5シリーズMSO

ミックスド・シグナル・オシロスコープ・データ・シート

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MSO5-Series-Datasheet


数値に裏付けられた高性能

入力チャンネル数

  • FlexChannel™入力(4、6、または8)
  • 各FlexChannelで1つのアナログ信号入力、または8つのデジタル・ロジック入力(TLP058型ロジック・プローブを使用)をサポート

周波数帯域1

  • 350MHz、500MHz、1GHz、2GHz

サンプル・レート(全アナログ/デジタル・チャンネル)

  • リアルタイム:6.25GS/s
  • 補間:500GS/s

レコード長(全アナログ/デジタル・チャンネル)

  • 62.5Mポイント(標準)
  • 125Mポイント(オプション)1

波形取込みレート

  • 500,000波形/秒以上

垂直軸分解能

  • 12ビットADC
  • 最高16ビット(ハイレゾ・モード)

標準のトリガ・タイプ

  • エッジ、パルス幅、ラント、タイムアウト、ウィンドウ、ロジック、セットアップ/ホールド、立上り/立下り時間、パラレル・バス、シーケンス

標準解析機能

  • カーソル:波形、垂直バー、水平バー、垂直/水平バー
  • 測定機能:36種類
  • プロット:タイム・トレンド、ヒストグラム、スペクトラム
  • 演算機能:基本波形演算、FFT、拡張数式エディタ
  • サーチ機能:任意のトリガ条件で検索が可能
  • ジッタ:TIEおよび位相ノイズ

オプションの解析1

  • 拡張ジッタ/アイ・ダイアグラム解析ソフトウェア

組込みシリアル・バスのトリガ/デコード/解析(オプション)1

  • I2C、SPI、RS-232/422/485/UART、CAN、LIN、FlexRay、USB 2.0、Ethernet、I2S、LJ、RJ、TDM

任意波形/ファンクション・ジェネレータ1

  • 波形生成:最高50MHz
  • 波形タイプ:任意波形、正弦波、方形波、パルス波、ランプ波、三角波、DC レベル、ガウシャン、ローレンツ、指数立上り/立下り、Sin(x)/x、不規則ノイズ、ヘイバーサイン、心電図

デジタル・ボルトメータ2

  • 4桁の電圧測定、AC実効値、DC、およびDC+AC実効値

トリガ周波数カウンタ2

  • 8桁

ディスプレイ

  • 15.6型(396mm)TFTカラー
  • 解像度:HD(1,920×1,080)
  • 静電容量式(マルチタッチ)タッチスクリーン

接続機能

  • USBホスト(×7)、USBデバイス、LAN(10/100/1000 Base-T Ethernet; LXI互換)、Display Port、DVI-D、ビデオ出力

e*Scope®

  • 標準のWebブラウザを介した、ネットワーク接続経由でのオシロスコープの遠隔表示/制御が可能

標準プローブ

  • 10MΩ受動電圧プローブ(チャンネルあたりの容量負荷:4pF)

保証期間

  • 3年間(標準)、トータル保証サービス・プラン(オプション)

寸法

  • 309mm×454mm×204mm(高さ×幅×奥行)
  • 質量:11.4kg未満

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1オプション(アップグレード可能)

2Webからの製品登録で無償

チャンネル数の不足によって、検証やデバッグの作業が遅れる心配はもうありません。

5シリーズMSOは、4、6、8チャンネルの機種が用意されており、15.6型HD(1,920×1,080)大型ディスプレイを備えているため、複雑なシステムも効率的に解析できます。組込みシステム、三相パワー・エレクトロニクス、カー・エレクトロニクス、電源設計、DC-DCパワー・コンバータなど、多くのアプリケーションでは、デバイス性能の検証や特性評価、複雑なシステムの問題のデバッグを行うために、4つ以上のアナログ信号を観測する必要があります。

ほとんどのエンジニアは、非常に困難な問題のデバッグ中に、システムをより詳細かつ広範囲に解析する必要があったのに、使用しているオシロスコープのアナログ・チャンネル数が2つ、あるいは4つに限られていたという体験をしているはずです。オシロスコープをもう1台追加したとしても、トリガ・ポイントを揃えなければならないだけでなく、2つのディスプレイに渡ってのタイミング相関や、データの文書化において、大きな困難が付きまといます。

6または8チャンネルのオシロスコープの価格は、4チャンネルのモデルより、少なくとも50%または100%高くなるはずだ、と思われがちですが、実際に追加になる価格は、6チャンネルの機種で25%以下、8チャンネルの機種では67%以下に過ぎません。わずかなコストで、アナログ・チャンネルを追加するだけで、プロジェクトを常に予定通りに進めることができるようになります。


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三相モータの電圧測定。起動後の三相入力電圧が表示されている

優れた柔軟性を持ち、システム全体の広範囲な観測が可能なFlexChannel™技術

5シリーズMSOには、従来のミックスド・シグナル・オシロスコープ(MSO)の常識を超える新技術が取り入れられています。FlexChannel技術により、それぞれの入力を1つのアナログ・チャンネル、または8つのデジタル・チャンネルとして使用できます。コネクタにTLP058型ロジック・プローブを付けるだけで、自動的デジタル・チャンネルに変わります。従来ありえなかった柔軟なチャンネル構成が可能です。

8つのFlexChannelを備えた機種の場合、8つのチャンネルをすべてアナログ信号に割り当て、デジタル信号は未使用という構成も可能です。さらに、7つのアナログと8つのデジタル、あるいは6つのアナログと16のデジタル、5つのアナログと24のデジタルなど、柔軟な組み合わせが可能です。こうした構成は、TLP058型ロジック・プローブを着脱するだけで、いつでも簡単に変更できます。そのため、常に最適な数のデジタル・チャンネルを確保できます。


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優れた柔軟性を実現したFlexChannel技術。接続するプローブのタイプに基づいて、入力を1つのアナログ・チャンネルとして使用するか、8つのデジタル・チャンネルとして使用するかを柔軟に選択できる

5シリーズMSOでは、デジタル・チャンネルを新しいレベルで統合できます。どのデジタル・チャンネルも、高サンプル・レート(最高6.25GS/s)による精細なタイミング分解能と、ロング・メモリ(最大125Mポイント)による長時間にわたる信号の補足が可能です。従来のMSOでは、デジタル・チャンネルはアナログ・チャンネルに比べてサンプル・レートが低く、レコード長も短いなど、さまざまなトレードオフがありました。


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TLP058型:8つの高性能デジタル入力を装備TLP058型プローブは、必要に応じて何本でも接続することができ、最大64チャンネルのデジタル入力を利用可能


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FlexChannel 2では、TLP058型ロジック・プローブがDACの8つの入力に接続されている。緑と青に色分けされており、1が緑、0が青で示されている。FlexChannel 3に接続されたもう1台のTLP058型ロジック・プローブは、DACに接続されたSPIバスをプローブしている。白いエッジは、拡大表示するか、より高速なサンプル・レートで取込むことで、より詳細な情報が得られることを意味する

デジタル・トレースが色分けされて表示されるため、トレースが平坦であっても、ロジック信号が1または0のいずれであるのか簡単に識別できます。1は緑、0は青で表示されます。1つのサンプル・インターバルで複数のトランザクションが発生すると、複数トランザクションに対応した、独自のハードウェアによって検出されます。トレース上の白いバーは、拡大表示するか、より高速なサンプル・レートで取り込むことで、より詳細な情報が得られることを意味します。拡大表示することにより、見えなかったグリッチが見えるようになります。従来のMSOでは、1つまたは2つのスレッショルドがすべてのデジタル・チャンネルで共有されていたのに対して、それぞれのデジタル・チャンネルごとにスレッショルドを定義できるため、異なるロジック・ファミリにも簡単に対応できます。

優れた信号表示機能

5シリーズMSOに採用されている、15.6型(396mm)ディスプレイは、業界トップクラスの大型ディスプレイで、従来の10.4型(264mm)ディスプレイの100%以上も広い表示領域を誇ります。さらに、解像度もトップクラスで、フルHDの解像度(1,920×1,080)を備えているため、重要なリードアウトや解析のための領域を確保しながら、多くの信号を同時に観測できます。

表示領域は、垂直方向のスペースを波形表示に最大に利用できるように、最適化されています。右側の結果バーを非表示にすると、画面の横幅全体を波形表示に使用できます。


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スタック表示モードでは、それぞれの入力ADC分解能を最大に維持しながら、すべての波形を簡単に観測できるため、精度の高い測定が行える

5シリーズMSOは、最新技術のスタック表示モードを備えています。従来、オシロスコープでは、同じ目盛にすべての波形を重ねて表示していたため、さまざまなトレードオフが生じていました。

  • それぞれの波形を表示するには、波形が重なり合わないように、波形の垂直軸スケールと位置を調整しなければならない。それぞれの波形で利用できるADCレンジがわずかしかないため、測定確度が低下する

  • 測定確度を維持するためには、それぞれの波形の垂直軸スケールと位置を調整して、画面全体に表示する必要がある。波形が互いに重なり合うため、個々の波形では信号の細部まで識別しにくい

新しいスタック表示では、これらのトレードオフが解消されます。波形の作成や削除が行われると、自動的に水平波形の"スライス"(追加の目盛)が追加または削除されます。それぞれのスライスが、その波形のフル・レンジのADCを表しています。すべての波形は、別々に表示されてはいますが、フル・レンジのADCが使用されているため、表示機能と確度が最大に生かされます。これらの処理は、波形が追加または削除されると、すべて自動的に行われます。

5シリーズMSOは、大型ディスプレイを備えており、広い表示領域を確保できるため、信号だけでなく、プロット、測定結果テーブル、バス・デコード・テーブルなど、豊富な情報を表示できます。アプリケーションに合わせて、サイズや位置も簡単に変更できます。


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3つのアナログ・チャンネル、8つのデジタル・チャンネル、デコードされたシリアル・バス波形、デコードされたシリアル・パケット結果テーブル、4つの測定項目、測定ヒストグラム、統計値が表示された測定結果テーブル、シリアル・バス・イベントでのサーチを同時に表示

タスクに集中できる使いやすいユーザ・インタフェース

設定バー:主要パラメータおよび波形の管理

ディスプレイ下部の設定バーには、波形およびオシロスコープの動作に関連する各種のパラメータが、"バッジ"として一列に表示されます。設定バーを使用すると、使用頻度の高い波形管理タスクに、すばやくアクセスできます。以下のような操作は、シングル・タップで実行できます。

  • チャンネルをオンにする
  • 演算波形の追加
  • リファレンス波形の追加
  • バス波形の追加
  • 任意波形/ファンクション・ジェネレータ(AFG)を有効にする
  • 内蔵デジタル・ボルトメータ(DVM)を有効にする

結果バー:解析と測定

ディスプレイ右側の結果バーを使用すると、タップするだけで、カーソル、測定、サーチ、測定/バス・デコード結果テーブル、プロット、メモなど、使用頻度の高い解析ツールにすばやくアクセスできます。

DVM/測定/サーチ結果バッジは、すべて結果バーに表示されるため、波形表示エリアを圧迫することはありません。波形表示エリアをさらに広くしたい場合には、結果バーを消すこともできます。もちろん、いつでも再表示できます。


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ディスプレイ上の目的のアイテムをダブルタップするだけで、構成メニューが表示される。この例では、トリガ・バッジがダブルタップされたので、トリガ構成メニューが表示されている

オシロスコープに最適化されたタッチ操作

タッチスクリーンを備えたオシロスコープは、今では決して珍しいものではありません。しかし、それらはすべて、後から付け足した機能に過ぎませんでした。5シリーズMSOは、静電容量方式のタッチスクリーンを備えた15.6型ディスプレイと、タッチ操作に最適化されたユーザ・インタフェースを備えた業界初のオシロスコープです。

5シリーズMSOでは、スマホやタブレット、その他のタッチスクリーン対応デバイスでお馴染みのタッチ操作がサポートされています。

  • 波形を左右上下にドラッグすることで、水平/垂直位置の調整やパン/ズーム表示が可能
  • ピンチ操作により、水平または垂直方向のスケールの変更やズーム・イン/アウトが可能
  • アイテムをごみ箱にドラッグして削除
  • 右側からスワイプ(結果バーを表示)または上側からスワイプ(ディスプレイの左上にメニューを表示)

操作性に優れた前面パネル・コントロールを使用して、馴染みのあるノブやボタンによる調整を行えるだけでなく、マウスやキーボードを使用することもできます。


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スマホやタブレットと同じ静電容量方式のタッチスクリーンを使用して操作が行える

前面パネル・コントロールの詳細

従来、オシロスコープ前面は、表面の約50%がディスプレイ、残りの50%が前面パネルという構成が一般的でした。5シリーズMSOは、前面の約85%がディスプレイで占められています。広い表示領域を確保するために、前面パネルの構造を見直し、重要性の高いコントロールについては、従来からの簡単で直観的な操作を維持する一方で、ディスプレイ上のオブジェクトから各種の機能に直接アクセスできるようにしたことで、メニュー・ボタンの数を減らすことに成功しています。

コントロールの周囲がLEDで色分けされて表示されるため、トリガ・ソースや垂直軸スケール/位置ノブが、どのチャンネルに割り当てられているのか一目でわかります。実行/停止やシングル・シーケンスといった機能については、大きな専用のボタンが右上の目立つ場所に配置されています。強制トリガ、トリガ・スロープ、トリガ・モード、デフォルト・セットアップ、オートセット、クイックセーブといった機能についても、すべて専用の前面パネル・ボタンを使用できます。


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作業効率に優れた、直観的な前面パネル。必要なコントロールをすべて備えながら、15.6型HDディスプレイの広い表示領域を十分に確保

Windows環境の導入を選択可能

5シリーズMSOは、Microsoft Windows™オペレーティング・システムを使用するかどうかを、ユーザ自身が選択できるようにした、最初のオシロスコープです。機器底部のアクセス・パネルを開くと、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)を接続するコネクタがあります。SSDが装着されていないときは、機器はオシロスコープ専用機として起動するため、他のプログラムをインストールして、実行することはできません。

SSDが装着されている場合は、オープンなWindows10上にシステムが構成されるため、オシロスコープ・アプリケーションを最小化することで、Windowsデスクトップにアクセスできます。もちろん、アプリケーションをインストールすれば、そのままオシロスコープ上で実行できます。外部モニタを追加して、デスクトップを拡張することもできます。

Windowsを使用する、しないにかかわらず、オシロスコープの動作はまったく同じで、ルック・アンド・フィールやUIの操作方法にも違いはありません。

優れた性能

最高2GHzのアナログ周波数帯域、6.25GS/sのサンプル・レート、62.5Mのレコード長(標準装備)、12ビットのADCを備えた5シリーズMSOは、優れた信号忠実度、分解能で波形の細部まで取込むことができます。

FastAcq™(高速取込み)搭載のデジタル・フォスファ技術

設計上の問題をデバッグするためには、まず問題の存在を知る必要があります。FastAcqとデジタル・フォスファ技術により、デバイスの実際の動作を確認することかできます。毎秒500,000波形以上という高速の波形取込レートにより、デジタル・システムでよく見られるラント・パルス、グリッチ、タイミング問題など、間欠的に発生する問題も非常に高い確率で観測することができます。まれにしか発生しないイベントをはっきりと表示させるため、輝度階調表示を使用することで、通常の信号特性に対する、まれなトランジェントの発生頻度を表示します。


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FastAcqの高速取込みにより、デジタル設計によく見られる捕捉困難な問題も検出できます。

業界トップクラスの垂直分解能

大きな振幅の信号を取り込みながら、信号の細部まで観察しなければならない場合でも、5シリーズMSOなら、不要なノイズの影響を最小限に抑えながら、目的の信号を確実に取り込める性能を備えています。5シリーズMSOの中心となる技術は、12ビットのADコンバータ(ADC)であり、従来の8ビットADCの16倍という優れた垂直軸分解能を実現しています。

新しいハイレゾ・モードでは、選択されたサンプル・レートに基づいて、固有の有限インパルス応答(FIR)フィルタが適用されます。FIRフィルタは、そのサンプル・レートで利用可能な最高帯域幅を維持しながら、エイリアシングを抑制し、選択したサンプル・レートに対する使用可能帯域幅を上回る雑音をオシロスコープの増幅器やADCから除去します。ハイレゾ・モードでは、常に最小でも12ビットの垂直分解能が確保され、125MS/s以下のサンプル・レートでは、垂直分解能は16ビットにまで拡張されます。

新しい低ノイズのフロント・エンド増幅器により、5シリーズMSOの信号解像能力をさらに向上させています。


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5シリーズMSOは、12ビットのADCと新しいハイレゾ・モードにより、業界トップクラスの垂直分解能を実現しています。

トリガ

デバイスの障害を検出するのは、デバッグの第1段階です。次に、原因を特定するために、想定されるイベントを取込まなければなりません。5シリーズMSOは、さまざまなタイプに対応した、高度なトリガ機能を提供しています。

  • ラント
  • ロジック
  • パルス幅
  • ウィンドウ
  • タイムアウト
  • 立上り/立下り時間
  • セットアップ/ホールド違反
  • シリアル・パケット
  • パラレル・データ
  • シーケンス

最大125Mポイントのレコード長により、数多くのイベントを取込むことができます。数千というシリアル・パケットでも1回で取込むことができ、高い分解能のままズーム表示して詳細に信号を観測し、信頼性の高い測定結果を記録できます。


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さまざまなトリガ・タイプに対応し、状況対応型のトリガ・メニューも備えているため、目的のイベントを簡単に特定できます。

正確な高速プロービング

5シリーズMSO全機種に付属する、TPPシリーズ受動電圧プローブは、広いダイナミック・レンジ、豊富なプロービング・オプション、堅牢な機械設計などの汎用プローブの特長と、アクティブ・プローブの優れた性能を併せ持っています。1GHzのアナログ周波数帯域により、信号の高周波成分も観測できます。また、容量負荷がわずか3.9pFと優れており、回路に及ぼす影響が最小に抑えられるため、長いグランド・リードも使用できます。

減衰比が2:1のTPPプローブ(オプション)も用意されているため、低電圧の測定にも対応できます。一般的な低い減衰比の受動プローブと違い、TPP0502型の周波数帯域は500MHzでありながら、容量負荷も12.7pFと抑えられています。


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5シリーズMSOには、チャンネルごとにそれぞれ1本のTPP0500B型(350MHz、500MHzの機種)またはTPP1000型(1GHz、2GHzの機種)プローブが標準で付属します。

TekVPI®プローブ・インタフェース

TekVPIプローブ・インタフェースは、プローブの使い勝手を格段に向上しています。安全性と信頼性に優れた接続が可能なだけでなく、TekVPIプローブの補正ボックス上には、多くのステータス・インジケータ、操作ボタンおよびプローブ・メニュー・ボタンが装備されています。このプローブ・メニュー・ボタンを押すと、すべてのプローブ設定や操作メニューがオシロスコープ上にプローブ・メニューとして表示されます。TekVPIインタフェースは、外部電源の必要なしに電流プローブを直接接続することができます。さらにTekVPIプローブは、USBまたはLAN経由でリモート制御できますので、自動試験装置においても汎用性の高いソリューションが可能になります。5シリーズMSOの前面パネル・コネクタは、最高80Wの電力給電が可能で、接続されたすべてのTekVPIプローブに十分な電力を供給できるため、プローブ専用の電源を追加する必要がありません。

IsoVu™光アイソレーション型測定システム

インバータの設計、電源の最適化、通信リンクのテスト、シャント抵抗による電流の検出、EMI/ESD問題のデバッグを行う場合、あるいはテスト・セットアップからグランド・ループを取り除きたい場合、コモンモード干渉があると正確な測定が困難になり、設計/デバッグ/評価/最適化といった作業に支障が生じていました。

当社の画期的な新技術IsoVuでは、光給電型光ファイバを使用することにより、完全なガルバニック絶縁を可能にしています。TekVPIインタフェースを搭載した5シリーズMSOで使用すると、大きなコモンモード電圧がある場合でも、高い周波数の差動信号を正確に測定できる機能を備えた、業界初の測定システムが実現します。

  • 完全なガルバニック絶縁

  • 最高1GHzの周波数帯域に対応

  • 同相除去比(CMRR):DC~100MHzで120dB(100万:1)以上

  • 同相除去比(CMRR):全帯域で80dB(10,000:1)

  • 差動ダイナミック・レンジ:1,000V以上

  • コモン・モード電圧レンジ:60kV


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テクトロニクスのTIVMシリーズIsoVu™測定システムは、全帯域でクラス最高の同相除去性能を実現したガルバニック絶縁測定ソリューションであり、大きなコモンモード電圧が存在する条件でも、1,000 Vpkを超える広帯域差動信号が正確に分離できます。

豊富な解析機能

基本波形解析機能

プロトタイプの性能がシミュレーション結果と一致していて、プロジェクトの設計目標を満たしていることを検証するためには、注意深く解析を行う必要があります。そこには、立上り時間やパルス幅のチェックといった単純なものから、電力損失の解析、システム・クロックの特性評価、ノイズ発生源の調査といった高度なものまで、さまざまな作業が伴います。

5シリーズMSOは、豊富な解析ツールを標準で備えています。

  • 波形/スクリーン・ベースのカーソル
  • 36種類の自動測定測定結果にはレコードのすべてのインスタンスが含まれており、あるイベントから次のイベントへとナビゲートできるだけでなく、レコードの最小値または最大値をすばやく表示することも可能
  • 基本波形演算
  • FFT解析
  • フィルタや変数を使用した任意波形の数式編集などの高度な波形演算

測定結果テーブルには、測定結果についての総合的な統計表示のほか、現在のアクイジションと、すべてのアクイジションの両方を対象とした統計値も表示されます。


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自動測定を使用した電源の特性評価

ナビゲーションとサーチ

長いレコード長の波形から目的のイベントを探す場合、適切なサーチ・ツールがないと時間のかかる作業になります。今ではレコード長は数百万ポイントにもなり、目的のイベントを特定するためには数千画面をスクロールしなければなりません。

5シリーズMSOには、革新的なWave Inspector®という波形検索、操作ツールがあり、波形レコード内をすばやくパン、ズーム表示することができます。独自のフォースフィードバック・システムにより、波形レコードの最初から最後までをわずか数秒で移動できます。ディスプレイ上でドラッグやピンチ/拡大といったジェスチャを使用すれば、長いレコードでも目的の領域を効率的に調査できます。

サーチ機能では、独自に定義した条件でロング・メモリ上のイベントを検索できます。条件に該当するすべてのイベントには検索マークが付き、前面パネルまたはディスプレイのサーチ・バッジの戻る(←)、次へ(→)ボタンを押すことで、イベント箇所に簡単に移動することができます。サーチの種類には、エッジ、パルス幅、タイムアウト、ラント、ウィンドウ、ロジック、セットアップ/ホールド、立上り/立下り時間、パラレル/シリアル・バス・パケットのデータなどがあります。独自のサーチを定義することもできます。

サーチ・バッジの最小/最大ボタンを使用すると、検索結果の最小値および最大値にすばやくジャンプできます。


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FastAcqによって、デジタル・データ・ストリームにラント・パルスが存在することが明らかになったため、さらに調査を進めた例。この20msという長時間のアクイジションでは、Search 1の結果から、アクイジションに約37,500回の立上がりエッジがあることが明らかになった。Search 2(同時に実行)では、アクイジションでラント・パルスが6回発生していることが示されている

シリアル・プロトコル・トリガ/解析(オプション)

デバッグでは、1つまたは複数のシリアル・バスを観察することによって、システムのアクティビティの流れを追跡できると大変有効です。たった1つのシリアル・パケットであっても、手動でデコードしようとすると、かなり手間がかかります。長いメモリ長の場合だと、パケット数は数千にも達します。

取り込もうと試みているイベントが明確であり、シリアル・バスに特定のコマンドが送出されたときにそのイベントが発生するというのであれば、そのイベントでトリガできれば、効率よく解析できるはずです。残念ながら、エッジまたはパルス幅トリガを指定するだけで、こうしたトリガが可能になるわけではありません。


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フルスピードUSBシリアル・バスにトリガした例。バス波形は、スタート、シンク、PID、アドレス、エンド・ポイント、CRC、データの値、ストップなど、時間相関のとれた、デコードされたパケットの内容を表示。バス・デコード・テーブルでは、アクイジション全体のすべてのパケット内容を表示

5シリーズMSOでは、さまざまな高性能なツール・セットが用意されており、I2C、SPI、RS-232/422/485/UART、CAN、LIN、FlexRay、USB LS/FS/HS、Ethernet 10/100、オーディオ(I2S/LJ/RJ/TDM)など、組込み設計によく使用される、ほとんどのシリアル・バスに対応できます。

  • シリアル・プロトコル・トリガを使用することで、パケットの開始、特定のアドレス、特定のデータ内容、固有の識別子、エラーなど、特定のパケット内容でトリガできる

  • バス波形により、バスを構成するClock、Data、Chip Enableなどの個々の信号に沿ってわかりやすく表示でき、パケットの開始と終了、アドレス、データ、識別子、CRCなどのサブパケット・コンポーネントを簡単に識別できる

  • バス波形は、表示された他の信号と時間相関が取れているため、被測定システムの異なる部分のタイミング関係も簡単に測定できる

  • バス・デコード・テーブルには、アクイジションのすべてのデコードされたパケットが(一般的なソフトウェアのリスト表示と同様の)表形式で表示されるパケットにはタイムスタンプが付き、アドレス、データなど、コンポーネントごとにカラムとして連続にリスト表示される

シリアル・プロトコル・サーチを使用すると、長いメモリ長でも効率的にシリアル・パケットを検索できるため、指定した特定のパケット内容を確実に検出できます。検出されたイベントには検索マークが付きます。前面パネルまたは結果バーに表示されるサーチ・バッジの戻る(←)ボタンや次へ(→)ボタンを押すだけで、マーク間をすばやく移動することができます。

パラレル・バスは、現在でも多くの設計で使用されています。前述したツールはシリアル・バスのために用意されたものですが、パラレル・バスでも機能します。5シリーズMSOでは、パラレル・バスも標準でサポートされています。パラレル・バスは、最大64ビット幅で、アナログ・チャンネルとデジタル・チャンネルを混在させることができます。

ジッタ解析

5シリーズMSOには、標準でDPOJET Essentialsジッタ&タイミング解析ソフトウェアが内蔵されており、連続クロックとデータ・サイクルをシングルショットのリアルタイム取込みで測定できるようにオシロスコープの能力を拡張しています。これにより、タイム・インターバル・エラーや位相ノイズなどの重要なジッタ/タイミング解析パラメータが測定でき、システム・タイミング問題を検証することができます。

時間トレンドやヒストグラム・プロットなどの解析ツールで時間とともに変化するタイミング・パラメータのすばやい表示、あるいはスペクトラム解析でジッタや変調ソースの周波数や振幅の正確な表示が可能になります。

オプションの 5-DJAを使用すると、ジッタ解析機能を追加して、より高度なデバイス性能の特性評価が可能になります。31種類の測定機能により、広範囲なジッタ/アイ・ダイアグラム解析と分離アルゴリズムが追加され、今日の高速シリアル、デジタル/通信システム設計におけるシグナル・インテグリティ問題の検出が可能になります。


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独自のジッタ・サマリ表示により、デバイスの性能をわずか数秒で総合的に把握できます。

豊富な機能であらゆるニーズに対応

接続機能

5シリーズMSOは、複数の外部接続ポートを経由して、ネットワーク接続、PCへの直接接続、または他のテスト機器に接続することができます。

  • 前面パネルには2個のUSB 2.0ホスト・ポートと1個のUSB 3.0ホスト・ポート、さらに後部パネルにも4個のUSBホスト・ポート(USB 2.0×2、USB 3.0×2)が装備されており、スクリーンショット、機器の設定、波形データなどをUSBメモリに簡単に保存できます。USBホスト・ポートには、USBマウスやキーボードも接続でき、機器のコントロールやデータ入力に利用できます。

  • 後部パネルにはUSBデバイス・ポートが装備されており、PCでリモート制御することができます。

  • 後部パネルには10/100/1000BASE-T Ethernetポートがあり、計測器の制御に使用できます(LXI Core 2011にも対応)。

  • 後部パネルのビデオ出力ポート(DVI-D、Display Port、VGA)から、画面を外部モニタまたはプロジェクタに表示することができます。


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あらゆる設計環境に対応できる5シリーズMSOの豊富な入出力

リモート操作

離れた場所にいる設計チームと一緒に作業ができます

内蔵のe*Scope®機能を使用すると、標準Webブラウザを通じて、ネットワーク経由でオシロスコープを制御することもできます。オシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、ブラウザにWebページが表示されます。離れた場所からでも、その場にいるのとまったく同じように、オシロスコープを制御できます。あるいは、Microsoft Windows Remote Desktop™機能を使用して、オシロスコープに直接接続し、リモート制御することもできます。

業界標準のTekVISA™プロトコル・インタフェースが含まれており、データ解析やドキュメンテーションなどのWindowsアプリケーションの利用や拡張も可能です。IVI-COM機器ドライバが含まれており、オシロスコープ上または外部PC上のプログラムから、LANまたはUSBTMC接続を使用して、オシロスコープと容易に通信することができます。


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e*Scopeを使用すれば、一般的なWebブラウザを使用して、手軽にリモート表示と制御が行える

任意波形/ファンクション・ゼネレータ(AFG)

5シリーズMSOにオプションの任意波形/ファンクション・ジェネレータを追加すると、センサ信号のシミュレーション信号を出力できるほか、信号にノイズを付加してマージン・テストを実行することもできます。統合されたファンクション・ジェネレータは、最高50MHzの標準波形(サイン、方形、パルス、ランプ/三角、DC、ノイズ、sin(x)/x (Sinc)、ガウシャン、ローレンツ、指数立上り/立下り、ヘイバーサイン、心電図)を出力します。任意波形ジェネレータは、128kポイントのレコード長に対応しており、内部ストレージまたはUSBメモリから、保存された波形を読み込めます。5シリーズMSOは当社のArbExpress(PCベースの波形作成/編集ソフトウェア)と互換性があり、複雑な波形を迅速かつ容易に作成できます。

デジタル・ボルトメータ(DVM)とトリガ周波数カウンタ

5シリーズMSOは、4桁のデジタル・ボルトメータ(DVM)と8桁のトリガ周波数カウンタを内蔵しています。オシロスコープ付属のプローブを使用して、任意のアナログ入力を電圧計の測定対象にすることができます。カウンタは、きわめて精度の高いリードアウトを備えており、トリガとして設定したイベントの周波数を確実に読み取れます。DVMおよびトリガ周波数カウンタは、どちらも製品登録いただくと無償でアクティベートされて利用可能になります。

必要にときに状況に応じたヘルプ

5シリーズMSOには、役に立つ情報リソースが内蔵されており、疑問が生じても即座に回答が得られるため、マニュアルやWebサイトを参照する手間が省けます。

  • 多くのメニューでは、グラフィカルなイメージと説明テキストが使用されており、機能の概要をすばやく把握できる
  • すべてのメニューの右上には、クエスチョン・マークが表示されており、内蔵ヘルプ・システムのそのメニュー項目に関連する部分を直接参照できる
  • ヘルプ・メニューには、ユーザ・インタフェースに関する簡単なチュートリアルが内蔵されているため、初心者でも短時間で操作方法を習得できる

MSO5-Series-Datasheet


マニュアルやインターネットを参照しなくても、疑問に対する回答がすばやく得られる内蔵ヘルプ・システム

仕様

すべての仕様は、特に断りのないかぎり、保証値を示します。すべての仕様は、特に断りのないかぎり、すべての機種に適用されます。

モデル概要
オシロスコープ
 MSO54型 MSO56型 MSO58型
FlexChannel
最大アナログ・チャンネル数
最大デジタル・チャンネル数(オプション) 32  48  64 
周波数帯域(立上り時間の計算値) 350MHz(1.15ns)、500MHz(800ps)、1GHz(400ps)、2GHz(225ps)
DCゲイン確度 2GHzの機種、50Ω:±1.2%、(±2.0%@1mV/div以下)、30℃以上では0.1 %/℃の割合で低下 2GHzの機種、1MΩ:±1.0%、(±2.0%@1mV/div以下)、30℃以上では0.1 %/℃の割合で低下
2GHz未満の機種、50Ω、1MΩ:±1.0%、(±2.0%@1 mV/div)、30℃以上では0.1 %/℃の割合で低下
ADC分解能 12ビット
垂直分解能 8ビット@6.25GS/s
12ビット@3.125S/s
13ビット@1.25GS/s(ハイレゾ)
14ビット@625MS/s(ハイレゾ)
15ビット@312.5MS/s(ハイレゾ)
16ビット@125MS/s以下(ハイレゾ)
サンプル・レート 6.25GS/s(全アナログ/デジタル・チャンネル)
レコード長(標準) 62.5Mポイント(全アナログ/デジタル・チャンネル)
レコード長(オプション) 125Mポイント(全アナログ/デジタル・チャンネル)
波形取込みレート 500,000波形/秒以上
任意波形/ファンクション・ジェネレータ(オプション) 13種類の定義済み波形タイプ、最高50MHz出力
DVM 4桁のDVM(Webからの製品登録で無償)
トリガ周波数カウンタ 8桁の周波数カウンタ(製品登録により無料で提供)
垂直軸システム-アナログ部
帯域幅の選択
20MHz、250MHz、FULL
入力カップリング
DC、AC
入力インピーダンス

50Ω±1%

1MΩ±1%(14.5pF±1.5pF)(2GHzの機種)

1MΩ±1%(13.0pF±1.5pF)(2GHz未満の機種)

入力感度
1MΩ
500µV/div~10V/div(1-2-5シーケンス)
50Ω
500µV/div~1V/div(1-2-5シーケンス)
最大入力電圧

50Ω:5VRMS、ピーク電圧≦±20V(DF≦6.25%)

1MΩ:300VRMS、CAT II、4.5MHz~45MHzでは20dB/decadeの割合で、45MHz~450MHzでは14dB/decadeの割合で低下し、450MHzを超えると5VRMS

有効ビット数(ENOB)、代表値
MSO5Xシリーズ、2GHzの機種、ハイレゾ・モード、50Ω、10MHz入力、フル・スクリーンの90%
周波数帯域ENOB
1GHz7.0
250MHz7.8
20MHz8.7

MSO5Xシリーズ、2GHz未満の機種、ハイレゾ・モード、50Ω、10MHz入力、90%フル・スケール
周波数帯域ENOB
1GHz7.6
500MHz7.9
350MHz8.2
250MHz8.1
20MHz9.0
不規則ノイズ(代表値)
MSO5Xシリーズ、2GHzの機種、ハイレゾ・モード
2GHzの機種50Ω1MΩ
V/div1GHz250MHz20MHz500MHz250MHz20MHz
1mV/div 166.8μV 66.8μV 27.2μV 208μV 117μV 64.6μV
2mV/div 296.9μV 77.5μV 28.5μV 224μV 117μV 66.7μV
5mV/div 202μV 108μV 37.4μV 238μV 133μV 68.7μV
10mV/div 275μV 147μV 56.1μV 277μV 173μV 83.6μV
20mV/div 469μV 251μV 106μV 416μV 278μV 125μV
50mV/div 1.10mV 589μV 253μV 916μV 620μV 271μV
100mV/div 2.75mV 1.47mV 602μV 1.90mV 1.36mV 603μV
1V/div 18.4mV 10.8mV 4.68mV 20.3mV 14.6mV 6.54mV

MSO5Xシリーズ、2GHz未満の機種、ハイレゾ・モード
2GHz未満の機種50Ω1MΩ
V/div1GHz500MHz350MHz250MHz20MHz500MHz350MHz250MHz200MHz
1mV/div 254μV 198μV 141μV 118μV 70.0μV 189μV 143μV 118μV 64.8μV
2mV/div 255μV 198μV 143μV 121μV 70.4μV 194μV 145μV 121μV 66.0μV
5mV/div 262μV 202μV 150μV 133μV 72.8μV 196μV 152μV 130μV 69.6μV
10mV/div 283μV 218μV 169μV 158μV 79.8μV 212μV 167μV 154μV 78.2μV
20mV/div 357μV 273μV 222μV 223μV 102μV 269μV 214μV 223μV 104μV
50mV/div 677μV 516μV 436μV 460μV 196μV 490μV 410μV 480μV 207μV
100mV/div 1.61mV 1.23mV 1.02mV 1.04mV 464μV 1.16mV 964μV 1.05mV 475μV
1V/div 13.0mV 9.88mV 8.41mV 8.94mV 3.77mV 13.6mV 10.6mV 11.1mV 5.47mV

11mV/divでは、周波数帯域が175MHz(50Ω)に制限されます。

22mV/divでは、周波数帯域が350MHz(50Ω)に制限されます。

35mV/divでは、周波数帯域が1.5GHzに制限されます。

41mV/divでは、周波数帯域が175MHz(50Ω)に制限されます。

52mV/divでは、周波数帯域が350MHz(50Ω)に制限されます。

ポジション・レンジ
±5div
オフセット・レンジ
2GHzの機種
V/div設定オフセット・レンジ
50Ω入力
500µV/div~50mV/div±1V
51mV/div~99mV/div±(-10×(V/div設定)+1.5V)
100mV/div~500mV/div±10V
501mV/div~1V/div±(-10×(V/div設定)+15V)

V/div設定オフセット・レンジ
1MΩ入力
500µV/div~63mV/div±1V
64mV/div~999mV/div±10V
1V/div~10V/div±100V

2GHz未満の機種
V/div設定オフセット・レンジ
50Ω入力1MΩ入力
500µV/div~63mV/div±1V±1V
64mV/div~999mV/div±10V±10V
1V/div~10V/div±10V±100V
オフセット確度

±(0.005צオフセット-ポジション¦+DCバランス)

チャンネル間クロストーク(代表値)

100:1以上(100MHz以下)、30:1以上(100MHzを超えて定格周波数まで)、(V/div設定が等しい任意の2つのチャンネル)

DCバランス

0.1div、オシロスコープの入力インピーダンス:DC~50Ω(BNC、50Ω終端)

0.2div(1mV/divおよび500μV/div)、オシロスコープの入力インピーダンス:DC~50Ω(BNC、50Ω終端)

0.2div、オシロスコープの入力インピーダンス:DC~1MΩ(BNC、50Ω終端)

垂直軸システム - デジタル部
チャンネル数
接続されたTLP058型1本あたり8つのデジタル入力(D7-D0)(アナログ・チャンネルは使用不可)
垂直軸分解能
1ビット
最大入力トグル・レート

500MHz

最小検出パルス幅(代表値)

1ns

スレッショルド
デジタル・チャンネルごとに1つのスレッショルド
スレッショルド・レンジ
±40V
スレッショルド分解能
10mV
スレッショルド確度

±(100mV+校正後のスレッショルド値設定の3%)

入力ヒステリシス(代表値)
130mV(プローブ・チップ)
入力ダイナミック・レンジ(代表値)
30Vpp(Fin≦200MHz)、10Vpp(Fin>200MHz)
絶対最大入力電圧(代表値)

±42Vpeak

最小電圧スイング(代表値)

400mVp-p

入力インピーダンス(代表値)
100kΩ
プローブ負荷(代表値)
3pF
水平軸システム
時間軸レンジ
200ps/div~1,000s/div
サンプル・レート・レンジ

1.5625S/s~6.25GS/s(リアルタイム)

12.5GS/s~500GS/s(補間)

レコード長の範囲
標準
1Kポイント~62.5Mポイント(サンプル・インクリメント:1)
Opt. 5-RL-125M
125Mポイント
最高サンプル・レートでの最長記録時間
10ms(標準)または20ms(オプション)
遅延時間範囲
-10div~5,000s
デスキュー・レンジ
-125ns~+125ns(分解能:40ps)
長期サンプル・レートおよび遅延時間確度

1ms以上の任意の時間間隔で±2.5ppm

概要 仕様
ファクトリ・トレランス±0.5ppm。校正時、周囲温度25℃、1ms以上のタイム・インターバルにおいて
温度安定度 ±0.5ppm。動作時温度でテスト
エージング(代表値) ±1.5ppm/年。1年を超えると、25℃における周波数許容偏差が変化
アパーチャ・タイム

≦0.450ps+(10e-12×測定期間)RMS、測定期間が100ms以下の測定

アナログ・チャンネル間の遅延時間、全帯域、代表値

100ps以下(2つのチャンネルの入力インピーダンスが50Ωに設定されており、同一のV/divまたは10mV/div以上でDCカップリングされている場合)

遅延、FlexChannel間(アナログとデジタル)
1ns未満(TLP058型および帯域制限が適用されていない状態でTPP1000/TPP0500B型を使用する場合)
遅延、2つのデジタルFlexChannel間、代表値
320ps
遅延、デジタルFlexChannelの2つのビット間、代表値
160ps
トリガ・システム
トリガ・モード
オート、ノーマル、シングル
トリガ・カップリング

DC、AC、HF除去(50KHz以上で減衰)、LF除去(50KHz以下で減衰)、ノイズ除去(感度を低下)

トリガ・ホールドオフ範囲
0ns~20s
トリガ・ジッタ(代表値)

5psRMS以下(サンプル・モード、エッジタイプ・トリガ)

7psRMS以下(エッジタイプ・トリガ、FastAcqモード)

40psRMS以下(エッジ・タイプのトリガ・モード以外)

エッジタイプ・トリガ感度(DCカップリング、代表値)
1MΩ経路(全機種) 0.5mV/div~0.99mV/div 4.5div(DC~機器の周波数帯域)
1mV/div以上5mVまたは0.7divの大きい方(DC~500MHzまたは機器の最高周波数帯域)、6mVまたは0.8divの大きい方(500MHz~機器の最高周波数帯域)
50Ω経路(2GHz未満の機種)  5.6mVまたは0.7divの大きい方(DC~500MHzまたは機器の最高周波数帯域)、7mVまたは0.8divの大きい方(500MHz~機器の最高周波数帯域)
50Ω経路(2GHzの機種)0.5mV/div~0.99mV/div 3.0div(DC~機器の最高周波数帯域)
1mV/div~9.98mV/div 1.5div(DC~機器の周波数帯域)
10mV/div以上1.0div未満(DC~機器の周波数帯域)
トリガ・レベル・レンジ

±5div(画面中央から)

トリガ周波数カウンタ

8桁(Webからの製品登録で無償)

トリガ・タイプ
エッジ:
任意のチャンネルの立上り、立下り、またはその両方。カップリング:DC、AC、ノイズ除去、HF除去、LF除去
パルス幅:

正のパルスまたは負のパルスでトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能

タイムアウト:
指定した時間にわたって、イベントがハイ、ロー、いずれかのままである場合にトリガ。イベントは、他チャンネルの論理状態で設定可能
ラント:
2つのスレッショルド・レベルのうち、1つ目のスレッショルドを横切り、2つ目のスレッショルドを横切ることなく、再び1つ目のスレッショルド・レベルを横切る場合にトリガイベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
ウィンドウ:
ユーザが調整可能な2つのスレッショルドと時間軸によって定義されたウィンドウに、信号が出入りするか、または範囲内/範囲外にとどまるイベントにトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
ロジック:
ロジック・パターンが真または偽になるか、クロック・エッジが発生するタイミングでトリガ。すべてのアナログ、デジタルの入力チャンネルのパターン(AND、OR、NAND、NOR)は、High、LowまたはDon't Careとして定義。真になるロジック・パターンは時間クオリファイされる
セットアップ&ホールド:
任意のチャンネルで、クロックとデータの間にセットアップ時間とホールド時間の違反がある場合にトリガ
立上り/立下り時間:
指定したパルス・エッジ・レートよりも速いまたは遅い場合にトリガ。スロープは正、負またはいずれかが選択可能イベントは、他チャンネルの論理状態で設定可能
シーケンス:

AトリガがCイベントでリセットされた後のBイベントの回数、またはイベント数でトリガ。一般に、AおよびBトリガ・イベントには、任意のトリガ・タイプを設定できるが、AイベントまたはBイベントのどちらかがセットアップ/ホールドに設定されていて、もう片方のイベントをエッジに設定する必要がある場合には、ロジック・クオリフィケーションはサポートされない。EthernetおよびハイスピードUSB(480Mbps)もサポートされない

パラレル・バス:
パラレル・バスのデータ値でトリガ。パラレル・バスは1~64ビット(デジタル・チャンネルおよびアナログ・チャンネルから)。バイナリまたはHexをサポート
I2Cバス(Oprt. 5-SREMBD):
10MbpsまでのI2Cバスのスタート、リピーテッド・スタート、ストップ、ミッシング・アクノレッジ、アドレス(7または10ビット)、データ、またはアドレスとデータでトリガ
SPIバス(Opt. 5-SREMBD):
10Mbps以下のSPIバスのSS(Slave Select)、アイドル時間、またはデータ(1~16ワード)でトリガ
RS-232/422/485/UARTバス(Opt. 5-SRCOMP):
スタート・ビット、パケットの末尾、データ、およびパリティ・エラーでトリガ(10Mbpsまで)
CANバス(Opt. 5-SRAUTO):
1MbpsまでのCANバスのフレームの開始、フレーム・タイプ(データ、リモート、エラー、オーバロード)、識別子、データ、識別子とデータ、フレームの最後、ミッシング・アクノレッジ、ビット・スタッフィング・エラーにトリガ
LINバス(Opt. 5-SRAUTO):
1MbpsまでのLINバスの同期、識別子、データ、IDとデータ、ウェイクアップ・フレーム、スリープ・フレーム、エラーにトリガ
FlexRayバス(Opt. 5-SRAUTO):
10Mbps までの FlexRayバスのフレームの開始、インジケータ・ビット(ノーマル、ペイロード、ヌル、同期、スタートアップ)、フレームID,サイクル・カウント、ヘッダ・フィールド(インジケータ・ビット、識別子、ペイロード長、ヘッダCRC、サイクル・カウント)、識別子、データ、識別子とデータ、フレームの終了、エラーにトリガ
USB 2.0 LS/FS/HSバス(Opt. 5-SRUSB2):
480MbpsまでのUSBバスのシンク、リセット、サスペンド、レジューム、パケットの終了、トークン(アドレス)パケット、データ・パケット、ハンドシェイク・パケット、スペシャル・パケット、エラーにトリガ
Ethernetバス(Opt. 5-SRENET):
10BASE-Tおよび100BASE-TXバスのスタート・フレーム、MACアドレス、MAC長/タイプ、MACデータ、IPヘッダ、TCPヘッダ、TCP/IPv4データ、パケットの終了、FCS(CRC)エラーでトリガ
オーディオ(I2S、LJ、RJ、TDM)バス(Opt. 5-SRAUDIO):
ワード・セレクト、フレーム・シンク、またはデータにトリガ。I2S/LJ/RJの最高データ・レートは12.5Mbps。TDMの最大データ・レートは25Mbps
アクイジション・システム
サンプル
サンプル値の取り込み
ピーク検出
すべての掃引速度において、640psまでのグリッチを取り込み可能
アベレージング
2~10,240波形
エンベロープ
複数回の波形取込みから、最小値と最大値の包絡線を表示することでピーク値を検出
ハイレゾ

それぞれのサンプル・レートに、固有の有限インパルス応答(FIR)フィルタを適用することで、そのサンプル・レートで利用可能な最高帯域幅を維持しながら、エリアシングを防止し、オシロスコープの増幅器やADCから、選択したサンプル・レートに対する使用可能帯域幅を上回る雑音を除去します。

ハイレゾ・モードでは、常に最小でも12ビットの垂直分解能が確保され、125MS/s以下のサンプル・レートでは、垂直分解能は16ビットにまで拡張されます。

FastAcq®

FastAcqは、500,000波形/秒以上の取込みが可能で、動的に変化する信号の解析や間欠的なイベントの取込に最適

波形測定
カーソル・タイプ
波形、垂直バー、水平バー、垂直/水平バー
DC 電圧測定確度、アベレージ・アクイジション・モード
測定の種類 DC確度(V)
16以上の波形の平均 ±((DCゲイン確度)צ読み値-(オフセット-ポジション)¦+オフセット確度+0.1×V/div設定)
16回以上のアベレージ2回のデルタ電圧(同じオシロスコープ設定と環境条件で測定) ±(DCゲイン確度 × | 読み値 |+0.05div)
自動測定

36種類の自動測定項目。同時に表示可能な測定項目の数に制限はなく、測定バッジとして個別に表示することも、または測定結果テーブルにまとめて表示することも可能

振幅測定

振幅、最大値、最小値、p-p、正のオーバシュート、負のオーバシュート、平均値、実効値、AC実効値、トップ、ベース、領域

タイミング測定

周期、周波数、UI、データ・レート、正のパルス幅、負のパルス幅、スキュー、遅延、立上り時間、立下り時間、位相、立上りスルー・レート、立下りスルー・レート、バースト幅、正のデューティ比、負のデューティ比、レベル外の時間、セットアップ時間、ホールド時間、N周期、ハイ時間、ロー時間

ジッタ測定(標準)
TIEおよび位相ノイズ
測定結果の統計値
平均、標準偏差、最大値、最小値、母集団統計値は、現在のアクイジション、およびすべてのアクイジションのどちらでも利用可能
リファレンス・レベル
自動測定で使用されるリファレンス・レベルは、%または単位でユーザ定義が可能リファレンス・レベルは、すべての測定にグローバルに設定することも、ソースごと、または測定ごとに個別に設定することも可能
ゲーティング
画面上または波形上のカーソルを使用して、取込んだ波形の任意の部分を指定して測定することが可能ゲーティングは、すべての測定にグローバルに設定することも、または測定ごとに個別に設定することも可能
測定プロット
時間トレンド、ヒストグラム、スペクトラム(すべての標準測定で利用可能)
ジッタ解析(Opt. 5-DJA)で追加される機能
測定項目

ジッタ・サマリ、[email protected]、RJ- δδ、DJ- δδ、PJ、RJ、DJ、DDJ、DCD、SRJ、J2、J9、NPJ、F/2、F/4、F/8、アイの高さ、アイの高さ@BER、アイの幅、アイの幅@BER、アイ・ハイ、アイ・ロー、Qファクタ、ビット・ハイ、ビット・ロー、ビット振幅、DCコモンモード、ACコモンモード(p-p)、差動クロスオーバ、T/nT比、SSC周波数偏差、SSC変調レート

測定プロット
アイ・ダイアグラム、ジッタ・バスタブ
波形演算
演算波形数
無制限
演算
波形および定数の加算、減算、乗算、除算
代数式
波形、スカラ、任意の変数、波形測定結果などを含めた広範な代数式を定義可能。複雑な数式を使用して、演算を重ねて実行できる。例:(Integral(CH1-Mean(CH1))× 1.414 × VAR1)
演算関数
反転、積分、微分、平方根、指数、Log 10、Log e、Abs、Ceiling、Floor、Min、Max、Degree、Radian、Sin、Cos、Tan、ASin、ACos、ATan
関係式
>、<、≧、≦、=、≠のブール値の結果
ロジック
AND、OR、NAND、NOR、XOR、EQV
フィルタ関数
ユーザによる定義が可能。フィルタ係数を含むファイルを指定。
FFT関数
スペクトラム(振幅、位相、実数および虚数)
FFT垂直軸単位

振幅:リニアおよびログ(dBm)

位相:Degree、Radian、グループ遅延

FFTの窓関数
ハニング、方形波、ハミング、ブラックマン・ハリス
サーチ
サーチの数
無制限
サーチ・タイプ

エッジ、パルス幅、タイムアウト、ラント・パルス、ウィンドウ違反、ロジック・パターン、セットアップ/ホールド違反、立上り/立下り時間、バス・プロトコル・イベントなど、ユーザ指定の条件に基づいて、ロング・メモリ全体から該当するすべてのイベントの検索が可能

ディスプレイ
ディスプレイ・タイプ
15.6型(396mm)液晶TFTカラー・ディスプレイ
ディスプレイ解像度
1,920×1,080(水平ピクセル×垂直ピクセル、HD)
表示モード

オーバレイ:トレースが互いに重なり合って表示される従来からのオシロスコープの表示モード

スタック:各波形が固有のスライスに表示される表示モード。それぞれの波形は別々に表示されていても、フル・レンジのADCを活用できる

ズーム
すべての波形およびプロット表示で水平および垂直ズームをサポート
補間方式
Sin(x)/x、直線
波形スタイル
ベクタ、ドット、可変パーシスタンス、無限パーシスタンス
波形目盛
グリッド、時間、フル、なし
カラー・パレット
ノーマル、反転
フォーマット
YT、XY、XYZ
任意波形/ファンクション・ジェネレータ(オプション)
ファンクションのタイプ
任意波形、正弦波、方形波、パルス波、ランプ波、三角波、DC レベル、ガウシャン、ローレンツ、指数立上り/立下り、Sin(x)/x、不規則ノイズ、ヘイバーサイン、心電図
正弦波
周波数レンジ
0.1Hz~50MHz
周波数確度
130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
振幅フラットネス(代表値)

±0.5dB(1kHz)

±1.5dB(1kHz、20mVpp未満の振幅)

全高調波歪み(代表値)

1%(振幅:200mVpp以上、50Ω負荷)

2.5%(振幅:50mV以上、 200mVpp未満、50Ω負荷)

スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(代表値)

40dB(Vpp≧0.1V)、30dB(Vpp≧0.02V)、50Ω負荷

方形/パルス波
周波数レンジ
0.1Hz~25MHz
周波数の設定分解能
0.1Hz
周波数確度
130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
デューティ・サイクル・レンジ
10%~90%または最小パルス(10ns)、どちらか長い方

最小パルス時間は、オン・タイムとオフ・タイムの両方に適用されるため、周波数が高くなると、10nsのオフ・タイムを維持するために、最大デューティが低下

デューティ・サイクル分解能
0.1%
最小パルス幅(代表値)
10ns
立上り/立下り時間(代表値)
5ns(10%~90%)
パルス幅分解能
100ps
オーバシュート(代表値)
6%未満、100mVppを超える信号ステップ

これは正方向のトランジション(正のオーバシュート)および負方向のトランジション(負のオーバシュート)に適用される

非対称性(代表値)
±1% ±5ns、デューティ・サイクル50%のとき
ジッタ(代表値)
60ps TIERMS、100 mVpp未満の振幅、40%~60%のデューティ・サイクル
ランプ/三角波
周波数レンジ
0.1Hz~500kHz
周波数の設定分解能
0.1Hz
周波数確度
130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
シンメトリ
0%~100%
シンメトリの分解能
0.1%
レベルの範囲

±2.5V(オープン回路)

±1.25V(50Ω)

不規則ノイズの振幅レンジ

20mVpp~5Vpp(オープン回路)

10mVpp~2.5Vpp(50Ω)

Sin(x)/x(Sinc)
最大周波数
2MHz
ガウシアン・パルス、ヘイバーサイン、ローレンツ・パルス
最大周波数
5MHz
ローレンツ・パルス
周波数レンジ
0.1Hz~5MHz
振幅レンジ
20mVpp~2.4Vpp(オープン回路)

10mVpp~1.2Vpp(50Ω)

心電図波形
周波数レンジ
0.1Hz~500kHz
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)

10mVpp~2.5Vpp(50Ω)

任意波形
メモリ容量
1~128k
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、

10mVpp~2.5Vpp(50Ω)

繰返しレート
0.1Hz~25MHz
サンプル・レート
250MS/s
信号振幅確度
±[(p-p振幅設定の1.5%)+(DCオフセット設定の1.5%)+1mV ](周波数=1kHz)
信号振幅分解能

1mV(オープン回路)

500μV(50Ω)

正弦波およびランプ波の周波数確度

130ppm(周波数:10kHz以下)

50ppm(周波数:>10kHz)

DCオフセット・レンジ

±2.5V(オープン回路)

±1.25V(50Ω)

DCオフセット分解能

1mV(オープン回路)

500μV(50Ω)

DCオフセット確度

±[(絶対オフセット設定の1.5%)+1mV]

環境温度25℃から10℃ごとに3mVの不確実性を加算

DVM(Webからの製品登録で無償)
測定項目

DC、ACRMS+DC、ACRMS、およびトリガ周波数カウント

電圧分解能
4桁
電圧確度
DC:

±(1.5% |読み値-オフセット-ポジション|)+(0.5% |(オフセット-ポジション)|)+(0.1 × Volts/div))、30℃超過分1℃につき、|読み値-オフセット-ポジション|が0.100%の割合で低下

±5div(スクリーン中央から)の信号

AC:

±2%(40Hz~1kz)

AC(代表値): ±2%(20Hz~10kHz)

AC測定においては、Vppの入力信号が4~10divの間に収まり、画面に波形全体が表示されるように、入力チャンネルの垂直軸を設定する必要があります。

周波数カウンタ(製品登録により無料で提供)
確度

±(1カウント+時間軸誤差×入力周波数)

信号は8mVppまたは2div以上でなければならない(どちらか大きな方)

最高入力周波数

アナログ・チャンネルの最高周波数帯域

信号は8mVppまたは2div以上でなければならない(どちらか大きな方)

分解能

8桁

プロセッサのシステム
ホスト・プロセッサ

Intel i5-4400E、2.7GHz、64ビット、デュアル・コア・プロセッサ

RAM
16GB、DDR3-1866 DRAM
内蔵ストレージ

80Gバイト以上。フォーム・ファクタ:80mmメモリ・カード(M2)、SATA-3インタフェース

Windows 10 SSDの追加(オプション)

SSDの容量:480GB以上。フォーム・ファクタ:2.5インチSSD、SATA-3インタフェース。このドライブは、お客様によるインストールが可能で、Microsoft Windows 10 Enterprise IoT 2016 LTSB(64ビット)オペレーティング・システムのライセンスが含まれる

入出力ポート
DisplayPortコネクタ

20ピンDisplayPortコネクタ。外部モニタやプロジェクタに接続し、ライブ波形などのオシロスコープ画面を表示

DVIコネクタ

29ピンDVI-Dコネクタ。外部モニタやプロジェクタに接続し、ライブ波形などのオシロスコープ画面を表示

VGA

DB-15 Feコネクタ。外部モニタやプロジェクタに接続し、ライブ波形などのオシロスコープ画面を表示。

プローブ補正

接続機能:
コネクタは機器の右下の部分に配置
振幅:
0~2.5V
周波数:
1kHz
ソース・インピーダンス:
1kΩ
外部リファレンス入力
時間軸システムは外部10MHzリファレンス(±4ppm)に位相ロック可能
USBインタフェース

USBホスト・ポート×3(前面パネル):USB 2.0ハイスピード・ポート×2、USB 3.0スーパースピード・ポート×1 

USBホスト・ポート×4(後部パネル):USB 2.0ハイスピード・ポート×2、USB 3.0スーパースピード・ポート×2 

後部パネルのUSB 3.0スーパースピード・デバイス・ポート(×1)では、USBTMCをサポート

Ethernetインタフェース
10/100/1000Mbps
補助出力

後部パネルにBNCコネクタ。オシロスコープのトリガ、オシロスコープの内部リファレンス・クロック出力、またはAFGシンク・パルスのイベント出力において正または負のパルス出力が可能

特性リミット
Vout(HI)開回路: 2.5V以上、50Ω負荷で接地: 1.0V以上
Vout(LO)4mA以下の負荷: 0.7V以下、50Ω負荷で接地: 0.25V以下
ケンジントン・ロック
後部パネルにケンジントン・ロック用のセキュリティ・スロットを装備
LXI

クラス:LXI Core 2011 

バージョン:1.4 

電源
電源
消費電力(代表値)

最大400W

ソース電圧
100~240V ±10%
ソース周波数

50~60Hz ±10%(100~240V ±10%)

400Hz ±10%(115V ±10%)

物理特性
寸法

高さ:309mm

幅:454mm

奥行:204mm

質量
11.4kg未満
冷却
通気のために、機器の前面から見て右側および後面に50.8mm以上の隙間を確保してください。
ラックマウント・タイプ
7U
EMC適合性および安全性
規制

CEマーク(EU)、UL認定(米国/カナダ)

ソフトウェア
ソフトウェア
IVIドライバ

LabVIEW、LabWindows/CVI、Microsoft .NET、およびMATLABなど、一般的なアプリケーション用の標準測定器プログラム・インタフェースを提供。

e*Scope®

標準Webブラウザを通じて、ネットワーク接続経由でオシロスコープの制御を可能にします。オシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、ブラウザにWebページが表示されます。このWebページから、設定、波形、測定値、画面イメージを転送および保存したり、オシロスコープの設定をWebブラウザから直接変更することもできます。

LXI Webインタフェース

ブラウザのアドレス・バーにオシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、標準のWebブラウザ経由でオシロスコープと接続できます。Webインタフェースで、機器のステータスと構成、ネットワーク設定のステータスと変更、e*Scope Webベースのリモート・コントロールを通じた機器の制御を行うことができます。すべてのWebのやり取りがLXI Core仕様、バージョン1.4に準拠しています。

ご注文の際は以下の型名をご使用ください。

以下のステップに従って、お客様の測定のニーズに合わせて、最適な機器とオプションを選択してください。

ステップ1
必要なFlexChannelの数に基づいて、5シリーズMSOの機種を選択
型名 FlexChannelの数
MSO54
MSO56
MSO58
5シリーズMSO全機種に付属
  • FlexChannelごとに1本の受動プローブ:TPP0500B型(周波数帯域が350MHzまたは500MHzの機種)またはTPP1000型(周波数帯域が1GHzまたは2GHzの機種)
  • インストールおよび安全に関する取扱説明書(英語、日本語、簡体字中国語版)
  • 内蔵オンライン・ヘルプ
  • 前面カバー(アクセサリ・ポーチの一部)
  • マウス
  • 電源ケーブル
  • 計量標準総合センターへのトレーサビリティと、ISO9001品質システム登録を文書化した校正証明書
  • 5シリーズMSO本体と部品はすべて3年保証。付属プローブに関連する部品と技術料はすべて1年保証
ステップ2
必要な周波数帯域(アナログ・チャンネル)の選択
現時点で必要な周波数帯域を、以下の周波数帯域オプションから選択してください。アップグレード・キットを購入することで、いつでもアップグレードできます。
Opt. 周波数帯域
5-BW-350 350MHz
5-BW-500 500MHz
5-BW-1000 1GHz
5-BW-2000 2GHz
ステップ3
内蔵機能の追加
これらは機器本体と同時に注文できますが、後でアップグレード・キットとして購入することもできます。
Opt. 内蔵機能
5-RL-125 最大125 M/chレコード長
5-WIN WindowsライセンスSSD
5-AFG 任意波形/ファンクション・ジェネレータ出力追加
ステップ4
オプション機能(シリアル・バスのトリガ/デコード・サーチ)の追加
現段階で必要なシリアル・サポートを、以下のシリアル解析オプションから選択してください。アップグレード・キットを購入することで、いつでもアップグレードできます。
Opt. サポートされるシリアル・バス
5-SRAUDIO デジタル・オーディオ・トリガ/解析 (I2S, LJ, RJ, TDM)
5-SRAUTO 車載用シリアル・トリガ/解析(CAN, LIN, FlexRay)
5-SRCOMP RS-232/422/485/UARTバス・トリガ/解析
5-SREMBD 組込みシリアル・トリガ/解析(I2C, SPI)
5-SRENET Ethernetシリアル・トリガ/解析(10BASE-T, 100BASE-TX)
5-SRUSB2 USBシリアル・トリガ/解析(USB 2.0 LS, FS, HS)1

差動シリアル・バスの場合は、ステップ7で差動プローブをチェックしてください。

1ハイスピードUSBは、周波数帯域が1GHz以上の機種でのみサポートされます。

ステップ5
データ解析機能の追加
Opt. 拡張解析
5-DJA DPOJET拡張ジッタ/アイ・ダイアグラム解析
ステップ6
デジタル・プローブの追加
TLP058型ロジック・プローブを注文するだけで、1つのFlexChannelで8つのデジタル・チャンネルを使用できます。本体と同時に注文するか、または別途に注文することもできます。
対応機種 注文内容 チャンネル数
MSO54型 TLP058プローブ(1~4本) 8~32デジタル・チャンネル
MSO56型 TLP058プローブ(1~6本) 8~48デジタル・チャンネル
MSO58型 TLP058プローブ(1~8本) 8~64デジタル・チャンネル
ステップ7
その他の推奨プローブ/アダプタの追加
推奨プローブ/アダプタ 概要
TLP058 8ch汎用デジタル・プローブ、アクセサリ・キット付属
TAP1500 1.5GHz TekVPI®アクティブ・シングルエンド電圧プローブ、差動入力電圧±8V
TAP2500 2.5GHz TekVPI®アクティブ・シングルエンド電圧プローブ、差動入力電圧±4V
TCP0030A 30A AC/DC TekVPI®電流プローブ、周波数帯域120MHz
TCP0020 20A AC/DC TekVPI®電流プローブ、周波数帯域50MHz
TCP0150 150A AC/DC TekVPI®電流プローブ、周波数帯域20MHz
TRCP0300 30MHz AC電流プローブ、250mA~300A
TRCP0600 30MHz AC電流プローブ、500mA~600A
TRCP3000 16MHz AC電流プローブ、500mA~3,000A
TDP0500 500MHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±42V
TDP1000 1GHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±42V
TDP1500 1.5GHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±8.5V
TDP3500 3.5GHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±2V
THDP0100 ±6kV、100MHz TekVPI®高電圧差動プローブ
THDP0200 ±1.5kV、200MHz TekVPI®高電圧差動プローブ
TMDP0200 ±750V、200MHz TekVPI®高電圧差動プローブ
TIVH02 IsoVu光アイソレーション型差動プローブ; 200MHz、±1,000V、3m
TIVH02L IsoVu光アイソレーション型差動プローブ; 200MHz、±1,000V、10m
TIVH05 IsoVu光アイソレーション型差動プローブ; 500MHz、±1,000V、3m
TIVH05L IsoVu光アイソレーション型差動プローブ; 500MHz、±1,000V、10m
TIVH08 IsoVu光アイソレーション型差動プローブ; 500MHz、±1,000V、3m
TIVH08L IsoVu光アイソレーション型差動プローブ; 500MHz、±1,000V、10m
TIVM1 IsoVu光アイソレーション型差動プローブ; 1GHz、±50V、3m
TIVM1L IsoVu光アイソレーション型差動プローブ; 1GHz、±50V、10m
TPP0502 500MHz、2:1 TekVPI®受動電圧プローブ、入力容量12.7pF
TPP0850 2.5kV、800MHz、50:1 TekVPI®受動高電圧プローブ
TPA-N-BNC 1TekVPI®-TekProbe™ BNC変換アダプタ
TEK-DPG TekVPIデスキュー・パルス・ジェネレータ
067-1686-xx パワー測定用デスキュー/校正フィクスチャ

他のプローブを検討したい場合には、プローブ選択ツール(www.tek.com/probes)をチェックしてください。

1既存のTekProbeプローブを5シリーズMSOに接続する場合に推奨するプローブです。

ステップ8
運搬/取り付け用アクセサリの追加
オプショナル・アクセサリ 概要
HC5 ハード・キャリング・ケース
RM5 ラックマウント・キット
ステップ9
電源ケーブル・オプションの選択
電源ケーブルのオプション 概要
A0 北米仕様電源プラグ(115V、60Hz)
A1 ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220V、50Hz)
A2 イギリス仕様電源プラグ(240V、50Hz)
A3 オーストラリア仕様電源プラグ(240V、50Hz)
A5 スイス仕様電源プラグ(220V、50Hz)
A6 日本仕様電源プラグ(100V、50/60Hz)
A10 中国仕様電源プラグ(50Hz)
A11 インド仕様電源プラグ(50Hz)
A12 ブラジル仕様電源プラグ(60Hz)
A99 電源コードなし
ステップ10
延長修理/校正サービスの追加
サービス・オプション 概要
T3 3年間のトータル保証サービス・プランでは、通常使用による損傷、事故による破損(ESDまたはEOSを含む)がすべて修理または交換の対象となるのに加えて、さらに予防的な保守も行われます。機器の返却によって発生するサービス中断期間は5日間で、カスタマ・サポートを優先的にご利用になれます。
T5 5年間のトータル保証サービス・プランでは、通常使用による損傷、事故による破損(ESDまたはEOSを含む)がすべて修理または交換の対象となるのに加えて、さらに予防的な保守も行われます。機器の返却によって発生するサービス中断期間は5日間で、カスタマ・サポートを優先的にご利用になれます。
R5 標準保証期間を5年に延長。部品、作業、国内2日の発送を保証。保証がない場合よりも迅速な修理。すべての修理で校正とアップデートを実施。手続きは不要。電話一本で修理プロセスが開始。
C3 3年間の校正サービス必要に応じて、推奨される校正間隔でトレーサブル校正または機能検証が実施されます。保証期間には初回の校正に加えて、2年間の校正サービスが含まれます。
C5 5年間の校正サービス必要に応じて、推奨される校正間隔でトレーサブル校正または機能検証が実施されます。保証期間には初回の校正に加えて、4年間の校正サービスが含まれます。
D1 校正データ・レポート
D3 3年間の校正データ・レポート(Opt. C3付き)
D5 5年間の校正データ・レポート(Opt. C5付き)
Last Modified: 2017-09-11 05:00:00
ダウンロード
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マニュアル、データシート、ソフトウェアなどのダウンロード:

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