DSA8200型

デジタル・シリアル・アナライザ
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特長

  • 通信信号解析、TDR/TDT/シリアル・データ・ネットワーク解析、繰返し性のある超高速信号の取込みと測定のための高性能サンプリング・オシロスコープ
    • SSC信号の取込み
    • 最大8チャンネル対応の唯一のメインフレームであり、優れた汎用性と高いスループットを実現
    • カラー・グレーディングによる可変パーシスタンスを備えた4種類の波形データベース
    • 100項目以上の自動測定
    • OMA、SSCプロファイルなどを含む、優れた通信測ソフトウェア
    • ITU/ANSI/IEEEの自動マスク・テスト
    • SONET/SDH、FC、Ethernet、その他の規格のマスクおよび測定機能を内蔵
    • ファイルをロードすることにより最新マスクのアップデートが可能
    • ガード・バンド・テスト可能なマスク・マージン・テスト
  • アクイジション・モジュール
    • 完全に統合されたマルチレート光サンプリング・モジュール
    • 80GHzの80C10B型光サンプリング・モジュール
    • モジュールによっては消光比測定キャリブレーションによる高精度測定が可能
    • 70+GHz帯域、5ps立上り時間(10~90%)の電気サンプリング・モジュール
    • さまざまなレートに対応するクロック・リカバリ
    • SSC対応のクロック・リカバリが可能
  • 80SJNBジッタ、ノイズ、BER、シリアル・データ・リンク解析
    • デターミニスティック・データ依存ジッタの測定とランダム・ジッタからの分離
    • デターミニスティック・データ依存ノイズをランダム・ジッタから分離して、垂直軸ノイズを測定
    • BERとアイ輪郭を高精度で推定、DDPWSをサポート
    • FFE/DFEイコライザ、トランスミッタ・イコライザ
    • 30dB以上の損失のあるチャンネルのチャンネル・エミュレーション
    • フィクスチャのディエンベデッド、リニア・フィルタ・サポートのためのフィルタ機能
  • TDR (Time Domain Reflectometry)
    • 最高50GHzのTDR帯域(反射立上り時間:15ps、入射立上り時間:12ps)
    • 再現性の高いTDR測定を実現する低ノイズ:600μVrms@ 50GHz
    • 独立したサンプラ・デスキュー機能により、フィクスチャとプローブの影響を除去することが可能
    • 真の差動TDRチャンネルまたは電気チャンネルが4ペアまで増設可能で、システムの汎用性が高い、優れたメインフレーム
  • Sパラメータ測定
    • 最高50GHzの差動、シングルエンド、ミックスド・モードによるインサーション・ロス、リターン・ロス、周波数領域のクロストーク測定、モード変換
    • アイ・マスク・テストを含むギガビット信号パスとインターコネクトのためのPCI Express、Serial ATA、Infiniband、およびGigabit Ethernetの規格コンプライアンス・テストや製造テスト
    • 直感的で使いやすく、正確なシリアル・データ、ギガビットのデジタル設計、シグナル・インテグリティ
    • コマンド・ライン・インタフェースによる、高速で正確な自動マルチポートSパラメータ測定
  • 業界トップクラスの時間ジッタ性能(800fsrms)を標準で装備
  • 業界トップクラスの時間ジッタ性能:200 fsrms*1(フェー ズ・リファレンス・モジュール併用時)
  • 高速アクイジション・レートと高いスループット
  • 差動リモート・サンプラにより、DUTの近くに配置可能で、優れたシグナル・インテグリティを実現
  • FrameScan®アクイジション・モードによるアイ・ ダイアグラムのアベレージング
    • データ依存による問題の分離
    • 低パワー信号の観測
  • Microsoft Windows XPオペレーティング・システム
  • サード・パーティのソフトウェアとの優れた接続性

アプリケーション

  • テレコム/データコム・コンポーネントとシステムの設計/検証
  • ITU/ANSI/IEEE/SONET/SDH適合のための製造/テスト
  • 高性能な真の差動TDR測定
  • ジッタ、ノイズ、BERの拡張解析
  • Sパラメータを含むシリアル・データ・アプリケーションのためのインピーダンス特性評価とネットワーク解析
  • チャンネルおよびアイ・ダイアグラムのシミュレーションと測定に基づくSPICEモデリング

*1代表値。フェーズ・リファレンス・モジュールとの併用。一部制限があります。モジュールがない場合のジッタは、800 fsrms(代表値)

優れた性能と極めて高い汎用性

DSA8200型デジタル・シリアル・アナライザは、今日の高速シリアル・デバイス開発のためのサンプリング・オシロスコープです。通信、コンピュータ、民生機器のギガビット伝送、および信号パスの特性評価と適合性検証で使用できる非常に汎用性の高いツールです。DSA8200型は、超広帯域、優れたシグナル・インテグリティ、拡張性の高いモジュラ構造を備えています。これにより、現在の、そして最新のシリアル・データ技術のための高性能なTDR/インターコネクト解析、極めて正確な信号障害解析、およびBER計算を行うことができます。

また、高速信号を精度良く取込むための超低ジッタ・フロアを備え、非常に優れた測定忠実性を実現します。フェーズ・リファレンス・モジュールを併用することで、200fsのアクイジション・ジッタによる拡張解析が可能です。また、SSC(スペクトラム拡散クロッキング)信号を取込んで測定することもできます。

マルチプロセッサ・アーキテクチャとスロットごとの専用DSPにより、高速の波形アクイジション・レートを実現し、信頼性の高い特性評価と適合性検証に必要なテスト時間を短縮できます。

DSA8200型は、汎用性の高いモジュラ構造であり、数多くのプラグインが用意され、現在および将来のアプリケーションに合った広範囲な電気、光、アクセサリ・モジュールを使用して測定システムを構成できます。クロック・リカバリ・モジュール、精密フェーズ・リファレンス・モジュール、アクイジション・モジュール、電気または光サンプリング・モジュールなど、同時に6つのモジュールを装備でき、日々拡大するニーズにシステムの性能を合わせることができます。

電気サンプリング・モジュールは、12~70+GHzの帯域幅に対応し、業界をリードする信号忠実性を実現します。リモート・サンプラを装備した2種類の真の差動TDRモジュールは、最大50GHzの帯域幅、15psの反射立上り時間、12psの入射立上り時間を実現します。リモート・サンプラを装備した、低ノイズ、帯域幅可変の電気サンプリング・モジュールは、60GHzで450μVrms、30GHzで300μVrmsという、業界トップクラスのノイズ性能を持ちます。

DSA8200型用の光サンプリング・モジュールは、125Mbps~43Gbps(またはそれ以上)の優れたシステム忠実性による完全な光テスト・ソリュー ションを実現し、シングルモード・ファイバとマルチモード・ファイバの両方の波長をカバーします。どの光サンプリング・モジュールも、データ・レートを選択できる、または帯域幅によるフィルタ効果ならびに光リファレンス・レシーバ(ORR)オプションを使用して構成できます。80C07B型、80C08C型、80C11型は、柔軟性のあるさまざまな統合クロック・リカバリ・オプションを使用して構成できます。80C12型、80C14型マルチレート対応光サンプリング・モジュールは、80A05型またはCR175A型/CR125A型クロック・リカバリ・ユニットと併用することで、電気出力によるクロック・リカバリにも対応します。

DSA8200型の一般的なFrameScan®アクイジション・モードは、DUT、BERT、およびその他のソースのパターンと組合せて使用して、トランスミッタのパターン依存による影響を特定したり、マスク違反の原因になるビット・シーケンスを観測したりできます。FrameScanでは、データ・ストリームの各ビットが時間と共に取込まれるよう、時間軸が自動的にシーケンスされます。DSA8200型のマスク・テス トの条件取込み機能("マスク・ヒットで取込停止"など)とFrameScanを組合せることで、どのビットでパターン依存障害が発生したのかを自動的に検出できます。

さらに、シングルエンドおよび差動の電気クロック・リカバリ、TDRの静電気保護、一般的なTekConnect®プロービング・システムへの接続など、特殊なモジュール・サポート機能により、当社の最先端の高インピーダンス、差動プロービングが可能になります。TDRプロービングおよび50Ωプロービングのための低インピーダンス・プローブも用意されています。

ジッタ、ノイズ、BER、シリアル・データ・リンク解析

高速シリアル・データ・リンク測定/ 解析をサポート:80JARB、80SJNB Essentials、80SJNB Advanced

80SJARBは、ランダム波形、繰り返し波形など、どのような波形でもジッタを測定できる、ジッタ測定の基本ツールです。シンプルなアクイジションによる解析のため、シンプルなジッタ分離が使用され、再現性はパターン依存となります。

80SJNB Essentialsは、ジッタ、ノイズ、BERの優れた解析機能を備えており、信号の問題とマージンをクリアにすることができます。繰り返しパターンであることが必要です。信号パターンに完全にアクセスするため、80SJARBに比べて確度、再現性に優れています。

80SJNB Advancedは、80SJNB Essentialsにフィクスチャのディエンベデッド、チャンネル・エミュレーション、FFE/DFEイコライゼーション、プリエンファシス/ディエンファシスなどのシリアル・データ・リンク解析機能を追加しています。

TDR (Time Domain Reflectometry)

DSA8200型は、業界で最も性能の高い、完全統合されたTDR測定システムです。最大帯域幅50GHz、反射立上り時間15ps、入射立上り時間12psの真の差動TDR測定が可能で、今日の最も要求の厳しいシリアル・データ・ネットワーク解析(SDNA)要件にも対応できます。

80E10型および80E08型TDRモジュールは、独立した、デュアル・チャンネル、2mのリモート・サンプラを装備し、フィクスチャの影響を最小限にして、最適な信号忠実性を実現します。独立したサンプラのデスキュー機能により、フィクスチャとプローブによる測定の影響をすばやく簡単に除去できます。一方の伝送ラインにTDRのステップ波形を入力し、隣接するもう一方の伝送ラインを他のチャンネルでモニタすることにより、差動のクロストークを評価できます。

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リモート・サンプラを装備した、TDRモジュールと電気サンプリング・モジュール

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リモート・サンプラは形状が小さいため、DUTの近くに置くことができ、最適な信号忠実性を実現

DSA8200型は非常に汎用性の高いTDR測定システムで、デュアル・チャンネルによる真の差動TDRモジュールを4台まで装備でき、マルチレーンのインピーダンス/Sパラメータをすばやく、正確に評価できます。

P80318型差動TDRプローブとP8018型シングルエンド受動ハンドヘルドTDRプローブは、回路基板のインピーダンスや電気信号の特性評価に最適な、高性能プロービング・ソリューションです。P80318型は、18GHz帯域、100Ω入力インピーダンスの差動TDRハンドヘルド・プローブで、差動伝送ラインのインピーダンスを優れた忠実性で測定できます。プローブ先端のピッチは調整できるので、さまざまな差動ラインの間隔やインピーダンスに対応できます。P8018型は、20GHz帯域のシングルエンド受動ハンドヘルドTDRプローブです。P80318型とP8018型は共に単体で使用できますが、80A02型OS/ESDプロテクション・モジュールと組合せて使用するように設計されており、過電圧と静電気からプローブを保護できます。

ギガビットの信号パスの評価と解析−シリアル・データ・ネットワーク解析(SDNA)

デジタル回路のクロック速度や立上り時間が高速化するにつれて、インターコネクトのシグナル・インテグリティは、デジタル・システムの性能に大きく影響します。信号ロス、ジッタ、クロストーク、終端とリンギング、デジタル・ビット・エラー、およびアイ・ダイアグラムの劣化を予測して、信頼性の高いシステム動作を実現するには、時間領域と周波数領域での信号パスとインターコネクトの正確で効率的なシリアル・データ・ネットワーク解析(SDNA)が必要です。

当社の真のTDR差動モジュールとIConnect®ソフトウェアの組合せにより、最大-70dBのダイナミック・レンジでSパラメータを測定することができます。この性能により、シリアル・データ解析、デジタル設計、シグナル・インテグリティ、および電気コンプライアンス・テストのアプリケーションにおいて、正確で再現性のある測定が可能になります。

IConnectと真の差動TDRモジュールを組合せた場合の、Sパラメータの測定帯域を次の表に示します。

TDRモジュールSパラメータの測定帯域
80E10型50 GHz
80E08型30 GHz
80E04型20 GHz

IConnectによるSパラメータ測定の実行時には、長いレコード長の波形取込みにより、希望する周波数レンジと周波数ステップを柔軟に取得できます。最大1,000,000ポイントの取込みが可能です。*2.

IConnectシグナル・インテグリティTDR/Sパラメータ・ソフトウェアとDSA8200型の組合せは、マルチギガビット・インターコネクト・リンクやデバイスの測定ベースによる性能評価の、効率的で、使いやすく、コスト効率に優れたソリューションです。これにより、シグナル・インテグリティ解析、インピーダンス、Sパラメータ、アイ・ダイアグラムの各種テスト、障害検出などを実行できます。IConnectを使用することで、インターコネクト解析作業は日単位ではなく、分単位で完了でき、システム設計時間の短縮と設計コストの削減につながります。IConnectでは、チャンネル解析、Touchstone(SnP)ファイル出力、ギガビット・インターコネクトのSPICEモデリングだけでなく、多くのシリアル・データ規格で要求されるインピーダンス、Sパラメータ、およびアイ・ダイアグラムのコンプライアンス・テストも実行できます。

*2長いレコード長は、DSA8200型、CSA8200型、TDS8200型、CSA8000型、TDS8000型とIConnectの組合せのみでサポートされています。

障害解析−障害箇所のすばやい特定

12ps(代表値)のTDR立上り時間をもった80E10型には優れた距離分解能があり、パッケージ、回路基板、オンチップの障害解析アプリケーションにおいて極めて迅速で効率的な障害検出が可能になります。

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80E10型の持つサブミリ単位の分解能と、IConnectによる真のインピーダンス・プロファイルにより、障害箇所をすばやく特定

高度な通信信号解析

DSA8200型は、超高性能な光/電気シリアル・データ・アプリケーション用に設計され、データコム/テレコム・コンポーネント、通信サブアセンブリ、伝送システムの製造テストや、設計の評価と検証に最適なツールです。DSA8200型では、生データだけでなく、時間と振幅のヒストグラム、マスク・テスト、および統計測定の結果データも生成されます。ジッタ、ノイズ、デューティ・サイクル、オーバシュート、アンダシュート、OMA、消光比、Qファクタ、平均光パワー、振幅など、通信信号に合わせた測定が可能です。SONET/SDH、10Gigabit、Gigabit Ethernet、およびその他の電気/光規格のコンプライアンス・テストのマスク・テストも実行できます。波形データのカラー・グレーディングとグレー・スケール表示により、信号の取込みと解析に加え、三次元のサンプリング密度表示が可能になります。さらに、可変パーシスタンス・データベース機能により、すべての機能に対して正確なデータのエージングが可能になり、調整中のDUTのアップデートを簡単に行うことができます。

OpenChoice®ソフトウェアによる測定システムの機能拡張

DSA8200型では、オープンWindows環境がサポートされているため、市販のサードパーティ・ソフトウェア・パッケージを使用して最新のデータ解析を直接行うことができます。さらに、付属のTekVISA™ソフトウェアにより、GPIBハードウェア・インタフェースを使用しないで、DSA8200型またはネットワーク接続されている外部PCにインストールされたソフトウェア・アプリケーション(LabVIEW、LabWindows、Visual Basic、Microsoft Excel、Cなど)からDSA8200型をコントロールできます。LabVIEWのプラグアンドプレイ・ドライバおよびその他のプログラムも提供されています。

DSA8200型は、Microsoft Windows XPオペレーティング・システムをベースにしたPC技術とアクイジション技術を組合せたサンプリング・オシロスコープ・プラットホームを採用しています。このプラットホームは、豊富な標準計測および通信インタフェース(GPIB、パラレル・プリンタ・ポート、RS-232-C、USBなどのシリアル・ポート、イーサネットLAN接続など)を装備しています。波形、設定、解析結果を保存するためのDVD-CD/RWコンボ・ドライブおよびリムーバブル・ディスク・ドライブも装備しています。

155Mbps~14+Gbpsの光テスト

DSA8200型用の光サンプリング・モジュールには、優れた測定再現性があります。測定方法によって大きく結果が異なるER(Extinction Ratio、消光比)に対しても消光比キャリブレーションにより、測定の再現性を大幅に改善することができます(80C08C型、80C11型、80C14型のみ)。

80C14C型14GHz広波長帯マルチレート14Gbps光サンプリング・モジュール

80C14型は、広い波長帯(700~1,650nm)の光サンプリング・モジュールで、テレコム/データコム信号のテストに最適です。データコム・アプリケーションには、9.95、10.31、11.09Gbpsの10GbE、および8Gbpsの10G FibreChannel、8.5、10.51、11.3、14.025Gbps の16GFibre Channelアプリケーションがあります。また、9.95、10.66、10.70、12.5Gbpsのテレコム・レート・テストも可能です。14G Infiniband FDRは14.063Gbpsでもサポートされます。

このモジュールは、優れたS/N特性と受光感度により、低出力レベルの光信号解析を可能にします。CR175A型またはCR286A型クロック・リカバリ・ユニット(別売)を使用すると、クロック・リカバリにも対応できます。

80C08C型10GHz広波長帯マルチレート10Gbps光サンプリング・モジュール

80C08C型は、広い波長帯(700~1650nm)、マルチレートをサポートし、9.95、10.31、11.09Gbpsの10GbEアプリケーション、および10.51Gbpsの10G Fibre Channelアプリケーションのデータコム・レート・テストを行うことができます。9.95および11.3Gbps間のいくつかのフィルタによるテレコム・レート・テストも可能です。アンプ型O/Eコンバータ設計により、信号対ノイズ性能と光感度に優れ、低出力の光信号でも解析できます。80C08C型は、9.8~12.6Gbpsの連続レートにおいて、任意の規格またはユーザ定義のレートをサポートする総合クロック・リカバリ機能をオプションで搭載できます。

80C12型10GHz広波長帯マルチレート1Mbps~10Gbps光サンプリング・モジュール

80C12型は、広い波長帯(700~1,650nm)、シングルモード/マルチモード、マルチレートに対応する光サンプリング・モジュールで、1G、2G、4Gのテレコム/データコム信号のテストに最適です。フレキシビリティに優れており、1~4Gbpsの低データ・レート・アプリケーションから、10Gbpsまでの広範囲なアプリケーションまで対応できます。低データ・レート・アプリケーションには、1、2、4 Fibre Channel、10G Base-X4、4-Lane 10Gbps Fibre Channelなどの波長分割多重規格があります。サポートされる10Gbpsアプリケーションにはデータコムとテレコムの両方があり、10Gbpsのデータコム・アプリケーションには、9.95、10.31、11.09Gbpsの10GbE、および8.5Gbps、10.51Gbps、11.3Gbpsの10G Fibre Channelと8G Fibre Channelアプリケーションがあります。9.95、10.66、10.70Gbpsのテレコム・レート・テストも可能です。アンプ型O/Eコンバータ設計により、信号対ノイズ性能と光感度に優れ、低出力の光信号でも解析できます。80A05型またはCR125A型(別売)を使用すると、クロック・リカバリにも対応できます。

80C11型30GHz長波長マルチレート10Gbps光サンプリング・モジュール

80C11型は、10Gbps前後のさまざまなデータ・レートにおけるシングルモード・ファイバの長波長(1,100~1,650nm)の信号テストに最適な光サンプリング・モジュールです。また、30GHz(代表値)の高い光帯域幅と優れた周波数応答により、汎用高性能光コンポーネント・テストに適しています。80C11型は、9.8~12.6Gbpsの任意の規格またはユーザ定義のレートをサポートするクロック・リカバリ機能を搭載できます。

80C07B型2.5GHz広波長帯マルチレート155Mbps~2.5Gbps光サンプリング・モジュール

広い波長帯(700~1650nm)、マルチレートをサポートする80C07B型は、155~2500Mbpsのデータコムおよびテレコム信号のテストに最適な光サンプリング・モジュールです。このモジュールは、アンプ型O/Eコンバータ設計により、優れた信号対ノイズ性能と高い光感度で低出力光信号の解析を可能にします。155Mbps~2.7Gbpsのレートをサポートするマルチレート・クロック・リカバリ機能をオプションで搭載できます。

40Gbpsおよび100Gbpsの光テスト

80C10B型40Gbpsおよび100Gbpsのマルチレート・データコム/テレコム・モジュール

80C10B型は、内蔵のリファレンス・レシーバ・フィルタを切り替えることで、1310nmまたは1550nmの39.813Gbps(OC-768/STM-256、VSR2000 G.693、40G NRZG.959.1)、41.25Gbps(40GBASE-FR)および43.018Gbps(G.709 FEC、OTU3、4×10G LAN PHY)での適合性試験に対応できます。フィルタ・レートに加えて、帯域幅も30GHz、65GHz、80GHzの間で切り替え可能であり、最適なノイズ対帯域幅性能で信号を正確に取り込むことができます。Opt. F1では、27.739Gbps(100GBASE-LR4+FECと100GBASE-ER4+FEC)および25.781Gbps(100GBASELR4と100GBASE-ER4)のフィルタが選択できます。Opt.CRTPを装備すると、CR286A型Opt. HSなどの外付けモジュールを使用することでクロック・リカバリ用の電気信号が出力できます。さらに、70+GHzの電気サンプリング・チャンネルを含むバンドル構成がオプションで用意されています。

80C25GBE型100Gbpsマルチレート/データコム

80C25GBE型は、65GHzの帯域と完全に統合された選択可能なリファレンス・レシーバ・フィルタを装備し、1310nmまたは1550nmの27.739G(100GBASE-LR4+FEC、100GBASE-ER4+FEC)、25.781G(100GBASASELR4、100GBASASE-ER4)の適合性テストが実行できます。Opt. CRTPを装備すると、CR286A型Opt. HSなどの外付けモジュールを使用することでクロック・リカバリ用の電気信号が出力できます。

優れた性能

当社製品は、お客様待望の保証を提供します。業界トップクラスのサービス/サポートに加え、この製品には標準で3年間の保証期間が設定されています。

光サンプリング・モジュール:80C07B型

モジュール80C07B型
Opt.F1F2F3F4F5F6F7F8F9F10CR1
周波数帯域(GHz)2.52.52.52.52.52.52.52.52.52.52.5
波長レンジ(nm)700~1650700~1650700~1650700~1650700~1650700~1650700~1650700~1650700~1650700~1650700~1650
ファイバ径(μm)9 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.5
マスク・テスト感度(dBm)–22–22–22–22–22–22–22–22–22–22–22
チャンネル数11111111111
サポートされるレート: ▪=フィルタ、♦=オプションのクロック・リカバリ、⊕=電気クロック・リカバリ
125Mbps*3                        
155Mbps                        
622Mbps                        
1063Mbps                        
1250Mbps                        
2125Mbps                        
2488Mbps
2500Mbps
3.125Gbps                                            
3.188Gbps                                            
3.32Gbps                                            
4.25Gbps                                            
9.95Gbps                                            

*3 155Mbpsを選択することで125Mbpsがサポートされます。

光サンプリング・モジュール:80C08C型、80C10B型、80C11型、80C25GBE型

モジュール80C08C型80C10B型*580C11型80C25GBE型
Opt. CR1CR2CR4 CRTPF1 CR1CR2CR3CR4 CRTP
周波数帯域(GHz)1010101080    65303030303065    
波長レンジ(nm)700~1650700~1650700~1650700~1650

1290~1330

1520~1620

   

1290~1330

1520~1620

1100~16501100~16501100~16501100~16501100~1650

1290~1330

1520~1620

   
ファイバ径(μm)9 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59    9999999    
マスク・テスト感度(dBm)–16–15–15–15–7    –8–9–9–9–9–9–8    
チャンネル数11111    1111111    
サポートされるレート: ▪=フィルタ、♦=オプションのクロック・リカバリ、⊕=電気クロック・リカバリ        
9.95Gbps                ♦▪        
10.31Gbps                                
10.52Gbps                                    
10.66Gbps                                    
10.71Gbps                                
11.1Gbps                                        
11.3Gbps                                        
25.78Gbps                    ♦*6                    ♦*6
27.74Gbps                    ♦*6                    ♦*6
39.81Gbps                ♦*4                        ♦*4
41.25Gbps                ♦*4                        ♦*4
43.02 Gbps                ♦*4                        ♦*4

*4 詳細については、お客様コールセンターまでお問い合わせください。

*5 Opt. CRTPを装備すると、感度は0.6dB(最大)下がり、ノイズは15%(最大)増えます。

*6 CR286A型Opt. HS(別売)によるクロック・リカバリ。

光サンプリング・モジュール:80C12型、80C14型

モジュール80C12型80C14型
Opt.F1F2F3F4F5F6FC10GCR*7, 8 CR*8
周波数帯域(GHz)4.25994.2599910    14    
波長レンジ(nm)700-1650700-1650700-1650700-1650700-1650700-1650700-1650700-1650    700-1650    
ファイバ径(μm)9 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.59 or 50 or 62.5    9 or 50 or 62.5    
マスク・テスト感度(dBm)–19–19–19–19–19–19–19–14    –15    
チャンネル数11111111            
サポートされるレート: ▪=フィルタ、♦=オプションのクロック・リカバリ、⊕=電気クロック・リカバリ
155Mbps                                ♦*7        
622Mbps                                ♦*7        
1063Mbps                        ♦*7        
1250Mbps                                ♦*7        
2125Mbps            ♦*7        
2488Mbps                                ♦*7        
2500Mbps                                ♦*7        
3.125Gbps                ♦*7        
3.188Gbps                ♦*7        
3.32Gbps                            ♦*7        
4.25Gbps                ♦*7        
8.5Gbps*9        ♦*10♦*10
9.95Gbps                            ♦*8♦*8
10.31Gbps*9                            ♦*8♦*8
10.52Gbps                            ♦*8♦*8
10.66Gbps                            ♦*8♦*8
10.71Gbps                            ♦*8♦*8
11.1Gbps                            ♦*8♦*8
11.3Gbps                            ♦*8♦*8
12.5Gbps                                    ♦*8
14.025Gbps                                    CR175A
14.063Gbps                                    CR175A

*7 80A05型、CR125A型、CR175A型を使用。

*8 80A05型Opt. 10G、CR125A型、またはCR175A型を使用。

*9  8.5GFCフィルタの暫定版。T11委員会は2008年4月の会合でこのフィルタを再定義。8.5GFCフィルタ(2009年4月のT11委員会で再定義)は10BASE-R 10.313Gフィルタと同一であり、80C12型Opt. 10G、80C14型で利用可能。

*10 CR125A型またはCR175A型を使用。

DDSA8200型用電気サンプリング・モジュール

TDRモジュール:80E10型、80E08型、80E04型

80E10型、80E08型、80E04型は、入射立上り時間12ps、反射TDRステップ立上り時間15psの、デュアル・チャンネルTDR(Time Domain Reflectometry)サンプリング・モジュールです。各チャンネルは、TDRモードで高速ステップ波形を生成し、サンプリング・モジュールの入力部分で入力ステップと反射エネルギをモニタします。各チャンネルのステップ波形の極性は個別に選択できるため、個々のラインのテストだけでなく、2信号ラインの真の差動またはコモン・モードのTDRテストまたはSパラメータ・テストも可能です。各チャンネルで個別にステップ波形を生成できるため、真の差動測定が可能であり、非線形の差動デバイスを高確度で測定できます。

80E10型と80E08型はサイズが小型であり、2mのリモート・サンプラを装備しています。DUT近くでプロービングできるため、信号忠実性に優れています。TDRのステップ波形を使用して片方のライン(または差動クロストークのライン・ペア)を駆動しながら、もう片方のライン(またはライン・ペア)を他のチャンネル(または差動クロストークの他のモジュール)でモニタすることにより、クロストークを評価できます。DSA8200型の"立上り時間フィルタ"機能をTDR測定またはクロストーク測定で使用することで、低エッジ・レートでのシステム性能評価が可能です。80E04型では、オプションで2mの延長ケーブルを使用でき、DUT近くでプロービングできるため、信号忠実性に優れています。

すべてのモジュールには独立した入射ステップとサンプラのデスキュー機能があり、フィクスチャとプローブによる測定の影響を除去できます。80E10型の立上り時間は7ps、周波数帯域は最高50GHzで、等価周波数帯域は50、40、30GHzから選択可能です。80E08型のサンプリング周波数帯域は30GHz(30GHz、20GHzが選択可能)、80E04型のサンプリング周波数帯域は20GHzです。P8018型20GHzシングルエンドTDRプローブと、ピッチ可変のP80318型18GHz差動TDRプローブの優れた性能と適合性により、バックプレーンおよびパッケージ測定が簡単、正確に実行できます。

TDRモジュールの性能

モジュール全帯域におけるTDR立上り時間(代表値)帯域幅*12帯域幅におけるRMSノイズ*12リモート・サンプラ
入射*11反射*11
80E10型12 ps 15 ps 50 GHz, 40 GHz, and 30 GHz(ユーザによる切り替え)50 GHz: 600 μV40 GHz: 370 μV 30 GHz: 300 μV ○、完全に統合されている2mケーブル
80E08型18 ps 20 ps 30 GHz, 20 GHz (ユーザによる切り替え)

30 GHz: 300 μV

20 GHz: 280 μV

○、完全に統合されている2mケーブル
80E04型23 ps 28 ps 20 GHz600 μV ×、オプションの80N01型2m延長ケーブル

*11 イタリック体以外は保証値。イタリック体の数値は代表値です。

*12 立上り時間=0.35÷帯域での計算式。

電気サンプリング・モジュール: 80E09型、80E07型、80E06型、80E03型、80E01型

80E09型と80E07型は、リモート・サンプラを装備した2チャンネル入力のサンプリング・モジュールで、60GHzのサンプリング帯域で450μVrms、30GHzのサンプリング帯域300μV rmsの低ノイズ測定が可能です。小型のリモート・サンプラには2mのケーブルが付いており、ケーブル、プローブ、フィクスチャによる影響を極力抑えることができ、最良の信号忠実性を実現します。80E09型では60GHz、40GHz、または30GHz、80E07型では30GHzまたは20GHzの中から、ノイズとのトレードオフを考慮して最適な帯域幅を選択できます。

80E06型と80E01型は、1チャンネル入力の70+GHzおよび50GHzのサンプリング・モジュールです。80E06型は、超広帯域と高速な立上り時間により、業界トップクラスのシステム忠実性を実現できます。80E06型、80E01型の最大動作電圧は±1.6Vです。どちらの機種もオプションの延長ケーブル(2m)を使用できるので、優れた信号忠実性を実現し、自由度の高い測定が可能です。

80E03型は、2チャンネル入力、20GHzおよび12.5GHzのサンプリング・モジュールです。80E03型の立上り時間は17.5ps以下です。オプションの延長ケーブル(2m)を使用できます。

当社の80SJNBジッタ、ノイズ、BER解析ソフトウェアと組合せることで、ジッタとノイズをそれぞれの成分に分離し、アイ劣化の正確な原因を特定して、BERとアイの三次元の輪郭を正確に計算できます。82A04型フェーズ・リファレンス・モジュールと併用すると、時間軸確度が200fs rmsに改善され、300μVのノイズ・フロアと14ビットの分解能により、信号忠実性の高い測定が可能になります。

電気サンプリング・モジュールの性能

電気サンプリング・モジュール

全帯域におけるステップ応答

(10~90%)*11

チャンネル数帯域幅*11, 13帯域幅におけるRMSノイズ*11リモート・サンプラ
80E09型5.8 ps260/40/30 GHz(ユーザによる切り替え)60 GHz: 450 μV 40 GHz: 330 μV30 GHz: 300 μV ○、完全に統合されている2mケーブル
80E07型11.7 ps230/20 GHz(ユーザによる切り替え)30 GHz: 300 μV20 GHz: 280 μV ○、完全に統合されている2mケーブル
80E06型5.0 ps170+ GHz1.8 mV ×、オプションの80N01型2m延長ケーブル
80E03型17.5 ps220 GHz600 μV ×、オプションの80N01型2m延長ケーブル
80E01型7 ps150 GHz1.8 mV ×、オプションの80N01型2m延長ケーブル

*11 イタリック体以外は保証値。イタリック体の数値は代表値です。

*13 古いバージョンのメインフレームでは、販売中止になったモジュールが使用できます。8200シリーズのメインフレームは必要ありません。

DSA8200型用アクセサリ・モジュール

82A04型フェーズ・リファレンス・モジュール

82A04型フェーズ・リファレンス・モジュールは、DSA8200型の800fs rmsという標準の時間軸ジッタ性能を、200fs rmsという非常に小さな値に改善できます。フェーズ・リファレンス・モジュールの代表的なアプリケーションとしては、通信デバイス/システムの超高速光/電気信号の取込みと解析が挙げられます。82A04型は、トリガ・モードと非トリガのフリーラン・モードをサポートしています。トリガ・モードは通常のアクイジションとほぼ同じで、フリーラン・モードでは、すべてのタイミング情報はユーザが用意するクロックから受け取ります(トリガ信号は必要ありません)。外部クロックが使用できない場合、このモジュールは、80A05型クロック・リカバリ・モジュールからだけでなく、80Cxx型モジュールのクロック・リカバリ出力からクロック信号を取込みます。82A04型は、SSC(スペクトラム拡散クロッキング)にも対応します。

80A05型電気クロック・リカバリ・モジュール

80A05型クロック・リカバリ電気モジュールは、電気信号のクロック・リカバリおよびリカバリしたクロックでの内部トリガを可能にします。50Mbps~4.25Gbps、おおよそ5~6Gbps、9.953Gbps、および12.5Gbpsのレンジで、最も一般的な電気規格すべてのシリアル・データ・ストリームからクロックをリカバリします。シングルエンド信号または差動信号のどちらでも入力として取込むことができ、信号は分割され、半分はクロック・リカ バリ回路に、残り半分は電気モジュールの入力用にモジュール前面に接続されます。9.953~12.6Gbpsのレートをサポートするには、Opt. 10Gが必要です。80C12型光サンプリング・モジュールのクロック・リカバリは、80A05型モジュール、CR125A型、CR175A型、CR286A型クロック・リカバリ・ユニットで得られます。

80A06型パターンシンク・トリガ・モジュール

80A06型パターンシンク・トリガ・ モジュールは、80SJNBソフトウェアと併用することで、1~60Gbpsのデータ・レートの高速シリアル設計のジッタ、ノイズ、BER性能を評価できます。データに関連したあらゆるクロック(リカバリされたクロック、ユーザが用意するクロック、サブレート・クロック、スーパレート・クロック)からパターンを生成し、DSA8200型メインフレームの機能を拡張します。パターンシンク・トリガ・モジュールは最大223ビットまでのパターン長のプログラミングができ、150MHz~12.5GHzのクロック入力が可能です。80A06型モジュールは、DSA8200型で80SJNBジッタ、ノイズ、BER解析ソフトウェア・パッケージを使用するときに必要です。このモジュールを82A04型フェーズ・リファレンス・モジュールと併用すると、優れた時間軸精度でSSC信号を取込むことができます。

CR125A型、CR175A型、CR286A型クロック・リカバリ・ユニット

CR125A型、CR175A型、CR286A型クロック・リカバリ・ユニットは、それぞれ150Mbps~12.5Gbps、150Mbps~17.5Gbps、150Mbps~28.6Gbps(連続)のレンジで、代表的な電気規格すべてのシリアル・データ・ストリームからクロックをリカバリします。ユーザ・インタフェースまたはプログラマティック・インタフェースでオート・ロック機能を選択し、データ・レートが不明な信号でもサーチしてロックすることができます。シングルエンド信号または差動信号のどちらでも入力として取込むことができ、出力コネクタからサンプリング・モジュールに送り、差動またはシングルエンド・サンプリングに利用することができます。テクトロニクスのクロック・リカバリ・ユニットは、安定性に優れ、ストレスの加わった信号や劣化した信号からでもクロックを抽出することができるなど、ジッタやスルー・レートに対する耐性が高いという特長があります。また、PLL帯域とロールオフ形状をコントロールできるため、ゴールデンPLLのコンプライアンス・テストまたはカスタムPLL応答にも対応でき、ほとんどのシリアル規格に適したソリューションであると言えます。また、スペクトラム拡散信号にロックすることもできます。CR125A型、CR175A型またはCR286A型は、80C10B型*14、80C12型、80C14型または80C25GBE型のクロック・リカバリ・ユニットとしても使用できます。テクトロニクスのクロック・リカバリ・ユニットの詳細については、当社ウェブ・サイトwww.tektronix.com/jaのBERTScope®CRシリーズのデータ・シートをご参照ください。

*14 28.6Gbpsまでのデータ・レートに対応。

P80318型差動TDRハンドヘルド・プローブ

P80318型は、帯域幅18GHz、入力インピーダンス100Ωの差動TDRハンドヘルド・プローブで、差動伝送ラインのインピーダンスを優れた忠実性で測定できます。プローブ先端のピッチは0.5~4.2mmの範囲で調整できるため、さまざまな差動ライン間隔やインピーダンスに対応できます。P80318型には、80A02型をコントロールするパラレル制御ライン付SMAケーブルが接続されており、サンプリング・モジュールを静電気や過電圧から保護できます。

P8018型シングルエンドTDRハンドヘルド・プローブ

P8018型TDRハンドヘルド・プローブは、帯域幅20GHz、入力インピーダンス50Ωのシングルエンド受動プローブです。このプローブは、電気サンプリング、TDR回路基板のインピーダンス特性評価、および高速電気回路の信号解析に最適です。P8018型には、80A02型をコントロールするパラレル制御ライン付SMAケーブルが接続されており、サンプリング・モジュールを静電気や過電圧から保護できます。

80A02型EOS/ESDプロテクション・モジュール

80A02型EOS/ESDプロテクション・モジュールは、当社電気サンプリング・モジュール入力部のサンプリング・ブリッジを過電圧(EOS)や静電気(ESD)から保護します。80A02型は、DUTに大量の静電気が蓄積することがある回路基板の電気的TDRテストやケーブル・テストなどのアプリケーションに使用します。

80A02型をP8018型20GHzシングルエンド・ハンドヘルド・プローブまたはP80318型差動ハンドヘルド・プローブ(共にプローブ・チップ・アクチュエータ機能付き)と併用すると、シングル・チャンネル電気サンプリング・モジュールのEOS/ESDプロテクションとTDR測定において優れた性能を発揮します(差動アプリケーションでは80A02型は2台必要です)。

80A03型TekConnect®プローブ・インタフェース・モジュール

80A03型は、電気サンプリング・モジュールのスロットにプラグインでき、最大2本のP7000シリーズ・プローブに電源を供給し、制御できます。80A03型の電源はオシロスコープから供給されるため、手動での調整や外部電源ケーブルは必要ありません。電気サンプリング・モジュールは80A03型のスロットに直接差し込めるため、短い電気経路で最適なシステム忠実性を実現できます。業界をリードする当社のアクティブ/差動プローブを利用して、SMDピンやその他複雑な回路で信号を測定できます。

SlotSaver小モジュール用延長ケーブル

このケーブルを使用すると、メインフレームのスロットを使わないで、1つの80A02型、または80A06型に電源を供給し、制御できます。SlotSaver延長ケーブルは、メインフレーム(または80A02型)の"Trigger Power"コネクタや、ほとんどの電気サンプリング・モジュールの"Probe Power"コネクタに接続できます。

DSA8200型用アプリケー ション・ソフトウェア

80SJNBジッタ、ノイズ、BER、シリアル・データ・リンク解析(SDLA)ソフトウェア

80SJNBは、ジッタとノイズを分離することで、水平、垂直両方向のアイ開口率の劣化の原因究明を迅速に行うことができます。ジッタとノイズ両方の詳細な構成成分の検証ができ、高い精度でのBER計算およびアイ輪郭解析が可能です。

さらに、最新のシリアル・データ・リンクの設計で課題となっているFFE/DFEによるイコライゼーション、チャンネル・エミュレーション、フィクスチャ・ディエンベデッドのサポート、SSCサポート機能を備えています。DSA8200型の持つモジュラ構造による柔軟性、妥協のない性能、および優れたシステム忠実性を80SJNBと組合せることで、次世代の高速シリアル・データの設計検証とコンプライアンス・テストに理想的なソリューションとなります。80SJNBの使用では、各パターンでトリガ・パルスを生成する80A06型パターンシンク・トリガ・モジュールが必要になります。必要に応じて80A04型フェーズ・リファレンス・モジュールと組合せることで、より高い精度を実現でき、SSC信号を取込むことができます。30±3kHzにおけるSSCの最大振幅は5000ppm(6000ppm)です。80SJNBのV2.1以降のバージョンでは、信号概要の保存/呼び出しをサポートしています。また、DDPWS(DataDependent Pulse Width Shrinkage)測定とグラフ表示機能が追加されています。

80SJNBジッタ、ノイズ解析測定

ジッタ解析

測定項目概要
[email protected]指定されたBERでのトータル・ジッタ
J2BER=2.5e−3のトータル・ジッタ
J9BER=2.5e−10のトータル・ジッタ
RJランダム・ジッタ
RJ(h)ランダム・ジッタの水平成分
RJ(v)ランダム・ジッタの垂直成分
RJ(d-d)Dual Diracモデルに基づくランダム・ジッタ
DJデターミニスティック・ジッタ
DDJデータ依存性ジッタ
DDPWSデータ依存性パルス幅の収縮
DCDデューティ・サイクルの歪み
DJ(d-d)Dual Diracモデルに基づくデターミニスティック・ジッタ
PJ周期ジッタ
PJ(h)周期ジッタの水平成分
PJ(v)周期ジッタの垂直成分
[email protected]指定されたBERでの水平アイ開口

 

80SJNBのノイズ解析

測定項目概要
RNランダム・ノイズ
RN(v)ランダム・ノイズの垂直成分
RN(h)ランダム・ノイズの水平成分
DNデターミニスティック・ノイズ
DDN1論理レベル1のデータ依存性ノイズ
DDN0論理レベル0のデータ依存性ノイズ
PN周期ノイズ
PN(v)周期ノイズの垂直成分
PN(h)周期ノイズの水平成分
EO at BER指定されたBERでの垂直アイ開口
SSC MagnitudeSSC変調振幅(ppm)
SSC FrequencySSC変調周波数(ppm)(SSCプロファイルについては
80SJNBのデータ・シートをご参照ください。)

 

80SJNB Advancedがサポートする機能:

  • 100タップのFFE(Feed-Forward Equalization)
  • 40タップのDFE(Decision Feedback Equalization)
  • フィクスチャのディエンベデッドやトランスミッタ・イコライゼーションをサポートするフィルタ機能。1次高調波の周波数において30dB以上の損失のあるチャンネルのチャンネル・エミュレーションをサポート
任意波形データのジッタ解析

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DSA8200型サンプリング・オシロスコープ用の80SJARBジッタ測定アプリケーション・ソフトウェアは、IEEE 802.3baのJ2、J9ジッタ測定に対応するアプリケーション・ソフトウェアです。PRBS31、ランダム・トラフィック、スクランブル・データを含むNRZデータ信号の基本ジッタを測定することもできます。ハードウェアのモジュールを必要とせずに、シンプルなデュアル・ディラック・モデルによる初歩的なジッタ解析が行えます。80SJARBはフリーラン・モードで連続的に取込み、IEEEの最低要件である10,000データ・ポイント以上の取込み、更新が行えます。プロットとしては、測定データ、推定データによるジッタのバスタブ曲線、取込んだデータのヒストグラムがあります。

測定項目概要
J2BER=2.5e−3のトータル・ジッタ
J9BER=2.5e−10のトータル・ジッタ
TjBER=1.0e−12のトータル・ジッタ
DJddデターミニスティック・ジッタ(Dual Diracモデル)
RJddランダム・ジッタ(Dual Diracモデル)
  • フリーラン・モード:IEEEの必要最低要件である10,000データ・ポイント以上の連続取込み、更新
  • プロット:取込んだデータのジッタ/アイ開口のバスタブ、ヒストグラム

IConnect®シグナル・インテグリティTDR/Sパラメータ・ソフトウェア

DSA8200型TDRプラットホーム上で動作するIConnectのSパラメータは、デジタル設計のSパラメータ測定、シグナル・インテグリティ解析、およびインターコネクトのコンプライアンス・テストのための最もコスト効率に優れた方法で、最大スループットを実現できます。同様の帯域幅のVNAに比べて50%もコストを節約でき、測定も大幅に高速化できます。IConnect Sパラメータの優れたコマンド・ライン・インタフェースによりSパラメータ測定を自動化でき、TDRオシロスコープを使った総合的な製造テストに組込むことで、測定の再現性を高めると同時に、テスト時間を短縮できます。

Sパラメータ測定におけるキャリブレーションに複雑な操作は必要ありません。TDR測定回路のオープン、ショート、スルー測定波形や、オプションの50Ω負荷を使用した測定波形をリファレンスにすることにより、フィクスチャによる影響を除去できます。Touchstoneフォーマットのファイルに出力することで、Sパラメータ・ファイルの共有が可能になり、データを後の解析やシミュレーションで使用できるようになります。

当社の真のTDR差動モジュールとIConnect®ソフトウェアを組合せることにより、50GHzにおいて最大70dBのダイナミック・レンジでSパラメータを測定できます。この性能は、1%(-40dB)以上のクロストーク分解能や、一般的に必要とされるレンジが-10~-30dBの電気的なコンプライアンス・テストなどのシリアル・データ解析、デジタル回路設計、およびシグナル・インテグリティのアプリケーションに最適です。

IConnectソフトウェアを使用すると、PCB、フレックス基板、コネクタ、ケーブル、パッケージ、ソケット、およびI/Oバッファ入力のSPICEモデルやIBISモデルを、TDR/TまたはVNAのSパラメータの測定値から直接生成できます。デジタル・システムのアイ・ダイアグラムの劣化、ジッタ、信号ロス、クロストーク、反射、およびリンギングをすばやく表示することもできます。IConnect Linear Simulatorは、インターコネクト・チャンネルをまとめてリンクすることにより、チャンネル全体のトータル時間、周波数領域の性能、およびアイ・ダイアグラムを評価できます。IConnectは、インターコネクト・リンクのシグナル・インテグリティ解析、イコライゼーションおよびエンファシス・コンポーネントの設計、トランスミッタやレシーバとのインターコネクトの解析を大幅に簡素化します。

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