捕捉して、トレース表示の再生やデジタル構造の解析が行えます。捕捉データは、Ethernetポート経由で他の機器に転送できます。AFDは補助ステータス表示に、ピクチャ表示には自動目盛が表示されます。

放送フラグ/CGMSも補助ステータス表示で確認できます。

ブラック/フリーズ・ピクチャの検出(アラームのみ)

ブラック/フリーズ・フレーム・アラーム検出により、配信チェインで問題が起こった場合にオペレータに知らせます。これらのエラーはエラー・ログに自動的に記録され、レポートが作成されます。

ラウドネス・モニタリング

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ラウドネス・メータ

  • ITU-R BS.1770/1771、ATSC RP A/85に準拠したラウドネスと真のピーク測定
  • ディスクリート・オーディオ・チャンネルのラウドネスと真のピーク測定
  • Dolby D、Dolby Digital Plus、Dolby Eオーディオ・チャンネルのラウドネス測定
  • ITU-R-BS.1770-1に準拠した無限時間またはショートタームラウドネス測定と、両方の値の同時表示(ショートターム測定では秒の単位で時間を設定可能)
  • セグメント期間におけるスタート/ストップ機能により、無限およびショートターム測定の表示
  • DolbyメタデータからのDialnorm値とラウドネス値の同時表示
  • ITU-R-BS.1770のLKFSのラウドネス測定値
  • オーディオレベル・メータにラウドネス・メータを表示

トレンド解析機能

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オーディオ・ラウドネス・セッション

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ユーザ選択可能な垂直軸スケール

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ユーザ選択可能な時間間隔

  • 表示ウィンドウが調整可能なラウドネス・トレンド・プロット
  • ラウドネス測定値を、ウェブ・ユーザ・インタフェース経由またはUSBに保存可能

最適なオーディオ・モニタリング・ツール

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サラウンド、Dolby(Opt. DDE)、ラウドネスおよびチャンネル・ステータスの各種モニタリング例

WVRシリーズには高品質のデジタル・フィルタ機能とオーバーサンプリング機能が備わっており、正確で再現性の高いオーディオ測定が行えます。

モニタリングを簡単にするために、WVRシリーズのオーディオ・オプションには、フォーマットの自動検出機能を備えています。また入力されたデジタル・オーディオをアナログ/デジタル出力に変換して出力するマッピング機能が装備されています。

サラウンド・サウンド*1表示を備えた包括的なオーディオ・モニタ機能は、チャンネル間相互の関係を分りやすくグラフィック表示します。

詳細な情報を表示するオーディオ・セッションでは、各チャンネルの信号レベル、各種障害およびアクティブ・ビット数がサマリ表示されます。ユーザはフラット、A-Weighted、RLB(Revised Low frequency B-curve; BS.1770)の3つのラウドネス・フィルタから選択できます。さらにオーディオ・コントロール・パケット表示やチャンネル・ステータス表示ができます。

Dolbyステータス表示(Opt. DPE)では、組込まれたVANCメタデータ、Dolby EガードバンドおよびDolby A/Vタイミングなどの同期に関連する詳細な情報を表示できます。WVR7120型、WVR7020型のOpt. DPEではDolby-Eガードバンドのタイミング測定のスレッショルドを設定することができます。Dolby-Eガードバンドのタイミングをモニタし、Guard Bandのパラメータを元にしたアラームにトリガすることができます。

Opt. ADまたはOpt. DPEを装備することにより、オーディオ・レベル・バー表示でエンベデッド16チャンネルのAESオーディオを同時にモニタリングできます。

*1 オーディオ・サラウンド・サウンド表示はRadio-Technische Werksutten GmbH and Co. KG(RTW)からライセンス供与されたものです。

各種タイミング(位相差)を簡単に測定

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システム・タイミング表示、A/Vディレイ表示(Opt. AVD)およびライトニング表示により、豊富なタイミング測定機能を実現

オーディオ/ビデオ同期(リップ・シンク・タイミング)は、ビデオ素材の品質を左右する重大な問題です。Opt. AVDにより、グラフィック・バー・インジケータ上にA/Vディレイを表示できます。簡単にA/Vディレイを計測できるため、設備の設置およびメンテナンス作業効率を大幅に改善することができます。

このオプションによるAVディレイ測定は、アウト・オブ・サービス中に行います。

AVディレイ測定にはTG700型が必要で、このSDI信号出力には波形モニタで測定するオーディオ/ビデオ・シーケンスが含まれており、システム経由で配信することができます。入力とリファレンスのタイミングをグラフィカルに表示する当社独自のタイミング表示は、システム・タイミングの調整/監視に威力を発揮します。また、リファレンスとの差は数値として、垂直タイミングをライン数で、水平誤差をμ秒で表示します。

ライトニング表示にはルミナンスとクロミナンス振幅が表示され、カラー・バー信号を使用してコンポーネントのタイミング(位相差)を確認できます。SCH位相表示は、コンポジット・アナログ・ビデオ信号の重要なタイミング・パラメータをすばやく検証するのに役立ちます。

リモート・インタフェース-集中型モニタリング

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WVRFPにより、30mまでのリモート操作が可能

WVRシリーズは、リモート・フロント・パネル、Webインタフェース、グランド・クロージャおよびSNMPを使用して、遠隔アクセスして制御できます。ユーザは、さまざまな遠隔測定アプリケーションに統合できます。

WVRRFP型のリモート・フロント・パネルは、本体と同じボタンとノブを持ち、30mまで本体から離れてコントロールできます。

ユーザは、本体のフロント・パネルとリモート・フロント・パネル両方から操作できます。

Ethernetポートを使用して、モニタリング機能を制御し、詳細解析または記録保管のためにアラーム・ログを転送できます。ユーザは、1台のWindowsコンピュータのWebブラウザからネットに繋がっているWVRすべてを制御できます。

SNMPブラウザにより、ネットワークによる管理システムへの組込みや高度なリモート操作を行うことができます。設計や製造環境のように複数のテスト・シーケンスを必要とするアプリケーションでは、SNMPスクリプトを記述して自動測定機能を実現することができます。

性能

シリアル・デジタル・ビデオ・インタフェース

垂直測定確度 -
1×ゲイン:700mVフルスケール・モードの±0.5%
5×ゲイン:700mVフルスケール・モードの±0.2%

ゲイン - 1×、5×、可変 レンジ1×、5×、可変 バリアブル・レンジ×0.25~×7.5

周波数応答 -
SD:ルミナンス・チャンネル(Y):5.75MHzまで±0.5%、色差チャンネル(Pb、Pr):2.75MHzまで±0.5%
HD:ルミナンス・チャンネル(Y):30MHzまで±0.5%、色差チャンネル(Pb、Pr):15MHzまで±0.5%

入力 - 2チャンネル、HDとSD信号は自動検出(WVR7x20型Opt. HD)

Opt. SIM - 2入力同時モニタ機能

入力タイプ - パッシブ・ループスルーBNC、75Ω(補償型)

入力レベル - 800mV、±10%

リターン・ロス -
1MHz~270MHzまで25dB以上(代表値)(電源オン)
1MHz~270MHzまで15dB以上(代表値)(電源オフ)
1MHz~1.5GHzまで15dB以上(代表値)(電源オン)
1MHz~1.5GHzまで10dB以上(代表値)(電源オフ)

ループスルー・インサーション・ロス - HD:タイプ8281ケーブル10mと同等ループスルー

ループスルー・アイソレーション - 50dB以上(~300MHz)

レシーバ等化レンジ -
代表値:
SD:タイプ8281ケーブルで250mまで
HD:タイプ8281ケーブルで100mまで

コンポジット・ビデオ・インタフェース(Opt. CPS)

製品購入時のみ有効(アップグレードでは無効)

フォーマット - NTSC、NTSC(セットアップなし)、PAL

入力 - 2チャンネル(1チャンネルを切替表示)。Opt. SIMは2チャンネルのSDI信号、またはコンポジットとSDIチャンネルを同時に表示可能

入力タイプ - パッシブ・ループスルーBNC、75Ω(補償型)

入力ダイナミック・レンジ - ±6 dB.

最大動作振幅 - -1.8~+2.2V、DC+ピークAC

最大入力電圧 - -6.0~+6.0V、DC+ピークAC

DC入力インピーダンス - -20kΩ(公称値)

リターン・ロス - >-入力および動作時:6MHzまで40dB以上(代表値)、非動作時:35dB

チャンネル間のクロストーク - -60dB以上(~6MHz)

ループスルー・アイソレーション -70dB以上(~6MHz)

DCオフセット(リストア・オン) - 2mV未満

DCリストア(50Hzおよび60Hz減衰) -
Fastモード:95%以上減衰
Slowモード:10%以下減衰

ロック・レンジ - ±50ppmまでロック状態を保持

垂直測定確度 - ±1%(すべてのゲイン設定)

ゲイン - 1X、5X、可変

可変ゲイン・レンジ - 0.25x~10x

外部リファレンス

シンク・フォーマット - NTSC、PAL、3値シンク

入力タイプ - パッシブ・ループスルーBNC、75Ω(補償型)

DC入力インピーダンス - 15 kΩ, nominal.

リターン・ロス - 40dB(代表値)以上(~6MHz)、35dB以上(~ 30MHz)

ロック・レンジ - ±50ppmまでロック状態を保持

モニタ出力

信号フォーマット(XGA D-sub出力) - 1024×768、60Hz垂直レート

波形の水平軸特性

掃引確度 - ±0.1%.

掃引直線性 - ±0.1%.

ベクトル特性

ベクトル振幅確度 - ±2%.

ベクトル位相確度 - ±2°.

オーディオ特性(関連オプションに共通

レベル・メータ分解能 - フルスケールから-20dB FSまで、30dBス ケールで0.056dBステップ

ユーザ選択可能なスケール -
アナログ:dBu、Din、Nordic、VU、IEEE PPM、BBCスケール、ユーザ定義
デジタル:dBFS、Din、Nordic、VU、IEEE PPM、BBCスケール、ユーザ定義

メータ・バリスティクス - 真のピーク、PPMタイプ1、PPMタイプ2および拡張VUから選択可能

定義/プログラマブル・レベル検出 - ミュート、クリップ、ユーザ定義のサイレンス、オーバー・レベル

対周波数レベル・メータ確度 - 0~-40dBFSの正弦波入力で20Hz~20kHzまで+0.1dB(デジタル)+0.5dB(アナログ)、ピーク・バリスティクス・モード(サンプリング周波数の5Hz以下の成分を除く)

デジタル・オーディオ(Opt. DPE/AD)

AES入力 - 8チャンネル×2セット、32~192kHz、24ビット、AES3-IDおよびSMPTE 276M-1995に適合

AES入力特性 - BNC、75Ω終端、不平衡、0.2~2Vp-p

AES入力リターン・ロス - 75Ωに対して0.1~6MHzで25dB以上(代表値)

AES出力 - 最高8チャンネル、AES3-ID出力、48kHz、エンベデッドに対して20ビット、アナログ/AES変換に対して48kHz・24ビット、AESからAESのループスルーにおいて出力フォーマットは入力フォーマットと同等。SMPTE 276M-1995(AES 3-ID)に準拠。デコードされたDolby Digitalにおいて出力は、どれか1つのデコードされたペアに対して32、44.1または48kHzのレートで24ビット、デコードされたDolby Eにおいて、出力は4ペアに対して48kHzまたは47.952kHzで24ビット

AES出力特性 - BNC、75Ω終端、不平衡、75Ωに対して0.9~1.1Vp-p

AES出力リターン・ロス - 75Ωに対して0.1~6MHzで25dB以上(代表値)

AES出力ジッタ - 3.5nsピーク(代表値、AES規格による700Hzハイパス・フィルタを使用)

アナログ・オーディオ(Opt. DPE/AD)

アナログ入力 - 各6チャンネルで2系統

アナログ入力特性 - 平衡、後部パネル・コネクタを使用、終端なし

クロストーク - 80dB以下

入力インピーダンス - 24kΩ(代表値)

アナログ出力 - 8チャンネル

アナログ入力特性 - 平衡、後部パネル・コネクタを使用、終端なし

最大出力レベル - 平衡:+24dBu±0.5dB

周波数のデジタル入力 - アナログ出力間のゲイン確度 - 20Hz~20kHz、0~-40dBFS、20ビットまたは24ビット入力で±0.5dB

周波数のアナログ入力-アナログ出力間のゲイン確度 - 20Hz~20kHz、24~-16dBuの入力で±1.0dB

出力インピーダンス - 50Ω(公称値)

機能

項目WVR7120型WVR7020型WVR6020型
アイのオーバシュート/アンダシュートの自動測定  
デュアルリンク2KフォーマットXYZカラー空間サポート(Opt. DL) 
オーディオ・チャンネル・ステータス表示(任意のオーディオ・オプション)

オーディオ・ラウドネスとピーク測定

(ITU BS.1770)(任意のオーディオ・オプション)

Dolby-Eオーディオ・ビデオ・タイミングおよび同期測定(Opt. DPE) 
VANC Dolbyメタデータ表示(Evertz、Norpak)(Opt. DPE) 
オーディオ/ビデオ遅延測定(アウトオブサービス)(Opt. AVD)  
テレテキストの検出とデコード(クローズド・キャプション/サブタイトルのみ)
アクティブ・フォーマット・ディスクリプション(AFD)デコード-ANC (SMPTE 2016)
ビデオ・インデックス・デコード – アスペクト・レシオのみ(SMPTE RP186)
ワイド・スクリーン・シグナリング(WSS)デコード-PALおよびデジタイズされたSD-SDI (ITU-BT.1119-2)
CEA608/708クローズド・キャプションの同時デコードと表示(Opt. SIMが必要)
取込んだデータをネットワーク経由で取得/ロード  
アクティブ・フォーマット・ディスクリプション(AFD)デコードと表示の強化(SMPTE 2016)
放送フラグ/CGMSのデコードと表示
Dolby-Eガードバンドのモニタリング(ユーザ定義のスレッショルドと直感的なバー・グラフ、Opt. DPEが必要) 
ブラック/フリーズ・ピクチャの検出
ANC-LTCとANC-VITタイムコードの検出と選択
無限パーシスタンス・モードによるアイ・パターン波形表示(Opt. EYEまたはOpt. PHY)  
ビデオ入力および外部リファレンス・フォーマット

豊富な信号フォーマットの自動検出

WVR7120型、WVR7020型およびWVR6120型波形ラスタライザは、さまざまな信号フォーマットと外部リファレンスに対応しています。信号フォーマットは自動的に検出され、適切な表示になるように自動的に設定されます。

サポートするデジタル・フォーマット(SDはすべての機種で標準)

規格規格フォーマットフレーム・レート(Hz)
6059.94503029.97252423.98
292M (HD)1920 × 1080i     
1920 × 1080p   
1920 × 1080sF   
1920 × 1035i      
1280 × 720p   
259M (SD)720 × 576i (625)       
720 × 483i (525)       



サポートするデュアルリンク・フォーマット

フォーマットサンプル構造フレーム/フィールド・レート
デュアルリンク
1920 × 10804:2:2 YCbCr 10 bit60, 60/1.001, and 50 プログレッシブ

4:4:4 RGB

4:4:4:4 RGB+A 10 bit

30、30/1.001、25、24および24/1.001プログレッシブ、PsF 60、60/1.001および50フィールド・インタレース
4:4:4: RGB 12 bit

4:4:4 YCbCr

4:4:4:4 YCbCr+A 10 bit

4:4:4 YCbCr 12 bit

4:2:2 YCbCr 12 bit

4:2:2:4 YCbCr+A 12 bit

2048 × 1080

4:4:4 RGB 10 bit

4:4:4:4 RGB+A 10 bit

30、30/1.001、25、24および24/1.001プログレッシブ、PsF
4:4:4 RGB 12 bit

4:4:4 YCbCr 10 bit

4:4:4:4 YCbCr+A 10 bit

4:4:4 YCbCr 12 bit

4:2:2 YCbCr 12 bit

4:2:2:4 YCbCr+A 12 bit

注: 2k XYZカラー・スペースはデュアルリンクでサポートされます。


寸法/質量

寸法mm
高さ43.7
482.6
奥行(ハンドルとBNCを含んで前面から後部まで)514.4
質量 kg
N本体4.0
出荷梱包時7.2
電源:100~240VAC、±10%、50/60Hz、75W
Last Modified:
ダウンロード
ダウンロード

マニュアル、データシート、ソフトウェアなどのダウンロード:

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