お問い合わせ

テクトロニクス担当者とライブ・チャット: 午前6時~午後4時30分 PST

-

- 1-800-833-9200

全社でリモートワークをしております。 お問い合わせは右記お問い合わせ窓口(Web)をご利用ください。

ダウンロード

マニュアル、データシート、ソフトウェアなどのダウンロード:

ダウンロード・タイプ
型名またはキーワード

4シリーズMSO

Mixed Signal Oscilloscope Datasheet

オンラインで読む:

数値に裏付けられた高性能

入力チャンネル数

  • FlexChannel®入力(4、または6)
  • 1つのFlexChannelで以下の入力をサポートします。
    • 1つのアナログ信号入力(波形表示、Spectrum View1、または両方を同時)
    • 8つのデジタル・ロジック入力(TLP058型ロジック・プローブを使用)

周波数帯域(全アナログ・チャンネル)

  • 200MHz、350MHz、500MHz、1GHz、1.5GHz(アップグレード可能)

サンプル・レート(全アナログ/デジタル・チャンネル)

  • リアルタイム:6.25GS/s

レコード長(全アナログ/デジタル・チャンネル)

  • 標準31.25Mポイント(オプションによるアップグレードで62.5Mポイント)

波形取込みレート

  • 500,000波形/秒以上

垂直軸分解能

  • 12ビットADC
  • 最高16ビット(ハイレゾ・モード)

標準のトリガ・タイプ

  • エッジ、パルス幅、ラント、タイムアウト、ウィンドウ、ロジック、セットアップ/ホールド時間、立上り/立下り時間、パラレル・バス、シーケンス、ビジュアル・トリガ、ビデオ(オプション)、RF対時間(オプション)
  • 外部トリガ:300VRMS以下(エッジ・トリガのみ)

標準解析機能

  • カーソル:波形、垂直バー、水平バー、垂直/水平バー
  • 測定項目:36種類
  • Spectrum View:周波数領域解析(周波数領域と時間領域は独立して設定可能)
  • FastFrameTMによるセグメント・メモリ・アクイジション・モードにより、毎秒最大5,000,000フレーム以上の取込みが可能
  • プロット:タイム・トレンド、ヒストグラム、スペクトラム、位相ノイズ

  • 演算機能:基本波形演算、FFT、拡張数式エディタ
  • サーチ機能:任意のトリガ条件で検索が可能

オプションの解析

  • Spectrum View
  • マスク/リミット・テスト
  • 拡張パワー測定/解析
  • 三相電気解析(MSO46型のみ)

組込みシリアル・バスのトリガ/デコード/解析(オプション)

  • I2C、SPI、I3C、RS-232/422/485/UART、SPMI、CAN、CAN FD、LIN、FlexRay、SENT、PSI5,USB 2.0、eUSB2、Ethernet、オーディオ、MIL-STD-1553、ARINC 429、SpaceWire、NRZ、マンチェスター、SVID、SDLC、MDIO
  • Ethernet、USB 2.0、車載用Ethernet
  • DDR3のデバッグ/解析/コンプライアンス・テスト

任意波形/ファンクション・ジェネレータ1

  • 波形生成:最高50MHz
  • 波形タイプ:任意波形、正弦波、方形波、パルス波、ランプ波、三角波、DC レベル、ガウシアン、ローレンツ、指数立上り/立下り、Sin(x)/x、ランダム・ノイズ、ハーバーサイン、心電図

デジタル・ボルトメータ2

  • 4桁のAC実効値電圧、DC電圧、およびDC+AC実効値電圧測定

トリガ周波数カウンタ2

  • 8桁

ディスプレイ

  • 13.3型(338mm)TFTカラー
  • 解像度:HD(1,920×1,080)
  • 静電容量式(マルチタッチ)タッチスクリーン
  • ビデオ出力の解像度:HD(1,920×1,080)

拡張機能

  • USB 2.0ホスト、USB 2.0デバイス(5ポート)、LAN(10/100/1000 Base-T Ethernet)、HDMI3

e*Scope®

  • 標準のWebブラウザを介した、ネットワーク接続経由でのオシロスコープの遠隔表示/制御が可能

保証期間

  • 3年間 (標準)

寸法

  • 249mm×450mm×155mm(高さ×幅×奥行)
  • 質量:7.6kg未満

革新的なピンチ - スワイプ - ズーム操作に対応したタッチスクリーンによるユーザ・インタフェース、大型HDディスプレイ、チャンネルあたり1つのアナログ信号または8つのデジタル信号の測定が可能なFlexChannel®入力を4/6チャンネル備えた4シリーズMSOは、今日、および将来予想される困難な課題にも対応できます。性能、解析機能、そしてユーザ・エクスペリエンス全般についても、新しい基準を確立しました。

チャンネル数の不足によって、検証やデバッグの作業が遅れる心配はもうありません。

4シリーズMSOは、4または6チャンネルの機種が用意されており、13.3型HD(1,920×1,080)大型ディスプレイを備えているため、複雑なシステムも効率的に解析できます。組込みシステム、三相パワー・エレクトロニクス、カー・エレクトロニクス、電源設計、DC-DCパワー・コンバータなど、多くのアプリケーションでは、デバイス性能の検証や特性評価、複雑なシステムの問題のデバッグを行うために、4つ以上のアナログ信号を観測する必要があります。

ほとんどのエンジニアは、非常に困難な問題のデバッグ中に、システムをより詳細かつ広範囲に解析する必要があったのに、使用しているオシロスコープのアナログ・チャンネル数が2つ、あるいは4つに限られていたという体験をしているはずです。オシロスコープをもう1台追加したとしても、トリガ・ポイントを揃えなければならないだけでなく、2つのディスプレイに渡ってのタイミング相関や、データの文書化において、大きな困難が付きまといます。

6チャンネルのオシロスコープの価格は、4チャンネルのモデルより、少なくとも50%高くなるはずだ、と思われがちですが、実際に追加になる価格は、6チャンネルの機種で20%以下、わずかなコストでアナログ・チャンネルを追加するだけで、プロジェクトを常に予定通りに進めることができるようになります。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
スイッチング電源での電圧測定。パワーレールの1つでリップル電圧を測定し、表示している

優れた柔軟性を持ち、システム全体の広範囲な観測が可能なFlexChannel®技術

4シリーズMSOには、従来のミックスド・シグナル・オシロスコープ(MSO)の常識を超える新技術が取り入れられています。FlexChannel技術により、それぞれのチャンネル入力を1つのアナログ・チャンネル、8つのデジタル・チャンネル(TLP058型ロジック・プローブを使用)、またはそれぞれの領域を独立に設定し、アナログとスペクトラムを同時に表示することもできます4。従来にない、柔軟なチャンネル構成が可能です。

6つのFlexChannelを備えた機種の場合、6つのチャンネルをすべてアナログ信号に割り当て、デジタル信号は未使用という構成も可能です。または、5つのアナログと8つのデジタル、あるいは4つのアナログと16のデジタル、3つのアナログと24のデジタルなど、柔軟な組み合わせが可能です。こうした構成は、TLP058型ロジック・プローブを着脱するだけで、いつでも簡単に変更できます。そのため、常に最適な数のデジタル・チャンネルを確保できます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
優れた柔軟性を実現したFlexChannel技術では、接続するプローブの種類により、1つのアナログ・チャンネルとして使用するか、8つのデジタル・チャンネルとして使用するかを柔軟に選択できる

従来のMSOでは、デジタル・チャンネルはアナログ・チャンネルに比べてサンプル・レートが低く、レコード長も短いなど、さまざまなトレードオフがありました。4 シリーズMSOでは、デジタル・チャンネルを新しいレベルで統合できます。デジタル・チャンネルでも、アナログ・チャンネルと同様に、高サンプル・レート(最高 6.25 GS/s)と長いレコード長(最大62.5M ポイント)を利用できます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
TLP058型:8つの高性能デジタル入力を装備TLP058型プローブは、必要に応じて何本でも接続することができ、最大48チャンネルのデジタル入力を利用可能
MSO4 JA JP 48Z 61558 7
Ch 2にTLP058型ロジック・プローブを取り付け、DACの8つの入力を接続している。緑と青に色分けされており、緑が1、青が0を示している。Ch 3に取り付けたもう1本のTLP058型ロジック・プローブは、DACをドライブするSPIバスにプロービングしている。白いエッジは高周波成分が含まれていることを示しており、拡大表示するか、より高速なサンプル・レートで取込むことでより詳細な情報が得られる
MSO4 JA JP 48Z 61558 7
アナログとデジタルだけではなく、FlexChannel入力はSpectrum Viewにも対応。この当社の特許技術を使用することで、各領域で独立に設定しながら、すべてのアナログ信号について、アナログ表示とスペクトラム表示を同時に観測可能。

優れた信号表示機能

4シリーズMSOに採用されている、13.3型(338mm)ディスプレイは、クラス最大。さらに、解像度もトップクラスで、フルHDの解像度(1,920×1,080)を備えているため、重要なリードアウトや解析のための領域を確保しながら、多くの信号を同時に観測できます。

表示領域は、垂直方向のスペースを波形表示に最大に利用できるように、最適化されています。右側の結果バーを非表示にすると、画面の横幅全体を波形表示に使用できます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
スタック表示モードでは、各入力のADコンバータの分解能を最大に維持しながら、すべての波形を簡単に観測できるため、精度の高い測定が行える

4シリーズMSOは、最新技術のスタック表示モードを備えています。従来、オシロスコープでは同じ目盛にすべての波形を重ねて表示していたため、さまざまなトレードオフが生じていました。

  • それぞれの波形を表示するには、波形が重なり合わないように、波形の垂直軸スケールと位置を調整しなければならない。それぞれの波形で利用できるADコンバータのレンジがわずかしかないため、測定確度が低下する

  • 測定確度を維持するためには、それぞれの波形の垂直軸スケールと位置を調整して、画面全体に表示する必要がある。波形が互いに重なり合うため、個々の波形では信号の細部まで識別しにくい

新しいスタック表示では、これらのトレードオフが解消されます。波形のオン/オフが行われると、自動的に水平波形の"スライス"(追加の目盛)が追加または削除されます。それぞれのスライスが、その波形のADコンバータの全レンジを使用します。すべての波形は、別々に表示されてはいますが、ADコンバータの全レンジが使用されているため、表示機能と確度が最大に生かされます。これらの処理は、波形が追加または削除されると、すべて自動的に行われます。スタック表示モードでは、チャンネル/波形バッジをディスプレイ下部の設定バーにドラッグ・アンド・ドロップするだけでチャンネルの順序を簡単に変更できます。スライスの内部にチャンネルのグループをオーバーレイすることもできるため、信号の表示を見ながら簡単に比較できます。

4シリーズMSOは、大型ディスプレイを備えており、広い表示領域を確保できるため、信号だけでなく、プロット、測定結果テーブル、バス・デコード・テーブルなど、豊富な情報を表示できます。アプリケーションに合わせて、サイズや位置も簡単に変更できます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
3つのアナログ・チャンネル、8つのデジタル・チャンネル、デコードされたシリアル・バス波形、デコードされたシリアル・パケット結果テーブル、4つの測定項目、測定ヒストグラム、統計値が表示された測定結果テーブル、シリアル・バス・イベントでのサーチを同時に表示

タスクに集中できる使いやすいユーザ・インタフェース

設定バー:主要パラメータと波形の管理

ディスプレイ下部の設定バーには、波形、オシロスコープの動作に関連する各種のパラメータが、"バッジ"として一列に表示されます。設定バーを使用すると、使用頻度の高い波形管理タスクにすばやくアクセスできます。以下のような操作は、シングル・タップで実行できます。

  • チャンネルをオンにする
  • 演算波形の追加
  • リファレンス波形の追加
  • バス波形の追加
  • オプションの任意波形/ファンクション・ジェネレータ(AFG)を有効にする
  • オプションの内蔵デジタル・ボルトメータ(DVM)を有効にする

結果バー:解析と測定

ディスプレイ右側の結果バーは、タップするだけで、カーソル、測定、サーチ、測定/バス・デコード結果テーブル、プロット、メモなど、使用頻度の高い解析ツールにすばやくアクセスできます。

DVM/測定/サーチ結果バッジは、すべて結果バーに表示されるため、波形表示エリアを圧迫することはありません。波形表示エリアをさらに広くしたい場合には、結果バーを消すこともできます。もちろん、いつでも再表示できます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
ディスプレイ上の目的のアイテムをダブルタップするだけで構成メニューが表示される。この例では、トリガ・バッジがダブルタップされたので、トリガ構成メニューが表示されている

オシロスコープに最適化されたタッチ操作

タッチ・インタフェースを備えたオシロスコープは、今では決して珍しいものではありません。しかし、それらはすべて、後から付け足した機能に過ぎませんでした。4シリーズMSOは、静電容量方式のタッチスクリーンを備えたディスプレイと、タッチ操作に最適化されたユーザ・インタフェースを備えた業界初のオシロスコープです。

4シリーズMSOでは、スマホやタブレット、その他のタッチスクリーン対応デバイスでお馴染みのタッチ操作がサポートされています。

  • 波形を左右上下にドラッグすることで、水平/垂直位置の調整やパン/ズーム表示が可能
  • ピンチ操作により、水平または垂直方向のスケールの変更やズーム・イン/アウトが可能
  • アイテムをゴミ箱にドラッグするか、画面の端までドラッグして削除
  • 右側からスワイプ(結果バーを表示)または上側からスワイプ(ディスプレイの左上にメニューを表示)

操作性に優れた前面パネル操作部を使用して、馴染みのあるノブやボタンによる調整を行えるだけでなく、マウスやキーボードを使用することもできます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
スマホやタブレットと同じ静電容量方式のタッチスクリーンを使用して操作が行える

可変フォント・サイズ

従来、オシロスコープのユーザ・インタフェースでは、波形やリードアウトの表示を最適化するために、フォント・サイズを固定して設計されてきました。すべてのユーザが同じ表示設定であれば問題になりませんが、そうではない場合もあります。ユーザは画面を長時間凝視しなければならないため、これは大きな問題であると認識しています。4シリーズMSOは、可変フォント・サイズを実現しており、好みに合わせて、12ポイント~20ポイントまで自由に設定できます。フォント・サイズを調整すると、ユーザ・インタフェースは連動して拡大縮小するため、アプリケーションに合わせて最適なサイズに設定することができます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
フォント・サイズに応じてユーザ・インタフェースも連動する
MSO4 JA JP 48Z 61558 7
作業効率に優れた、直観的な前面パネル。必要な操作部をすべて備えながら、大型HDディスプレイの広い表示領域を十分に確保

前面パネルによる操作

従来、オシロスコープ前面は、表面の約50%がディスプレイ、残りの50%が操作部という構成が一般的でした。4シリーズMSOは、前面の約75%がディスプレイで占められています。広い表示領域を確保するために、前面パネルの構造を見直し、重要性の高い操作については、従来からの簡単で直観的な操作を維持する一方で、ディスプレイ上のオブジェクトから各種の機能に直接アクセスできるようにしたことで、メニュー・ボタンの数を減らすことに成功しています。

操作部の周囲がLEDで色分けされるため、トリガ・ソースや垂直軸スケール/ポジション・ノブがどのチャンネルに割り当てられているのか一目でわかります。実行/停止やシングル・シーケンスといった機能については、大きな専用ボタンが右上の目立つ場所に配置されています。強制トリガ、トリガ・スロープ、トリガ・モード、デフォルト・セットアップ、オートセット、クイックセーブといった機能についても、すべて専用の前面パネル・ボタンを使用できます。

優れた性能

デジタル・フォスファ技術とFastAcq™高速波形取込み

設計上の問題をデバッグするためには、まず問題の存在を知る必要があります。FastAcqとデジタル・フォスファ技術により、デバイスの実際の動作を確認することができます。毎秒500,000波形以上という高速の波形取込レートにより、デジタル・システムでよく見られるラント・パルス、グリッチ、タイミング問題など、間欠的に発生する問題も非常に高い確率で観測することができます。まれにしか発生しないイベントをはっきりと表示させるため、輝度階調表示を使用することで、通常の信号特性に対する、まれなトランジェントの発生頻度を表示します。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
FastAcqの高速取込みにより、デジタル設計によく見られる捕捉困難な問題も検出できます。

業界トップクラスの垂直分解能

大きな振幅の信号を取込みながら、信号の細部まで観察しなければならない場合でも、4シリーズMSOは、不要なノイズの影響を最小限に抑えながら、目的の信号を確実に取込める性能を備えています。4シリーズMSOの中心となる技術は、12ビットのADコンバータ(ADC)であり、従来の8ビットADCの16倍という優れた垂直分解能を実現しています。

新しいハイレゾ・モードでは、選択されたサンプル・レートに基づいて、ハードウェア・ベースの独自の有限インパルス応答(FIR)フィルタが適用されます。FIRフィルタは、そのサンプル・レートで利用可能な最高帯域幅を維持しながら、エイリアシングを抑制し、選択したサンプル・レートに対する使用可能帯域幅を上回る雑音をオシロスコープの増幅器やADCから除去します。ハイレゾ・モードでは、常に最低でも12ビットの垂直分解能が確保され、125MS/s以下のサンプル・レートでは垂直分解能は16ビットにまで拡張されます。

新しい低ノイズのフロント・エンド増幅器により、4シリーズMSOの信号解像能力をさらに向上させています。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
4シリーズMSOは、12ビットのADCと新しいハイレゾ・モードにより、業界トップクラスの垂直分解能を実現

トリガ

デバイスの障害を検出するのは、デバッグの第1段階です。次に、原因を特定するために、想定されるイベントを取込まなければなりません。4シリーズMSOは、さまざまなタイプに対応した、高度なトリガ機能を提供しています。

  • ラント
  • ロジック
  • パルス幅
  • ウィンドウ
  • タイムアウト
  • 立上り/立下り時間
  • セットアップ/ホールド時間違反
  • シリアル・パケット
  • パラレル・データ
  • シーケンス
  • ビデオ
  • ビジュアル・トリガ
  • RF対時間(オプション)

最大62.5Mポイントのレコード長により、数多くのイベントを取込むことができます。数千というシリアル・パケットでも1回で取込むことができ、高い分解能のままズーム表示して詳細に信号を観測し、信頼性の高い測定結果を記録できます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
さまざまなトリガ・タイプに対応し、状況対応型のトリガ・メニューも備えているため、目的のイベントを簡単に特定できる

ビジュアル・トリガ - 特定の信号をすばやく検出

複雑なバスから特定のサイクルを検出するには、何時間もデータを取込み、何千というアクイジションを調べる必要があります。そのイベントが発生したときのみ表示するようにトリガ設定できれば、この時間を短縮することができます。

ビジュアル・トリガは、オシロスコープのトリガ機能を拡張し、取込んだすべての波形取込をスキャンし、ディスプレイに表示されるエリア(図形形状)と比較します。マウスまたはタッチスクリーンにより、無制限数のエリアを作成できます。さまざまな形状(三角形、長方形、六角形、台形)を使用して、さまざまなトリガ動作に対応するエリアが設定できます。形状が作成できれば、必要に応じてカスタム形状を作成し、理想的なトリガ条件になるように編集することもできます。複数のエリアを定義すれば、オンスクリーンの編集機能を使用して、ブール論理式を使用した複雑なトリガ条件を設定できます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
ビジュアル・トリガのエリアが目的のイベントを分離し、観測したいイベントのみを取り込めるため、大幅な時間短縮が可能

重要な信号インベントにのみトリガすることで、手作業での取込み、アクイジションから検索するのに要する時間を大幅に短縮できます。秒、分の単位で重要なイベントが検出でき、短時間のうちにデバッグ/解析作業を終わらせることができます。ビジュアル・トリガは複数のチャンネルに対しても使用できるため、複雑なシステムのトラブルシューティングやデバッグにも最適です。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
複数チャンネルでの観測例。ビジュアル・トリガのエリアは複数のチャンネルのイベントにも設定できる(チャンネル1で特定のバースト幅にトリガし、チャンネル2で特定のビット・パターンにトリガするなど)

正確な高速プロービング

全機種に付属する、TPPシリーズ受動電圧プローブは、広いダイナミック・レンジ、豊富なプロービング・オプション、堅牢な機械設計などの汎用プローブの特長と、アクティブ・プローブの優れた性能を併せ持っています。1GHzのアナログ周波数帯域により、信号の高周波成分も観測できます。また、容量負荷がわずか3.9pFと優れており、回路に及ぼす影響が最小に抑えられるため、長いグランド・リードも使用できます。

減衰比が2:1のTPPプローブ(オプション)も用意されているため、低電圧の測定にも対応できます。一般的な低い減衰比の受動プローブと違い、TPP0502型の周波数帯域は500MHzでありながら、容量負荷も12.7pFと抑えられています。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
4シリーズMSOには、チャンネルごとにそれぞれ1本のプローブ(200MHzの機種にはTPP0250型、350MHzおよび500MHzの機種にはTPP0500B型、1GHzおよび1.5GHzの機種にはTPP1000型)が標準で付属

TekVPI®プローブ・インタフェースは、プローブの使い勝手が格段に向上しています。安全性と信頼性に優れた接続が可能なだけでなく、TekVPIプローブの補正ボックス上には、多くのステータス・インジケータ、操作ボタンおよびプローブ・メニュー・ボタンが装備されています。このプローブ・メニュー・ボタンを押すと、すべてのプローブ設定や操作メニューがオシロスコープ上にプローブ・メニューとして表示されます。TekVPIインタフェースは、外部電源の必要なしに電流プローブを直接接続することができます。さらにTekVPIプローブは、USBまたはLAN経由でリモート制御できますので、自動試験装置においても汎用性の高いソリューションが可能になります。4 シリーズMSOの前面パネル・コネクタは、最高80W の電力給電が可能で、接続されたすべてのTekVPIプローブに十分な電力を供給できるため、プローブ専用の電源を追加する必要がありません。

IsoVu™光アイソレーション型測定システム

インバータの設計、電源の最適化、通信リンクのテスト、シャント抵抗による電流の検出、EMI/ESD問題のデバッグを行う場合、あるいはテスト・セットアップからグランド・ループを取り除きたい場合、コモンモード干渉があると正確な測定が困難になり、設計/デバッグ/評価/最適化といった作業に支障が生じていました。

当社の画期的な新技術IsoVuでは、光給電型光ファイバを使用することにより、完全なガルバニック絶縁を可能にしています。TekVPIインタフェースを搭載した4シリーズMSOで使用すると、大きなコモンモード電圧がある場合でも、高い周波数の差動信号を正確に測定できる機能を備えた、業界初の測定システムが実現します。

  • 完全なガルバニック絶縁

  • 最高1GHzの周波数帯域に対応

  • 同相除去比(CMRR):DC~100MHzで120dB(100万:1)以上

  • 同相除去比(CMRR):全帯域で80dB(10,000:1)

  • 差動電圧のダイナミック・レンジ:最高2,500V

  • コモンモード電圧レンジ:60kV

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
テクトロニクスのTIVMシリーズIsoVu™測定システムは、全帯域でクラス最高の同相除去性能を実現したガルバニック絶縁測定ソリューションであり、大きなコモンモード電圧が存在する条件でも、最大2,500Vpkの広帯域差動信号が正確に分離可能

豊富な解析機能

基本波形解析機能

プロトタイプの性能がシミュレーション結果と一致していて、プロジェクトの設計目標を満たしていることを検証するためには、注意深く解析を行う必要があります。そこには、立上り時間やパルス幅のチェックといった単純なものから、電力損失の解析、システム・クロックの特性評価、ノイズ発生源の調査といった高度なものまで、さまざまな作業が伴います。

4シリーズMSOは、豊富な解析ツールを標準で備えています。

  • 波形/スクリーン・ベースのカーソル
  • 36種類の自動測定測定結果にはレコードのすべてのインスタンスが含まれており、あるイベントから次のイベントへとナビゲートできるだけでなく、レコードの最小値または最大値をすばやく表示することも可能
  • 基本波形演算
  • 基本FFT解析
  • フィルタや変数を使用した任意波形の数式編集などの高度な波形演算
  • 拡張Spectrum View:周波数領域解析(時間領域と周波数領域は独立して設定可能)
  • FastFrame™セグメント・メモリにより、オシロスコープのアクイジション・メモリを効率的に活用できるため、1つの波形レコードに数多くのトリガ・イベントを効率的に取込むことができ、イベント間の時間ギャップを無視できます。各セグメントは個別に、または重ねて表示できます。

測定結果テーブルには、測定結果についての総合的な統計表示のほか、現在のアクイジションと、すべてのアクイジションの両方を対象とした統計値も表示されます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
複数のチャンネルを使用した複数のクロック/データ・ラインの観測

コールアウト

MSO4 JA JP 48Z 61558 7MSO4 JA JP 48Z 61558 7
テスト・セットアップの詳細とそれに対応する結果を詳細に記述したコールアウト(注釈、矢印、四角形、ブックマーク)を簡単に使用可能

テストの結果や手順を文書化することは、チーム間でデータを共有したり、後日の再測定、顧客レポートを作成する際に非常に重要です。画面上で数回タップするだけで、必要な数だけカスタム・コールアウトを作成できるため、テスト結果の具体的な詳細を文書化することができます。それぞれのコールアウトは、テキスト、位置、色、フォント・サイズ、フォントをカスタマイズできます。

ナビゲーションとサーチ

長いレコード長の波形から目的のイベントを探す場合、適切なサーチ・ツールがないと時間のかかる作業になります。今ではレコード長は数百万ポイントにもなり、目的のイベントを特定するためには数千画面をスクロールしなければなりません。

4シリーズMSOには、革新的なWave Inspector®という波形検索、操作ツールがあり、波形レコード内をすばやくパン、ズーム表示することができます。独自のフォースフィードバック・システムにより、波形レコードの最初から最後までをわずか数秒で移動できます。ディスプレイ上でドラッグやピンチ/拡大といったジェスチャを使用すれば、長いレコードでも目的の領域を効率的に調査できます。

サーチ機能では、独自に定義した条件でロング・メモリ上のイベントを検索できます。条件に該当するすべてのイベントには検索マークが付き、前面パネルまたはディスプレイのサーチ・バッジの戻る(←)、次へ(→)ボタンを押すことで、イベント箇所に簡単に移動することができます。サーチの種類には、エッジ、パルス幅、タイムアウト、ラント、ウィンドウ、ロジック、セットアップ/ホールド、立上り/立下り時間、パラレル/シリアル・バス・パケットのデータなどがあります。独自のサーチを定義することもできます。

サーチ・バッジのMin/Maxボタンを使用すると、検索結果の最小値および最大値にすばやくジャンプできます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
FastAcqによって、デジタル・データ・ストリームにラント・パルスが存在することが明らかになったため、さらに調査を進めた例。このアクイジションでは、ラント・パルスが6回発生していることがSearch 1に示されている

マスク/リミット・テスト(オプション)

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
複数のカスタム・セグメント・マスクにより波形に存在する信号グリッチやラント・パルスを捕捉

シグナル・インテグリティにフォーカスしたい場合、または製造試験の合否条件を設定する場合にも、マスク・テストは、システム内の特定の信号の動作の特性評価をするための効率的なツールです。画面上にマスク・セグメントを描くことで、カスタム・マスクをすばやく作成できます。特定の要件に合わせてテストを調整し、マスク・ヒットが検出されたとき、またはテスト結果がパスまたはフェイルになったときに取るべきアクションを設定します。

リミット・テストは、信号の長期的な挙動を監視するために有効な手法であり、生産ラインのテストで新しい設計を特性評価したり、ハードウェアの性能を検証するのに役立ちます。リミット・テストは、ユーザが設定する垂直方向、水平方向のマージンを持った基準波形と測定信号を比較します。

マスク・テストやリミット・テストは、以下のように特定の要件に合わせて簡単にカスタマイズできます。

  • 波形の数でテスト期間を定義
  • 違反判定のためのスレッショルド値を設定
  • 違反/不合格の数カウントし、統計情報レポートを作成
  • 違反時、テスト不合格時、およびテスト完了時のアクションを設定

シリアル・プロトコル・トリガ/解析(オプション)

デバッグでは、1つまたは複数のシリアル・バスを観察することによって、システムのアクティビティの流れを追跡できると大変有効です。たった1つのシリアル・パケットであっても、手動でデコードしようとすると、かなり手間がかかります。長いメモリ長の場合だと、パケット数は数千にも達します。

取り込もうと試みているイベントが明確であり、シリアル・バスに特定のコマンドが送出されたときにそのイベントが発生するというのであれば、そのイベントでトリガできれば、効率よく解析できるはずです。残念ながら、エッジまたはパルス幅トリガを指定するだけで、こうしたトリガが可能になるわけではありません。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
CANシリアル・バスにトリガした例。バス波形は、スタート、アービトレーション、コントロール、データ、CRC、ACKなど、時間相関のとれた、デコードされたパケットの内容を表示。バス・デコード・テーブルでは、アクイジション全体のすべてのパケット内容を表示

4 シリーズMSOシリーズは、I2C、SPI、I3C、RS-232/422/485/UART、SPMI、CAN、CAN FD、LIN、FlexRay、SENT、PSI5、 USB LS/FS/HS、eUSB2.0、 Ethernet 10/100、オーディオ(I2S/LJ/RJ/TDM)、MIL-STD-1553、ARINC`429、,Spacewire、NRZ、マンチェスター、SVID、SDLC、MDIOなど、組込み設計によく使用される、ほとんどのシリアル・バスに対応できます。

シリアル・プロトコル・サーチを使用すると、長いメモリ長でも効率的にシリアル・パケットを検索できるため、指定した特定のパケット内容を確実に検出できます。検出されたイベントには検索マークが付きます。前面パネルまたは結果バーに表示されるサーチ・バッジの戻る(←)ボタンや次へ(→)ボタンを押すだけで、マーク間をすばやく移動することができます。

ツールはシリアル・バスのために用意されたものですが、パラレル・バスでも機能します。4シリーズMSOでは、パラレル・バスも標準でサポートされています。パラレル・バスは、最大48ビット幅で、アナログ・チャンネルとデジタル・チャンネルを混在させることができます。

  • シリアル・プロトコル・トリガを使用することで、パケットの開始、特定のアドレス、特定のデータ内容、固有の識別子、エラーなど、特定のパケット内容でトリガできる

  • バス波形により、バスを構成するClock、Data、Chip Enableなどの個々の信号に沿ってわかりやすく表示でき、パケットの開始と終了、アドレス、データ、識別子、CRCなどのサブパケット・コンポーネントを簡単に識別できる

  • バス波形は、表示された他の信号と時間相関が取れているため、被測定システムの異なる部分のタイミング関係も簡単に測定できる

  • バス・デコード・テーブルには、アクイジションのすべてのデコードされたパケットが(一般的なソフトウェアのリスト表示と同様の)表形式で表示されるパケットにはタイムスタンプが付き、アドレス、データなど、コンポーネントごとにカラムとして連続にリスト表示される

Spectrum View

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
中心周波数、スパン、分解能帯域幅(RBW)などを制御できる直感的なスペクトラム・アナライザ設定。時間領域の設定から独立しており、周波数領域解析を簡単にセットアップできる。スペクトラム表示はそれぞれのFlexChannelアナログ入力で利用できるため、複数チャンネルのミックスド・ドメイン解析が可能

多くの場合、周波数領域で1つまたは複数の信号を表示することで、問題のデバッグが容易になります。こうしたニーズに対応するために、従来からオシロスコープには演算ベースのFFT機能が内蔵されていました。しかし、FFTの使用には以下の2つの点で難点があることが知られていました。

まず第一に、周波数ドメイン解析を行う場合、スペクトラム・アナライザに通常搭載されている中心周波数、スパン、分解能帯域幅(RBW)といった項目が当然設定できると考えるはずです。ところがFFTを使用すると、サンプル・レート、レコード長、時間軸といった従来からのオシロスコープの設定を使用しなければなりません。周波数ドメインに目的の信号を表示するには、ある程度の経験と技術が必要です。

次に、FFTはアナログの時間ドメイン表示と同じアクイジション・システムによって駆動されていることが挙げられます。アナログ表示に合わせて取込み設定を最適化すると、目的の周波数ドメイン表示が得られません。期待通りの周波数領域表示が得られると、今度はアナログ表示に問題が生じます。演算ベースのFFTでは、両方の領域の表示を最適化することは事実上不可能です。

Spectrum Viewはこうした問題をすべて解決します。当社独自の特許技術により、それぞれのFlexChannelにデシメータ(時間領域)とデジタル・ダウンコンバータを配しています。2つの異なる取込み経路を使用することで、入力信号を時間領域表示と周波数領域表示の両方で同時に観測できます。それぞれの領域は、独立した取込み設定が可能です。それぞれのドメインには独立した取込み設定を使用できます。他社製品ではさまざまな種類の「スペクトラム解析」パッケージが提供されており使いやすさを謳っていますが、そうした製品にはすべて前述した通りの制限が見られます。本当に使いやすく、両方の領域で同時に最適な表示が得られる優れた機能を備えているのは、当社のSpectrum Viewだけです。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
Spectrum Timeで設定されたゲート区間(時間範囲)でFFTが計算される。時間ドメイン表示に小さな長方形の領域が表示されており、これを配置することで、時間ドメイン波形との時間相関をとることができるため、ミックスド・ドメイン解析に最適である。最大11個のピーク・マーカを使用して、それぞれのピークの周波数と振幅の値を観測できる。基準マーカは常に最も高いピークを示し、赤で表示されている

RF信号変化の観測(オプション)

RF時間ドメイン波形は、時間とともに変化するRF信号の理解に役立ちます。Spectrum Viewの基盤であるI/Qデータから得られた、以下の3つのRF時間領域波形があります。

  • 振幅 - スペクトルの瞬時振幅対時間
  • 周波数 - 中心周波数に対するスペクトルの瞬時周波数対時間
  • 位相 - 中心周波数に対するスペクトルの瞬時位相対時間

これらの波形は個別にオン/オフすることも、3つ同時に表示することもできます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
下のトレースは、入力信号から導かれた周波数対時間の波形を示している。スペクトラム・タイムは、最低周波数から中間周波数へのトランジットにあたるため、エネルギーはいくつかの周波数に拡散されている。周波数対時間波形から、さまざまな周波数へのホッピングが容易にわかり、デバイスが周波数を変更するときの特性評価が簡素化できる

RF信号の変化でトリガ(オプション)

電磁干渉の発生源を見つける必要がある場合や、VCOの動作を理解する必要がある場合に、RF対時間のハードウェア・トリガを使用することで、RF信号の挙動を簡単に分離、捕捉し、検査できます。RF振幅対時間やRF周波数対時間のエッジ、パルス幅、およびタイムアウトでもトリガできます

パワー解析(オプション)

4シリーズMSOは、オプションでパワー解析パッケージ(Opt. 4-PWR-BAS/SUP4-PWR-BAS)が統合でき、電力品質、入力容量、突入電流、高調波、スイッチング・ロス、安全動作領域(SOA)、変調、リップル、効率、変調、タイミング、スルー・レート(dv/dtおよびdi/dt)。

自動測定機能では、ボタンにタッチするだけで測定品質や再現性を最適化できるため、外部PCやソフトウェアの複雑なセットアップも一切不要です。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
パワー解析測定ではさまざまな波形やプロットを表示できる

4-PWR/SUP4-PWR拡張パワー解析パッケージ(オプション)は、4-PWR-BAS/SUP4-PWR-BASのすべての測定機能に加えて、磁気測定、制御ループ応答(ボード線図)、電源電圧変動除去比(PSRR)の機能も含まれています。

三相電気解析(オプション)

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
電源品質測定では、オシロスコープベースの位相図を使用して、三相信号を詳細に把握することが可能

三相電源システムの測定と解析は、単相システムよりも複雑です。オシロスコープは、高いサンプル・レートで電圧、電流波形を取り込むことができますが、データから測定値を生成するには再度計算が必要にな ります。オシロスコープベースの三相ソリューションでは、高速のサンプル・レートと、ハイレゾ・モードによる最大16ビットの長いレコード長で三相電圧/電流波形を取り込めます。また、三相ソリューションは、自動測定もサポートしており、電力測定の測定結果が自動的に生成されます。パルス幅変調(PWM)をベースにしたパワー・コンバータでは、PWM信号の正確なゼロクロス・ポイントの検出が非常に重要となるため、測定は非常に複雑になます。このため、モータの設計エンジニアの検証、トラブルシュートでは、オシロスコープが推奨のテスト・ツールとなっています。

ソフトウェアはパワー解析を自動化するように設計されているため、PWMシステムで三相電力測定を大幅に簡素化し、エンジニアは設計に関する詳細データを迅速に得ることができます。テクトロニクスの三相解析(Opt. 4-3PHASE)ソリューションは、4シリーズMSOの高度なユーザ・インタフェース、6または8つのアナログ入力チャンネル、および16ビットの高垂直分解能(HiRes)の特長を存分に生かし、エンジニアによる三相システムの効率的な設計を支援します。このソリューションは、サポートされている電気的測定に対して、すばやく、正確に、再現性のある結果を提供します。DC測定から、電気自動車で使用される三相ACコンバータなどの測定にも構成可能です。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
高調波のプロットには、高調波試験結果が示されている。それぞれのバーに相A、B、およびCの結果が示されており、相関関係を容易に把握できる。緑のバーが合格、赤のバーが不合格を示している

主な特長と仕様

  • 三相PWM信号を正確に解析
  • 画期的なオシロスコープベースの位相図により、VRMS、IRMS、VMAG、IMAG、および設定された配線ペアの位相関係を表示
  • 位相図と同時にドライブの入力/出力電圧と電流信号を時間軸で観測可能。三相設計のデバッグに最適
  • 三相オートセット機能により、オシロスコープの水平、垂直、トリガ、アクイジションの各パラメータを三相信号の取込みに最適化して自動設定
  • IEEE-519規格に従って、またはカスタムのリミット値を使用して、三相の高調波を測定
  • 4シリーズMSOの直感的なドラッグ・アンド・ドロップ・インタフェースを使用して、測定項目をすばやく追加、構成することが可能
  • DC-ACトポロジのインバータおよび車載用三相設計の解析
  • 解析において、PWMフィルタリングされるエッジ・クオリファイア波形を表示
  • 特定の測定において、レコードごと、サイクルごとのモードによるテスト結果を表示
  • 特定の測定において、時間トレンド、アクイジション・トレンドのプロットを表示
  • 特定の結線構成における線間からライン-ニュートラルへの演算変換をサポート

測定の概要

4シリーズMSOでの三相解析は、以下の3つの主要なカテゴリの電気測定を自動化します。

  • 入力解析
  • 出力解析
  • リップル解析

これらの各セクションでは、三相アプリケーションにとって重要な測定項目がカバーされています。

豊富な機能であらゆるニーズに対応

拡張機能

4 シリーズMSOは、複数の外部接続ポートを経由して、ネットワーク接続、PCへの直接接続、または他のテスト機器に接続することができます。

  • 前面パネルには3個のUSB 2.0ホスト・ポート、さらに後部パネルにも2個以上のUSB 2.0ホスト・ポートが装備されており、スクリーンショット、機器の設定、波形データなどをUSBメモリに簡単に保存できます。USBホスト・ポートには、USBマウスやキーボードも接続でき、機器のコントロールやデータ入力に利用できます。

  • 後部パネルにはUSBデバイス・ポートが装備されており、PCでリモート制御することができます。

  • 後部パネルには10/100/1000BASE-T Ethernetポートがあり、計測器の制御に使用できます(LXI Core 2011にも対応)。

  • 後部パネルのHDMIポート から、画面を外部モニタまたはプロジェクタ(解像度:1,920×1,080)に表示することができます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7MSO4 JA JP 48Z 61558 7
あらゆる設計環境に対応できる4シリーズMSOの豊富な入出力

リモート操作による共同作業の効率化

離れた場所にいる設計チームと一緒に作業ができます。

内蔵のe*Scope®機能を使用すると、標準Webブラウザを通じて、ネットワーク経由でオシロスコープを制御することもできます。オシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、ブラウザにWebページが表示されます。離れた場所からでも、その場にいるのとまったく同じように、オシロスコープを制御できます。

業界標準のTekVISA™プロトコル・インタフェースが含まれており、データ解析やドキュメンテーションなどのWindowsアプリケーションの利用や拡張も可能です。IVI-COM機器ドライバが含まれており、オシロスコープ上または外部PC上のプログラムから、LANまたはUSBTMC接続を使用して、オシロスコープと容易に通信することができます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
e*Scopeを使用すれば、一般的なWebブラウザを使用して、手軽にリモート表示と制御が行える

PCベースの解析とオシロスコープへのリモート接続

数々の受賞に輝くオシロスコープの解析機能をPCで利用できます。いつでもどこでも波形を解析できます。無料の基本パッケージがあれば、波形のスケール調整や測定を実施できます。オプションを購入していただくことで、マルチスコープ解析、バス・デコード、パワー解析、ジッタ解析などの高度な機能を追加できます。

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
TekScope PC解析ソフトウェアはWindowsコンピュータ上で動作し、4/5/6シリーズMSOと同じ優れたユーザ・エクスペリエンスを提供

TekScope PC解析ソフトウェアは、以下のような機能を備えています。

  • テクトロニクスや他社の装置から、当社のオシロスコープ・セッション・ファイル/波形ファイルの呼び出しが可能
  • サポートされている波形ファイル・フォーマット:.wfm、.isf、.csv、.h5、.tr0、.trc、.bin
  • 当社4/5/6シリーズMSOにリモート接続してリアルタイムでデータを取得
  • チームでデータをリモートで共有できるので、誰もが実際にオシロスコープを使用するのと変わらない操作感で測定や解析を実行可能
  • 複数のオシロスコープの波形をリアルタイムに同期させることが可能
  • オシロスコープにTekScope PC解析ソフトウェアが搭載されていない場合でも、高度な解析を行うことが可能

任意波形/ファンクション・ジェネレータ(AFG)

オプションの任意波形/ファンクション・ジェネレータを追加すると、センサ信号のシミュレーション信号を出力できるほか、信号にノイズを付加してマージン・テストを実行することもできます。統合されたファンクション・ジェネレータは、最高50MHzの標準波形(正弦波、方形波、パルス、ランプ/三角波、DC、ノイズ、sin(x)/x (Sinc)、ガウシアン、ローレンツ、指数立上り/立下り、ハーバーサイン、Cardiac)を出力します。AFGは最大128kポイントの波形を内蔵ストレージまたはUSBデバイスから読み込むことができます。AFGは最大128kポイントの波形を内蔵ストレージまたはUSBデバイスから読み込むことができます。

AFGの機能は当社のArbExpress(PCベースの波形作成/編集ソフトウェア)と互換性があり、複雑な波形を迅速かつ容易に作成できます。

デジタル・ボルトメータ(DVM)とトリガ周波数カウンタ

本機は4桁のデジタル・ボルトメータ(DVM)と8桁のトリガ周波数カウンタを内蔵しています。オシロスコープ付属のプローブを使用して、任意のアナログ入力を電圧計の測定対象にすることができます。トリガ周波数カウンタは、きわめて精度の高いリードアウトを備えており、トリガとして設定したイベントの周波数を確実に読み取れます。

DVMおよびトリガ周波数カウンタは、どちらも製品登録いただくと無償でアクティベートされて利用可能になります。

セキュリティ強化オプション

セキュリティ強化オプションであるOpt. 4 -SECを使用することで、計測器のすべての入出力ポートおよびファームウェア・アップグレードに、パスワードによる保護の有効/無効を設定できます。さらに、Opt. 4 -SECは、ユーザ設定/波形データを内部メモリに一切残さない機能も備えており、高度なセキュリティ・レベルを実現できます。この機能は、国家産業セキュリティ操作マニュアル(NISPOM)のDoD 5220.22-M方式(第8章)のほか、NISPOMに基づく国防保安局の機密情報システム認定/認証マニュアルに準拠しています。そのため、セキュリティが保護されたエリアの外部にも、安心して機器を持ち出すことができます。

状況に応じたヘルプ

4シリーズMSOには、役に立つ情報リソースが内蔵されており、疑問が生じても即座に回答が得られるため、マニュアルやWebサイトを参照する手間が省けます。

  • 多くのメニューでは、グラフィカルなイメージと説明テキストが使用されており、機能の概要をすばやく把握できる
  • すべてのメニューの右上には、クエスチョン・マークが表示されており、内蔵ヘルプ・システムのそのメニュー項目に関連する部分を直接参照できる
  • ヘルプ・メニューには、ユーザ・インタフェースに関する簡単なチュートリアルが内蔵されているため、初心者でも短時間で操作方法を習得できる

MSO4 JA JP 48Z 61558 7
マニュアルやインターネットを参照しなくても、疑問に対する回答がすばやく得られる内蔵ヘルプ・システム

1オプション(アップグレード可能)

2Webからの製品登録で無償

3HDディスプレイ(解像度1,920 × 1,080)に接続する必要があります。

4(オプション)

仕様

すべての仕様は、特に断りのないかぎり、保証値を示します。すべての仕様は、特に断りのないかぎり、すべての機種に適用されます。

モデル概要

オシロスコープ
MSO44型 MSO46型
FlexChannel入力数 4 6
最大アナログ・チャンネル数 4 6
最大デジタル・チャンネル数(オプションのロジック・プローブを使用) 32 48
補助トリガ入力

300V RMS以下(エッジ・トリガのみ)

周波数帯域(立上り時間の計算値) 200MHz、350MHz、500MHz、1GHz、1.5GHz
DCゲイン確度

50Ω:±1%、(1mV/divおよび500µV/div設定で±2.5%)、30℃以上では1℃につき0.100%の割合で低下

1MΩおよび250kΩ:±1.0%(1mV/divおよび500μV/divの設定では±2.0%)

ADC分解能 12ビット
垂直分解能

8ビット@6.25GS/s

12ビット@3.125GS/s

13ビット@1.25GS/s(ハイレゾ)

14ビット@625MS/s(ハイレゾ)

15ビット@312.5MS/s(ハイレゾ)

16ビット@125MS/s以下(ハイレゾ)

サンプル・レート 6.25GS/s(全アナログ/デジタル・チャンネル、分解能:160ps)
レコード長(標準) 31.25Mポイント(全アナログ/デジタル・チャンネル)
レコード長(オプション) 62.5Mポイント(全アナログ/デジタル・チャンネル)
波形取込みレート(代表値) 500,000波形/秒以上
任意波形/ファンクション・ジェネレータ(オプション) 13種類の定義済み波形タイプ、最高50MHz出力
DVM 4桁のDVM(Webからの製品登録で無償)
トリガ周波数カウンタ 8桁の周波数カウンタ(Webからの製品登録で無償)

垂直軸システム-アナログ部

帯域の選択

50Ω:20MHz、250MHz、その機種の全帯域

1MΩ:20MHz、250MHz、500MHz

入力カップリング
DC、AC
入力インピーダンス

50Ω±1%

1MΩ±1%(13.0pF±1.5pF)

入力感度
1MΩ
500µV/div~10V/div(1-2-5シーケンス)
50Ω
500µV/div ~1V/div(1-2-5シーケンス)
注:機器の周波数帯域設定により異なりますが、500μV/divは1mV/divをデジタル・ズームで2倍に拡大したものか、または2mV/divをデジタル・ズームで4倍に拡大したものです。
最大入力電圧

50Ω:5VRMS、ピーク電圧≦±20V(DF≦6.25%)

1MΩ:300VRMS

4.5MHz~45MHzでは20dB/decadeの割合で低下(1MΩ)

45MHz~450MHzでは14dB/decadeの割合で低下、450MHz以上では5.5VRMS

有効ビット数(ENOB)、代表値
ハイレゾ・モード、50Ω、10MHz入力、フル・スクリーンの90%
周波数帯域 ENOB

1.5GHz

7.1

1GHz

7.6

500MHz

7.9

350MHz

8.2

250MHz

8.2

20MHz

8.9
ランダム・ノイズ(RMS、代表値)
1.5GHz、1GHz、500MHz、350MHz、200MHzの機種、ハイレゾ・モード(RMS)、代表値
50Ω1MΩ
V/div1GHz500MHz350MHz250MHz20MHz500MHz350MHz250MHz20MHz
1mV/div未満 260μV 200μV 150μV 125μV 75.0μV 200μV 140μV 120μV 75.0μV
2mV/div 280μV 200μV 150μV 125μV 75.0μV 200μV 140μV 120μV 75.0μV
5mV/div 305μV 235μV 185μV 135μV 75.0μV 210μV 150μV 130μV 75.0μV
10mV/div 335μV 275μV 220μV 160μV 80.0μV 230μV 160μV 150μV 80.0μV
20mV/div 425μV 360μV 270μV 230μV 110μV 280μV 200μV 200μV 100μV
50mV/div 800μV 800μV 570μV 460μV 200μV 520μV 370μV 410μV 180μV
100mV/div 1.62mV 1.23mV 1.04mV 1.04mV 470μV 1.24mV 880μV 930μV 460μV
1V/div 13.0 mV 9.90 mV 8.95mV 8.95mV 3.78mV 14.30mV 10.20mV 10.30mV 5.45mV

ポジション・レンジ
±5div
オフセット・レンジ(最大)
全機種共通

V/div設定最大オフセット・レンジ、50Ω入力
500µV/div~99mV/div±1V
100mV/div~1V/div±10V

V/div設定最大オフセット・レンジ、1Ω入力
500µV/div~63mV/div±1V
64mV/div~999mV/div

±10V

1V/div~10V/div±100V

オフセット確度

±(0.005 ×|オフセット-ポジション|+0.2div(500μV/divでは0.4div))

チャンネル間クロストーク(代表値)

200:1以上(定格周波数まで。V/div設定が等しい任意の2つのチャンネル)

垂直軸システム - デジタル部

チャンネル数
接続されたTLP058型1本あたり8つのデジタル入力(D7-D0)(アナログ・チャンネルは使用不可)
垂直軸分解能
1ビット
最小検出パルス幅(代表値)

1ns

スレッショルド
デジタル・チャンネルごとに1つのスレッショルド
スレッショルド・レンジ
±40V
スレッショルド分解能
10mV
スレッショルド確度

±(100mV+校正後のスレッショルド値設定の3%)

入力ヒステリシス(代表値)
100mV(プローブ・チップ)
入力ダイナミック・レンジ(代表値)
30Vpp(Fin≦200MHz)、10Vpp(Fin>200MHz)
絶対最大入力電圧(代表値)

±42Vpeak

最小電圧スイング(代表値)

400mVp-p

入力インピーダンス(代表値)
100 kΩ
プローブ負荷(代表値)
2pF

水平軸システム

時間軸レンジ
200ps/div ~1,000s/div
サンプル・レート・レンジ

1.5625S/s~6.25GS/s(リアルタイム)

12.5GS/s~500GS/s(補間)

レコード長の範囲
標準
1Kポイント~31.25Mポイント(サンプル・インクリメント:1)
Option 4-RL-1
62.5Mポイント
最高サンプル・レートでの最長記録時間

5ms(標準)または10ms(オプション)

遅延時間範囲
-10div~5,000s
デスキュー・レンジ

-125ns~+125ns(分解能:40ps)

時間軸確度

1ms以上の任意の時間間隔で±2.5 × 10-6

概要 仕様
ファクトリ・トレランス ±5.0 × 10-7

校正時、周囲温度 25℃、1ms以上のタイム・インターバルにおいて

温度安定度、代表値±5.0 × 10-7

動作温度でテスト

エージング ±1.5 × 10-6

1年を超えると、25℃における周波数許容偏差が変化

デルタ時間測定確度(公称値)

MSO4 JA JP 48Z 61558 7

(ガウス・フィルタ応答から生じるエッジ形状を仮定)

特定の機器の設定および入力信号に対するデルタ時間測定確度(DTA)を計算するための公式は、次のとおりです(ナイキスト周波数を超える信号成分は無視できるものとします)。

SR 1 = 測定の第1ポイント近辺のスルー・レート(最初のエッジ)

SR 2 = 測定の第2ポイント近辺のスルー・レート(2番目のエッジ)

N = 入力換算ノイズ・リミット(保証値、(VRMS

TBA = タイムベース確度または基準周波数誤差

t p = デルタ時間測定期間(秒)

アパーチャ・タイム

≦0.450ps+(10-11 × 測定期間)RMS、測定期間が100ms以下の測定

アナログ・チャンネル間の遅延時間、全帯域、代表値

100ps以下(2つのチャンネルの入力インピーダンスが50Ωに設定されており、同一のV/divまたは10mV/div以上でDCカップリングされている場合)

遅延、FlexChannel間(アナログとデジタル、代表値)
3ns(TLP058型およびオシロスコープの周波数帯域に合った受動プローブを使用する場合。帯域制限が適用されていない状態)
遅延、2つのデジタルFlexChannel間、代表値
3ns(FlexChannelのビット0から他のいずれかのFlexChannelのビット0までの時間)
遅延、デジタルFlexChannelの2つのビット間、代表値
160ps

トリガ・システム

トリガ・モード
オート、ノーマル、シングル
トリガ・カップリング

DC、HF除去(50KHz以上で減衰)、LF除去(50KHz未満で減衰)、ノイズ除去(感度が低下)

トリガ・ホールドオフ範囲
0ns~20 s
トリガ・ジッタ(代表値)

7psRMS以下(サンプル・モード、エッジタイプ・トリガ)

エッジタイプ・トリガ感度(DCカップリング、代表値)
経路 範囲 仕様
1MΩ経路(全機種) 0.5mV/div~0.99mV/div 4.5div(DC~機器の周波数帯域)
1mV/div以上 5mVまたは0.7divの大きい方
50Ω経路(全機種) 5.6mVまたは0.7divの大きい方(DC~500MHzまたは機器の最高周波数帯域)、

8mVまたは0.7divの大きい方(500MHz~1GHz)

12mVまたは0.7divの大きい方(1GHz~聴きの最高周波数帯域)

Aux In(外部) DC~50MHzで200mV、それ以降増加し、200MHzで500mV
電源ライン 固定
トリガ・レベル・レンジ
ソース範囲
任意のチャンネル±5div(画面中央から)
Aux Inトリガ、代表値 ±8V
電源ライン ライン電圧の約50%に固定

この仕様はロジックおよびパルスのスレッショルドに適用されます。

トリガ周波数カウンタ

8桁(Webからの製品登録で無償)

トリガ・タイプ
エッジ:
任意のチャンネルの立上り、立下り、またはその両方。カップリング:DC、AC、ノイズ除去、HF除去、LF除去
パルス幅:

正のパルスまたは負のパルスでトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能

タイムアウト:
指定した時間にわたって、イベントがハイ、ロー、いずれかのままである場合にトリガ。イベントは、他チャンネルの論理状態で設定可能
ラント:
2つのスレッショルド・レベルのうち、1つ目のスレッショルドを横切り、2つ目のスレッショルドを横切ることなく、再び1つ目のスレッショルド・レベルを横切る場合にトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
ウィンドウ:
ユーザが調整可能な2つのスレッショルドと時間軸によって定義されたウィンドウに、信号が出入りするか、または範囲内/範囲外にとどまるイベントにトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
ロジック:
ロジック・パターンが真または偽になるか、クロック・エッジが発生するタイミングでトリガ。すべてのアナログ、デジタルの入力チャンネルのパターン(AND、OR、NAND、NOR)は、High、LowまたはDon't Careとして定義。真になるロジック・パターンは時間クオリファイされる
セットアップ&ホールド:
任意のチャンネルで、クロックとデータの間にセットアップ時間とホールド時間の違反がある場合にトリガ
立上り/立下り時間:
指定したパルス・エッジ・レートよりも速いまたは遅い場合にトリガ。スロープは正、負またはいずれかが選択可能。イベントは、他チャンネルの論理状態で設定可能
ビデオ(Opt. 4-VID):
NTSC、PAL、およびSECAMビデオ信号の全ライン、奇数ライン、偶数ライン、または全フィールドでトリガ
シーケンス:

AトリガがCイベントでリセットされた後のBイベントの回数、またはイベント数でトリガ。一般に、AおよびBトリガ・イベントには、任意のトリガ・タイプを設定できるが、AイベントまたはBイベントのどちらかがセットアップ/ホールドに設定されていて、もう片方のイベントをエッジに設定する必要がある場合には、ロジック・クオリフィケーションはサポートされない。EthernetおよびハイスピードUSB(480Mbps)もサポートされない

ビジュアル・トリガ
標準トリガの機能を拡張し、すべての波形取込をスキャンし、ディスプレイに表示されるエリア(図形形状)と比較する。無制限の数のエリアを定義することができ、それぞれのエリアにクオリファイア(In、Out、Don't Care)を使用できる。ビジュアル・トリガの任意のエリアの組み合わせを使用して論理式を定義できるため、アクイジション・メモリに格納されるイベントを詳細にクオリファイできる。長方形、三角形、台形、六角形、ユーザ定義などの形状で定義可能
パラレル・バス:
パラレル・バスのデータ値でトリガ。パラレル・バスは1~48ビット (デジタル・チャンネルおよびアナログ・チャンネルから)。バイナリまたはHexをサポート
I2Cバス(Opt. 4-SREMBD):
10MbpsまでのI2Cバスのスタート、リピーテッド・スタート、ストップ、ミッシング・アクノレッジ、アドレス(7または10ビット)、データ、またはアドレスとデータでトリガ
SPIバス(Opt. 4-SREMBD):
20Mbps以下のSPIバスのSS(Slave Select)、アイドル時間、またはデータ(1~16ワード)でトリガ
RS-232/422/485/UARTバス(Opt. 4-SRCOMP):
スタート・ビット、パケットの末尾、データ、およびパリティ・エラーでトリガ(15Mbpsまで)
CANバス(Opt. 4-SRAUTO):
1MbpsまでのCANバスのフレームの開始、フレーム・タイプ(データ、リモート、エラー、オーバロード)、識別子、データ、識別子とデータ、フレームの最後、ミッシング・アクノレッジ、ビット・スタッフィング・エラーにトリガ
CAN FDバス(Opt. 4-SRAUTO):
16MbpsまでのCAN FDバスのフレームの開始、フレームの種類(データ、リモート、エラー、またはオーバロード)、識別子(標準または拡張)、データ(1~8バイト)、識別子とデータ、フレームの終了、エラー(Ackなし、ビット・スタッフ・エラー 、FDフォーム・エラー、またはすべてのエラー)
LINバス(Opt. 4-SRAUTO):
1MbpsまでのLINバスの同期、識別子、データ、IDとデータ、ウェイクアップ・フレーム、スリープ・フレーム、エラーにトリガ
FlexRayバス(Opt. 4-SRAUTO):
10Mbps までの FlexRayバスのフレームの開始、インジケータ・ビット(ノーマル、ペイロード、ヌル、同期、スタートアップ)、フレームID,サイクル・カウント、ヘッダ・フィールド(インジケータ・ビット、識別子、ペイロード長、ヘッダCRC、サイクル・カウント)、識別子、データ、識別子とデータ、フレームの終了、エラーにトリガ
SENTバス(Opt. 4-SRAUTOSEN):
パケットの開始、高速チャンネルのステータスとデータ、低速チャンネルのメッセージIDとデータ、CRCエラーにトリガ
SPMIバス(Opt. 4-SRPM):
シーケンスの開始、リセット、スリープ、シャットダウン、ウェイクアップ、マスタ・リード、マスタ・ライト、レジスタ・リード、レジスタ・ライト、拡張レジスタ・リード、拡張レジスタ・ライト、拡張レジスタ・リード・ロング、拡張レジスタ・ライト・ロング、デバイス・ディスクリプタ・ブロック・マスタ・リード、デバイス・ディスクリプタ・ブロック・スレーブ・リード、レジスタ0ライト、バス所有権の転送、パリティ・エラーにトリガ
USB 2.0 LS/FS/HSバス(Opt. 4-SRUSB2):
480MbpsまでのUSBバスのシンク、リセット、サスペンド、レジューム、パケットの終了、トークン(アドレス)パケット、データ・パケット、ハンドシェイク・パケット、スペシャル・パケット、エラーにトリガ
Ethernetバス(Opt. 4-SRENET):
10BASE-Tおよび100BASE-TXバスのスタート・フレーム、MACアドレス、MAC Qタグ、MAC長/タイプ、MACデータ、IPヘッダ、TCPヘッダ、TCP/IPv4データ、パケットの終了、FCS(CRC)エラーでトリガ
オーディオ(I2S、LJ、RJ、TDM)バス(Opt. 4-SRAUDIO):
ワード・セレクト、フレーム・シンク、またはデータにトリガ。I2S/LJ/RJの最高データ・レートは12.5Mbps。TDMの最大データ・レートは25Mbps
MIL-STD-1553バス(Opt. 4-SRAERO):
MIL-STD-1553バス上のシンク、コマンド(送受信ビット、パリティ、サブアドレス/モード、ワード/モード・カウント、RTアドレス)、ステータス(パリティ、メッセージ・エラー、インストゥルメンテーション、サービス・リクエスト、ブロードキャスト・コマンド・レシーブ、ビジー、サブシステム・フラグ、ダイナミック・バス・コントロール・アクセプタンス(DBCA)、ターミナル・フラグ)、データ、時間(RT/IMG)、およびエラー(パリティ・エラー、シンク・エラー、マンチェスター・エラー、非連続データ)にトリガ
ARINC 429バス(Opt. 4-SRAERO):
1MbpsまでのARINC 429バスのワードの開始、ラベル、データ、ラベルとデータ、ワードの終了、およびエラー(任意のエラー、パリティ・エラー、ワード・エラー、ギャップ・エラー)にトリガ
RF振幅対時間およびRF周波数対時間(Opt. 4-SV-RFVT):
エッジ、パルス幅、タイムアウト・イベントでトリガ

アクイジション・システム

サンプル
サンプル値の取込み
ピーク検出
すべての掃引速度において、640psまでのグリッチを取込み可能
アベレージング
2~10,240波形
エンベロープ
複数回の波形取込みから、最小値と最大値の包絡線を表示することでピーク値を検出
ハイレゾ

それぞれのサンプル・レートに、固有の有限インパルス応答(FIR)フィルタを適用することで、そのサンプル・レートで利用可能な最高帯域幅を維持しながら、エリアシングを防止し、オシロスコープの増幅器やADCから、選択したサンプル・レートに対する使用可能帯域幅を上回る雑音を除去します。

ハイレゾ・モードでは、常に最低でも12ビットの垂直分解能が確保され、125MS/s 以下のサンプル・レートでは垂直分解能は16ビットにまで拡張されます。

FastAcq®

FastAcqは、500,000波形/秒以上の取込みが可能で、動的に変化する信号の解析や間欠的なイベントの取込に最適(アクティブなチャンネルが1つの場合。すべてのチャンネルがアクティブな場合は100K波形/秒以上).

ロール・モード

オート・トリガ・モードでは、40ms/divより遅いタイムベース速度において、画面の右から左に波形をスクロール表示。

FastFrame™アクイジション

アクイジション・メモリをセグメントに分割

最大トリガ・レートは5,000,000波形/秒以上

最小フレーム・サイズは50ポイント

最大フレーム数:1,000ポイント以上のフレーム・サイズでは、最大フレーム数はレコード長/フレーム・サイズ。

50ポイントのフレームでは、最大フレーム数は1,500,000

波形測定

カーソル・タイプ
波形、垂直バー、水平バー、垂直/水平バー、ポーラ(XY/XYZプロットのみ)
DC電圧測定確度、アベレージ・アクイジション・モード
測定の種類 DC確度(V)
16以上の波形の平均

±((DCゲイン確度)× ¦読み値-(オフセット-ポジション)¦+オフセット確度++0.1 × V/div設定)

16回以上のアベレージ2回のデルタ電圧(同じオシロスコープ設定と環境条件で測定) ±(DCゲイン確度 × ¦ 読み値 ¦ +0.05div)
自動測定

36種類の自動測定項目。表示可能な測定項目の数に制限はなく、測定バッジとして個別に表示することも、または測定結果テーブルにまとめて表示することも可能

振幅測定

振幅、最大値、最小値、p-p、正のオーバシュート、負のオーバシュート、平均値、実効値、AC実効値、トップ、ベース、領域

タイミング測定

周期、周波数、UI、データ・レート、正のパルス幅、負のパルス幅、スキュー、遅延、立上り時間、立下り時間、位相、立上りスルー・レート、立下りスルー・レート、バースト幅、正のデューティ比、負のデューティ比、レベル外の時間、セットアップ時間、ホールド時間、N周期、ハイ時間、ロー時間、最小になる時間、最大になる時間

測定結果の統計値
平均、標準偏差、最大値、最小値、母集団統計値は、現在のアクイジション、およびすべてのアクイジションのどちらでも利用可能
リファレンス・レベル
自動測定で使用されるリファレンス・レベルは、%または単位でユーザ定義が可能リファレンス・レベルは、すべての測定にグローバルに設定することも、ソース・チャンネルまたは信号ごと、または測定ごとに個別に設定することも可能
ゲーティング
スクリーン、カーソル、ロジック、サーチ、または時間。測定を行うアクイジションの領域を指定する。ゲーティングはグローバル(グローバルに設定されたすべての測定に影響)にもローカル(測定にはすべて固有の時間ゲートを設定可能。スクリーン、カーソル、ロジック、サーチにはただ1つのローカル・ゲートのみを利用可能)にも設定可能
測定プロット
ヒストグラム、タイム・トレンド、スペクトラム
測定リミット
測定値に対するユーザ定義可能なリミット値によるパス/フェイル・テスト。スクリーン・イメージの保存、波形の保存、システム・リクエスト(SRQ)、アクイジションの停止など、測定値がフェイルになった際のアクションの定義
三相電気解析(Opt. 4-3PHASE)では、以下の測定機能が追加されます。
測定項目

入力解析(電力品質、高調波、入力電圧、入力電流、入力電力)

リップル解析(ライン・リップル、スイッチング・リップル)

出力解析(位相図)

測定プロット

高調波バー・グラフ、位相図

パワー解析(Opt. 4-PWR-BAS)および拡張パワー解析(Opt. 4-PWR)で追加される機能
測定項目

入力解析(周波数、VRMS、IRMS、電圧/電流クレスト・ファクタ、有効電力、皮相電力、無効電力、力率、位相角、高調波、突入電流、入力容量)

振幅解析(サイクル振幅、サイクル・トップ、サイクル・ベース、サイクル最大値、サイクル最小値、サイクル・ピーク)

タイミング解析(周期、周波数、負のデューティ・サイクル、正のデューティ・サイクル、負のパルス幅、正のパルス幅)

スイッチング解析(スイッチング・ロス、dv/dt、di/dt、安全動作領域、RDSon

出力解析(電源リップル、スイッチング・リップル、効率、ターンオン時間、ターンオフ時間)

磁気解析(インダクタンス、I対Intg(V)、磁気損失、磁気プロパティ)、Opt. 4-PWRのみ

周波数応答解析(制御ループ応答ボード線図、電源電圧変動除去比、インピーダンス)、Opt. 4-PWRのみ

測定プロット
高調波バー・グラフ、スイッチング・ロス軌跡プロット、安全動作領域(SOA)
測定リミット
測定値に対するユーザ定義可能なリミット値によるパス/フェイル・テスト。スクリーン・イメージの保存、波形の保存、システム・リクエスト(SRQ)、アクイジションの停止など、測定値がフェイルになった際のアクションの定義

波形演算

演算波形数
無制限
演算
波形および定数の加算、減算、乗算、除算
代数式
波形、スカラ、任意の変数、波形測定結果などを含めた広範な代数式を定義可能。複雑な数式を使用して、演算を重ねて実行できる。例:(Integral(CH1-Mean(CH1))× 1.414 × VAR1)
演算関数
反転、積分、微分、平方根、指数、Log 10、Log e、Abs、Ceiling、Floor、Min、Max、Degree、Radian、Sin、Cos、Tan、ASin、ACos、ATan
関係式
>、<、≧、≦、=、≠のブール値の結果
ロジック
AND、OR、NAND、NOR、XOR、EQV
フィルタ関数
ユーザによる定義が可能。フィルタ係数を含むファイルを指定
FFT関数
スペクトラム(振幅、位相、実数および虚数)
FFT垂直軸単位

振幅:リニアおよびログ(dBm)

位相:Degree、Radian、グループ遅延

FFTの窓関数
ハニング、方形、ハミング、ブラックマンハリス、フラットトップ2、ガウシアン、カイザー-ベッセル、Tek指数関数

Spectrum View

中心周波数
アナログ帯域による制限あり
スパン
18.6Hz~312.5MHz

18.6Hz~500MHz(Opt. 4-SV-BW-1)

粗調整(1-2-5シーケンス)

RF対時間の波形
振幅対時間、周波数対時間、位相対時間(Opt. 4-SV-RFVTを使用)
RF対時間トリガ
RF振幅対時間/RF周波数対時間のエッジ、パルス幅、およびタイムアウト(Opt. 4-SV-RFVTを使用)
分解能帯域幅(RBW)

18.6μHzから15.625MHz

18.6μHz~25MHz (Opt. 4-SV-BW-1を使用)

ウィンドウ・タイプと係数
ウィンドウ・タイプ 帯域幅係数

ブラックマン-ハリス

1.90

フラットトップ:2

3.77

ハミング

1.30

ハニング

1.44

カイザー - ベッセル

2.23

方形

0.89

スペクトラム・タイム
FFTウィンドウ係数/RBW
リファレンス・レベル
リファレンス・レベルはアナログ・チャンネルのVolts/Div設定によって自動的に設定

設定範囲:-42dBm~+44dBm

垂直軸位置(Vertical Position)
-100div~+100div
垂直軸単位
dBm、dBµW、dBmV、dBµV、dBmA、dBµA
水平スケーリング
リニア、対数

検索

サーチの数
無制限
サーチ・タイプ

エッジ、パルス幅、タイムアウト、ラント・パルス、ウィンドウ違反、ロジック・パターン、セットアップ/ホールド違反、立上り/立下り時間、バス・プロトコル・イベントなど、ユーザ指定の条件に基づいて、ロング・メモリ全体から該当するすべてのイベントの検索が可能。サーチ結果は波形ビューまたは結果テーブルに表示可能

Save

波形タイプ
テクトロニクス波形データ(.wfm)、カンマ区切り値(.csv)、MATLAB(.mat)
波形ゲーティング
カーソル、スクリーン、再サンプリング(n番目のサンプルごとに保存)
波形取込みタイプ
ポータブル・ネットワーク・グラフィック(*.png)、24ビット・ビットマップ(*.bmp)、JPEG(*.jpg)
セットアップ・タイプ
テクトロニクス・セットアップ(.set)
レポート・タイプ
Adobeポータブル・ドキュメント(.pdf)、シングル・ファイルのWebページ(.mht)
セッション・タイプ
テクトロニクス・セッション・セットアップ(.tss)

表示

ディスプレイ・タイプ
338mm 液晶TFTカラー・ディスプレイ
解像度
1,920×1,080(水平ピクセル×垂直ピクセル)
表示モード

オーバレイ:トレースが互いに重なり合って表示される従来からのオシロスコープの表示モード

スタック:各波形が固有のスライスに表示される表示モード。それぞれの波形は別々に表示されていても、フル・レンジのADCを活用できるスライスの内部にチャンネルのグループをオーバーレイすることもできるため、信号の表示を見ながら簡単に比較できます。

ズーム
すべての波形およびプロット表示で水平および垂直ズームをサポート
補間方式
Sin(x)/x、直線
波形スタイル
ベクタ、ドット、可変パーシスタンス、無限パーシスタンス
波形目盛
移動可能/固定目盛、グリッド/時間/フル/なしから選択可能
カラー・パレット

ノーマル、反転(スクリーンショット)

個々の波形の色をユーザが選択可能

フォーマット
YT、XY、XYZ
多言語ユーザ・インタフェース
英語、日本語、簡体字中国語、繁体字中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語
多言語ヘルプ
英語版、日本語版、簡体字中国語版

任意波形/ファンクション・ジェネレータ(オプション)

ファンクションのタイプ
任意波形、正弦波、方形波、パルス波、ランプ波、三角波、DC レベル、ガウシアン、ローレンツ、指数立上り/立下り、Sin(x)/x、不規則ノイズ、ハーバーサイン、Cardiac
正弦波
周波数レンジ
0.1Hz~50MHz
周波数の設定分解能
0.1Hz
周波数確度

130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)

これは正弦波、ランプ、方形波、パルス波形専用です。

振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
振幅フラットネス(代表値)

±0.5dB(1kHz)

±1.5dB(1kHz、20mVpp未満の振幅)

全高調波歪み(代表値)

1%(振幅:200mVpp以上、50Ω負荷)

2.5%(振幅:50mV以上、200mVpp未満、50Ω負荷)

正弦波のみに適用されます。

スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(代表値)

40dB(Vpp≧0.1V)、30dB(Vpp≧0.02V)、50Ω負荷

方形波/パルス波
周波数レンジ
0.1Hz~25MHz
周波数の設定分解能
0.1Hz
周波数確度
130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
デューティ・サイクル・レンジ

10%~90%または最小パルス(10ns)、どちらか長い方

最小パルス時間は、オン・タイムとオフ・タイムの両方に適用されるため、周波数が高くなると、10nsのオフ・タイムを維持するために、最大デューティが低下

デューティ・サイクル分解能
0.1%
最小パルス幅(代表値)
10ns。オンまたはオフのいずれかの継続時間の最小値
立上り/立下り時間(代表値)
5.5ns、10%~90%
パルス幅分解能
100ps
オーバシュート(代表値)
4%未満、100mVppを超える信号ステップ

これは正方向のトランジション(正のオーバシュート)および負方向のトランジション(負のオーバシュート)に適用される

非対称性(代表値)
±1% ±5ns、デューティ・サイクル50%のとき
ジッタ(代表値)
60ps TIERMS未満、100mVpp以上の振幅、40%~60%のデューティ・サイクル
ランプ/三角波
周波数レンジ
0.1Hz~500kHz
周波数の設定分解能
0.1Hz
周波数確度
130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
シンメトリ
0%~100%
シンメトリの分解能
0.1%
レベルの範囲

±2.5V(オープン回路)

±1.25V(50Ω)

不規則ノイズの振幅レンジ

20mVpp~5Vpp(オープン回路)

10mVpp~2.5Vpp(50Ω)

Sin(x)/x
最高周波数
2MHz
ガウシアン・パルス、ハーバーサイン、ローレンツ・パルス
最大周波数
5MHz
ローレンツ・パルス
周波数レンジ
0.1Hz~5MHz
振幅レンジ
20mVpp~2.4Vpp(オープン回路)

10mVpp~1.2Vpp(50Ω)

Cardiac
周波数レンジ
0.1Hz~500kHz
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、

10mVpp~2.5Vpp(50Ω)

任意波形
メモリ容量
1~128k
振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)、

10mVpp~2.5Vpp(50Ω)

繰返しレート
0.1Hz~25MHz
サンプル・レート
250MS/s
信号振幅確度
±[(p-p振幅設定の1.5%)+(DCオフセット設定の1.5%)+1mV ](周波数=1kHz)
信号振幅分解能

1mV(オープン回路)

500μV(50Ω)

正弦波およびランプ波の周波数確度

1.3 × 10-4 (周波数:10kHz以下)

5.0 × 10-5 (周波数:>10kHz)

DCオフセット・レンジ

±2.5V(オープン回路)

±1.25V(50Ω)

DCオフセット分解能

1mV(オープン回路)

500μV(50Ω)

DCオフセット確度

±[(絶対オフセット設定の1.5%)+1mV]

環境温度25℃から10℃ごとに3mVの不確実性を加算

デジタル・ボルトメータ(DVM)

測定項目

DC、ACRMS+DC、ACRMS

電圧分解能
4桁
電圧確度
DC:

±((1.5% × ¦読み値-オフセット-ポジション)+(0.5% × ¦(オフセット-ポジション)¦)+(0.1 × Volts/div))

30℃超過分1℃につき、¦読み値-オフセット-ポジション¦が0.100%の割合で低下

±5div(スクリーン中央から)の信号

AC:

± 2% (40Hz~1kz)、40Hz~1kHz範囲外に高調波成分が存在しない場合

AC(代表値): ±2%(20Hz~10kHz)

AC測定においては、VPPの入力信号が4~10divの間に収まり、画面に波形全体が表示されるように、入力チャンネルの垂直軸を設定する必要があります。

トリガ周波数カウンタ

確度

±(1カウント+時間軸確度×入力周波数)

信号は8mVppまたは2div以上でなければならない(どちらか大きな方)

最高入力周波数

10Hz~アナログ・チャンネルの最高周波数帯域

信号は8mVppまたは2div以上でなければならない(どちらか大きな方)

解像度

8桁

プロセッサのシステム

ホスト・プロセッサ
ARM 1.5GHz、32ビット、デュアル・コア・プロセッサ
内蔵ストレージ
64GB(eMMC)

入出力ポート

HDMIビデオ・ポート

A 29ピンHDMIコネクタ

サポートされる解像度:1920 × 1080(60Hz)のみ。モニタは、機器の電源をオンにする前に取り付ける必要があります。

プローブ補正出力(代表値)

接続機能:
コネクタは機器の右側の下の部分に配置
振幅:
0~2.5V
周波数:
1kHz
ソース・インピーダンス:
1kΩ
外部リファレンス入力

時間軸システムは外部10MHzリファレンス信号(±4ppm)に位相ロック可能

USBインタフェース(ホスト、デバイス・ポート)

USBホスト・ポート(前面パネル):USB 2.0ハイスピード・ポート(×3)

USBホスト・ポート(後部パネル):USB 2.0ハイスピード・ポート(×2)

USBデバイス・ポート(後部パネル):USB 2.0ハイスピード・デバイス・ポート(×1。USBTMC対応)

Ethernetインタフェース
10/100/1000Mbps
補助出力

後部パネルにBNCコネクタ。オシロスコープのトリガ、オシロスコープの内部リファレンス・クロック出力、またはAFGシンク・パルスのイベント出力において正または負のパルス出力が可能

特性 リミット
Vout(HI) 開回路: 2.5V以上、50Ω負荷で接地: 1.0V以上
Vout(LO) 4mA以下の負荷: 0.7V以下、50Ω負荷で接地: 0.25V以下
ケンジントン・ロック
後部パネルにケンジントン・ロック用のセキュリティ・スロットを装備
LXI

クラス:LXI Core 2016

バージョン:1.5

電源

電源
消費電力

最大400W

ソース電圧

100~240V ±10%(50Hz~60Hz)

115V ±10%(400Hz)

物理特性

寸法

高さ:249mm(脚をたたみ、ハンドルを後ろに回した状態)

高さ:351mm(脚をたたみ、ハンドルを上げた状態)

幅:405mm(ハンドル・ハブ間)

奥行:155mm(脚の後ろからノブ前面まで、ハンドルを上げた状態)

高さ:265mm(脚をたたみ、ハンドルを後ろに回した状態)

質量

7.6kg未満

冷却
通気のために、(機器の前面から見て)右側および後面に50.8mm以上の隙間を確保してください。
ラックマウント・タイプ
7U(オプションのRM4 ラックマウント・キット)

環境仕様

温度
動作時
+0℃~+50℃
非動作時

-30°C~+70°C

湿度
動作時

40℃以下で相対湿度5%~90%(RH)

+40℃超、+50℃以下で相対湿度5%~50% (RH)、結露なし、最高湿球温度+39℃

非動作時

+40℃以下で相対湿度5%~90%(RH)

+40℃超、+50℃以下で相対湿度5%~50% (RH)、結露なし、最高湿球温度+39℃

高度
動作時
最高3,000m
非動作時
最高12,000m
規制

CEマーク(EU)、CSA認定(米国/カナダ)

RoHS準拠

ソフトウェア

ソフトウェア
IVIドライバ

LabVIEW、LabWindows/CVI、Microsoft .NET、およびMATLABなど、一般的なアプリケーションの標準測定器プログラム・インタフェースを提供VISAを介してPython、C/C++/C#など数多くの言語に対応が可能。

e*Scope®

標準Webブラウザを通じて、ネットワーク接続経由でオシロスコープの制御を可能にします。オシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、ブラウザにWebページが表示されます。このWebページから、設定、波形、測定値、画面イメージを転送および保存したり、オシロスコープの設定をWebブラウザから直接変更することもできます。

LXI Webインタフェース

ブラウザのアドレス・バーにオシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、標準のWebブラウザ経由でオシロスコープと接続できます。Webインタフェースで、機器のステータスと構成、ネットワーク設定のステータスと変更、e*Scope Webベースのリモート・コントロールを通じた機器の制御を行うことができます。

サンプル・プログラム

4/5/6シリーズ・プラットフォーム上でのプログラミングは簡単な作業ではありませんでした。プログラマ・マニュアルやGitHubサイトには、遠隔操作による自動化に役立つ数多くのコマンドやサンプル・プログラムが掲載されています。を参照してください。

ご注文の際は以下の型名をご使用ください。

以下のステップに従って、お客様の測定のニーズに合わせて、最適な機器とオプションを選択してください。

ステップ 1

必要なFlexChannel入力数に基づいて機種を選択(各FlexChannel入力は、1つのアナログ入力または8つのデジタル入力のいずれにも使用可能)
型名 FlexChannelの数
MSO44型 4
MSO46型 6
全機種に付属

チャンネルごとに1本の受動プローブ(アナログ):

  • TPP0250型250MHzプローブと周波数帯域が200MHzの機種
  • TPP0500B型500MHzプローブと周波数帯域が350MHzおよび500MHzの機種
  • TPP1000型1GHzプローブと1GHzおよび1.5GHzの機種

インストールおよび安全に関する取扱説明書(英語、日本語、簡体中国語版)

内蔵オンライン・ヘルプ

電源ケーブル

計量標準総合センターへのトレーサビリティと、ISO9001/ISO17025品質システム登録を文書化した校正証明書

本体は3年保証。

付属プローブは1年保証

ステップ2

必要な周波数帯域(アナログ・チャンネル)の選択

現時点で必要な周波数帯域を、以下の周波数帯域オプションから選択してください。アップグレード・オプションを購入することで、いつでもアップグレードできます。

周波数帯域オプション 周波数帯域
4-BW-200 200MHz
4-BW-350 350MHz
4-BW-500 500MHz
4-BW-1000 1GHz
4-BW-1500 1.5GHz

ステップ3

内蔵機能の追加(オプション・バンドルの追加)

オプション・バンドルには、3つのクラス(スターター、プロ、アルティメット)があり、予算やアプリケーションのニーズに応じて様々なオプションをご利用になれます。

  1. スターター・バンドルは、最も一般的なシリアル・バスのデコード、プロトコル解析、ハードウェア拡張オプションで構成されています。
  2. プロ・バンドルは、特定のアプリケーション(シリアル・トリガ/デコード、パワー・インテグリティ、シグナル・インテグリティ、車載、防衛/航空宇宙)に加えて、スターター・バンドルのすべてのオプションが含まれます。
  3. アルティメット・バンドルには、すべてのプロ・バンドルのすべてのオプションに加えて、スターター・バンドルのすべてのオプションが含まれます。

購入したバンドルにはそれぞれ、以下の2種類のライセンス期間のオプションがあります。

  1. 1年間ライセンス:購入したバンドルのすべての機能と無償のアップグレードを1年間ご利用いただけます。1年を過ぎると、機能は無効になります。選択したバンドルには、1年間ライセンスを追加購入できます。
  2. 永続的ライセンス:購入したバンドルのすべての機能を永続的に有効にします。永続的ライセンスには、バンドルされた機能セットの1年間の無料アップグレードが含まれます。1年を過ぎると、前回のアップデートで有効になった機能セットの状態で凍結されます。

1年間ライセンス永続的ライセンスバンドルの概要
4-STARTER-1Y4-STARTER-ER内容:I2C、SPI、RS-232/422/UARTシリアル・トリガ/解析、AFG(任意波形/ファンクション・ジェネレータ)
4-PRO-SERIAL-1Y4-PRO-SERIAL-PER内容:4-STARTERに加えて、62.5MS/Chのレコード長、選択したシリアル解析オプションを含む
4-PRO-POWER-1Y4-PRO-POWER-PER内容:4-STARTERに加えて、62.5MS/Chのレコード長、選択したパワー解析オプションを含む
4-PRO-AUTO-1Y4-PRO-AUTO-PER内容:4-STARTERに加えて、62.5MS/Chのレコード長、選択した車載用解析オプションを含む
4-PRO-MILGOV-1Y4-PRO-MILGOV-PER内容:4-STARTERに加えて、62.5MS/Chのレコード長、選択したシリアル解析オプションを含む
4-ULTIMATE-1Y4-ULTIMATE-PER内容:4-STARTER、すべての4-PROバンドル・オプションに加え、62.5MS/Chのレコード長、RF対時間波形/トリガ、Spectrum Viewの取込帯域の拡張、ビデオ・トリガ・オプションを含む

ステップ4

内蔵機能の追加

これらは機器本体と同時に注文できますが、後でアップグレード・キットとして購入することもできます。

Opt. 内蔵機能
4-RL-1 レコード長を62.5Mポイント/チャンネルに拡張
4-AFG任意波形/ファンクション・ジェネレータの追加
4-SEC5機器の機密解除やすべてのUSBポート、ファームウェア・アップグレードにパスワードによる保護機能を設定できるなど、高度なセキュリティ機能が追加されます。

ステップ5

オプション機能(シリアル・バスのトリガ/デコード・サーチ)の追加

現段階で必要なシリアル・サポートを、以下のシリアル解析オプションから選択してください。アップグレード・キットを購入することで、いつでもアップグレードできます。

Opt. 対応シリアル・バス
4-SRAERO航空/宇宙通信用(MIL-STD-1553、ARINC 429)
4-SRAUDIOオーディオ(I2S、LJ、RJ、TDM)
4-SRAUTO車載用(CAN、CAN FD、LIN、FlexRay、およびCANシンボル・デコード)
4-SRAUTOSEN車載用センサ(SENT)
4-SRCOMPコンピュータ(RS-232/422/485/UART)
4-SREMBD組込み(I2C、SPI)
4-SRENETEthernet(10BASE-T、100BASE-TX)
4-SRI3C MIPI I3C(I3Cのデコード/サーチのみ)
4-SRMANCHマンチェスター(デコード/サーチのみ)
4-SRMDIO MDIO(デコード/サーチのみ)
4-SRNRZNRZ (デコード/サーチのみ)
4-SRPM電源管理(SPMI)
4-SRPSI5PSI5(デコード・サーチのみ)
4-SRSPACEWIRE

SpaceWire(デコード・サーチのみ)

4-SRSRDLC同期データ・リンク・コントロール・プロトコル(デコード/サーチのみ)
4-SRVID SVID(デコード・サーチのみ)
4-SRUSB2USB(USB2.0 LS、FS、HS)
4-SREUSB2 eUSB2.0(デコード・サーチのみ)

差動シリアル・バスの場合は、ステップ8の「アナログ・プローブ/アダプタ」の追加をチェックしてください。

ステップ6

データ解析機能の追加
Opt. 拡張解析
4-3PHASE三相電気解析
4-PWR

拡張パワー測定/解析(4-PWR-BASのすべての測定機能、FRA、磁気測定を含む)

4-MTMマスク/リミット・テスト
4-VID

NTSC、PAL、SECAMビデオ・トリガ

4-PWR-BAS6 パワー測定/解析
4-SV-RFVT Spectrum ViewによるRF対時間解析/トリガ
4-SV-BW-1 Spectrum Viewの取込み帯域を500MHzに拡張
4-PS2 パワー・ソリューション・バンドル(Opt. 4-PWR-BAS、THDP0200型、TCP0030A型、067-1686-xx(デスキュー・フィクスチャ))

ステップ7

デジタル・プローブの追加
FlexChannel入力にTLP058型ロジック・プローブを接続するだけで、1つのFlexChannelで8つのデジタル・チャンネルを使用できます。TLP058型プローブは、本体と同時に注文するか、または別途に注文することもできます。
対応機種 注文内容 追加チャンネル数
MSO44型TLP058プローブ(1~4本)デジタル・チャンネル(8~32)
MSO46型TLP058プローブ(1~6本)デジタル・チャンネル(8~48)

ステップ8

アナログ・プローブ/アダプタの追加
その他の推奨プローブ/アダプタの追加
推奨プローブ/アダプタ 概要
TAP1500 1.5GHz TekVPI®アクティブ・シングルエンド電圧プローブ、入力電圧±8V
TAP2500 2.5GHz TekVPI®アクティブ・シングルエンド電圧プローブ、入力電圧±4V
TCP0030A 30 A AC/DC TekVPI®電流プローブ、周波数帯域120MHz
TCP0020 20 A AC/DC TekVPI®電流プローブ、周波数帯域50MHz
TCP0030A 30 A AC/DC TekVPI電流プローブ、周波数帯域120MHz
TCP0150 150 A AC/DC TekVPI®電流プローブ、周波数帯域20MHz
TRCP0300 30MHz AC電流プローブ、250mA~300A
TRCP0600 30MHz AC 電流プローブ、500mA~600A
TRCP3000 16MHz AC電流プローブ、500mA~3,000A
TDP0500 500MHz TekVPI®差動電圧プローブ、±42V差動入力電圧
TDP1000 1GHz TekVPI®差動電圧プローブ、±42V差動入力電圧
TDP1500 1.5GHz TekVPI®差動電圧プローブ、±8.5V差動入力電圧
TDP7704 4GHz TriMode™電圧プローブ
TDP7710

10GHz TriMode™電圧プローブ

THDP0100 ±6kV, 100MHz TekVPI®高電圧差動プローブ
THDP0200 ±1.5kV、200MHz TekVPI®高電圧差動プローブ
TMDP0200 ±750V、200MHz TekVPI®高電圧差動プローブ
TPR1000 1GHz、シングルエンドTekVPI®パワーレール・プローブ(TPR4KITアクセサリ・きっとを含む)
TIVH02 光アイソレーション型差動プローブ、200MHz、±2,500V、TekVPI、3m
TIVH02L 光アイソレーション型差動プローブ、200MHz、±2,500V、TekVPI、10m
TIVH05 光アイソレーション型差動プローブ、500MHz、±2,500V、TekVPI、3m
TIVH05L 光アイソレーション型差動プローブ、500MHz、±2,500V, TekVPI、10m
TIVH08 光アイソレーション型差動プローブ、800MHz、±2,500V、TekVPI、3m
TIVH08L 光アイソレーション型差動プローブ、800MHz、±2,500V、TekVPI、10m
TIVM1 光アイソレーション型差動プローブ、1GHz、±50V、TekVPI、3m
TIVM1L 光アイソレーション型差動プローブ、1GHz、±50V、TekVPI、10m
TPP0502 500MHz、2:1 TekVPI®受動電圧プローブ、入力容量12.7pF
TPP0850 2.5kV、800MHz、50:1 TekVPI®受動高電圧プローブ
TPP1000 1GHz、10:1 TekVPI®受動電圧プローブ、1.3m、入力容量3.9 pF
P6015A 20kV、75MHz高電圧受動プローブ
TPA-BNC7TekVPI® -TekProbe™ BNCアダプタ
TEK-DPG TekVPIデスキュー・パルス・ジェネレータ
067-1686-xx パワー測定用デスキュー/校正フィクスチャ

他のプローブについては、プローブ選択ツール(www.tek.com/probes)をチェックしてください。

ステップ9

アクセサリの追加

運搬/取り付け用アクセサリの追加

オプショナル・アクセサリ 概要

HC4

前面パネル保護カバー付きハード・キャリング・ケース

RM4

ラックマウント・キット

SC4

前面パネル保護カバー付きソフト・キャリング・ケース

GPIB-Ethernetアダプタ

ICS Electronics社から直接4865B型(GPIB-Ethernetアダプタ)を購入可能

www.icselect.com/gpib_instrument_intfc.html

ステップ10

電源ケーブル・オプションの選択
電源ケーブルのオプション 概要
A0

北米仕様電源プラグ(115V、60Hz)

A1 ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220V、50Hz)
A2 イギリス仕様電源プラグ(240V、50Hz)
A3 オーストラリア仕様電源プラグ(240V、50Hz)
A5 スイス仕様電源プラグ(220V、50Hz)
A6 日本仕様電源プラグ(100V、50/60Hz)
A10 中国仕様電源プラグ(50Hz)
A11 インド仕様電源プラグ(50Hz)
A12 ブラジル仕様電源プラグ(60Hz)
A99 電源コードなし

ステップ11

延長修理/校正オプションの追加
サービス・オプション 概要
T3 3 年間のトータル保証サービス・プランでは、通常使用による損傷、事故による破損(ESD または EOS を含む)の修理または交換を含む、。
T5 5 年間のトータル保証サービス・プランでは、通常使用による損傷、事故による破損(ESD または EOS を含む)の修理または交換を含む、。
R5 標準保証期間を5年に延長。部品、作業、国内2日の発送を保証。保証がない場合よりも迅速な修理対応。すべての修理で校正とアップデートを実施。手続きは不要。電話一本で修理プロセスが開始。
C3 3年間の校正サービス必要に応じて、推奨される校正間隔でトレーサブル校正または機能検証が実施されます。保証期間には初回の校正に加えて、2年間の校正サービスが含まれます。
C5 5年間の校正サービス必要に応じて、推奨される校正間隔でトレーサブル校正または機能検証が実施されます。保証期間には初回の校正に加えて、4年間の校正サービスが含まれます。
D1 校正データ・レポート
D3 3年試験成績書(Opt. C3と同時発注)
D5 5年間の校正データ・レポート(Opt. C5と同時発注)

購入後の機能アップグレード

機能アップグレードの追加
購入後も簡単に機能を追加できます。ノード・ロック・ライセンスの場合は、単一の製品のオプション機能が永続的に有効になります。フローティング・ライセンスの場合は、ライセンスが有効なオプションを対応機器間で簡単に移動できます。
アップグレード機能 ノード・ロック・ライセンス・アップグレード フローティング・ライセンス・アップグレード 概要
内蔵機能の追加 SUP4-AFG SUP4-AFG-FL 任意波形/ファンクション・ジェネレータの追加

SUP4-RL-1

SUP4-RL-1-FL レコード長を62.5Mポイント/チャンネルに拡張
プロトコル解析の追加 SUP4-SRAERO SUP4-SRAERO-FL 航空/宇宙通信用シリアル・トリガ/解析(MIL-STD-1553、ARINC 429)
SUP4-SRAUDIO SUP4-SRAUDIO-FL オーディオ・シリアル・トリガ/解析(I2S、LJ、RJ、TDM)
SUP4-SRAUTO SUP4-SRAUTO-FL 車載用シリアル・トリガ/解析(CAN、CAN FD、LIN、FlexRay、CANシンボル・デコード)
SUP4-SRAUTOSEN SUP4-SRAUTOSEN-FL 車載用センサ・シリアル・トリガ/解析(SENT)
SUP4-SRCOMP SUP4-SRCOMP-FL コンピュータ・シリアル・トリガ/解析(RS-232/422/485/UART)
SUP4-SREMBD SUP4-SREMBD-FL 組込みシリアル・トリガ/解析(I2C、SPI)
SUP4-SRENET SUP4-SRENET-FL Ethernetシリアル・トリガ/解析(10Base-T、100Base-TX)
SUP4-SRI3C SUP4-SRI3C-FL MIPI I3Cシリアル解析
SUP4-SRMANCHSUP4-SRMANCH-FLマンチェスター(デコード/サーチのみ)
SUP4-SRMDIO SUP4-SRMDIO-FL 管理データ入出力(MDIO)
SUP4-SRNRZ SUP4-SRNRZ-FL NRZシリアル解析
SUP4-SRPM SUP4-SRPM-FL 電源管理シリアル・トリガ/解析(SPMI)
SUP4-SRPSI5 SUP4-SRPSI5-FL PSI5シリアル解析
SUP4-SRSPACEWIRE SUP4-SRSPACEWIRE-FL SpaceWireシリアル解析
SUP4-SRSRDLCSUP4-SRSRDLC-FL同期データ・リンク制御
SUP4-SRVID SUP4-SRVID-FL SVID(Serial Voltage Identification)シリアル・デコード/解析
SUP4-SRUSB2 SUP4-SRUSB2-FL USB 2.0シリアル・バス・トリガ/解析(LS、FS、HS)
SUP4-SREUSB2 SUP4-SREUSB2-FL eUSB 2.0(Embedded USB 2.0)シリアル・デコード/解析
拡張解析の追加 SUP4-3PHASESUP4-3PHASE-FL三相電気解析
SUP4-MTM SUP4-MTM-FL

マスク/リミット・テスト

SUP4-PS2パワー・ソリューション・バンドル(4-PWR、THDP0200型、TCP0030A型、067-1686-xxデスキュー・フィクスチャ)
SUP4-PWR-BAS SUP4-PWR-BAS-FL 電源管理/解析
SUP4-PWR SUP4-PWR-FL 拡張パワー測定/解析(SUP4-PWR-BAS測定)
SUP4-SV-BW-1 SUP4-SV-BW-1-FL Spectrum Viewの取込み帯域を500MHzに拡張
SUP4-SV-RFVT SUP4-SV-RFVT-FL

Spectrum View RF対時間解析/トリガ

SUP4-VID SUP4-VID-FL NTSC、PAL、SECAMビデオ・トリガ
デジタル・ボルトメータの追加 SUP4-DVM N/A デジタル・ボルトメーター/トリガ周波数カウンタの追加

(Web(www.tek.com/register4mso)からの製品登録で無償)

購入後の周波数帯域のアップグレード

購入後に周波数帯域のアップグレードを購入する

購入後も製品のアナログ周波数帯域を簡単にアップグレードできます。周波数帯域のアップグレードは、FlexChannelの入力数、現在の帯域、必要な帯域の組み合わせに基づいて購入してください。

4シリーズMSOの全機種はお客様自身でどの周波数帯域にもアップグレードできます。

アップグレード対象アップグレード前の帯域アップグレード後の帯域帯域アップグレードの型名
MSO44 200MHz 350MHz SUP4-BW02T034
200MHz 500MHz SUP4-BW02T054
200MHz 1GHz SUP4-BW02T104
200MHz 1.5GHz SUP4-BW02T154
350MHz500MHz SUP4-BW03T054
350MHz1GHz SUP4-BW03T104
350MHz1.5GHz SUP4-BW03T154
500MHz1GHz SUP4-BW05T104
500MHz 1.5GHz SUP4-BW05T154
1GHz 1.5GHz SUP4-BW10T154
MSO46 200MHz 350MHz SUP4-BW02T036
200MHz 500MHz SUP4-BW02T056
200MHz 1GHz SUP4-BW02T106
200MHz 1.5GHz SUP4-BW02T156
350MHz500MHz SUP4-BW03T056
350MHz1GHz SUP4-BW03T106
350MHz1.5GHz SUP4-BW03T156
500MHz1GHz SUP4-BW05T106
500MHz 1.5GHz SUP4-BW05T156
1GHz 1.5GHz SUP4-BW10T156

5これらのバンドル・オプションは、機器の購入と同時にご購入ください。アップグレードはご利用になれません。

6このオプションはOpt. 4-PS2 とは同時発注できません。

7 既存のTekProbeプローブを 4シリーズMSOに接続する場合に推奨。