IoT(モノのインターネット)デバイスのバッテリ寿命の最大化

 

2020年までにIoTデバイスの数は240億にも達すると予測されています。これらのデバイスの多くはバッテリで駆動するため、バッテリ寿命を延ばすことが設計上の重要な課題になります。特にバッテリの充電が困難な屋外で使用されるIoTデバイスの場合は切実な問題です。これらのデバイスは、最長で数年間は動作すると期待されます。そのため、これらのIoTデバイスのバッテリ寿命を最大化する技術がきわめて重要になります。

このウェブ・セミナでは、こうしたIoTデバイスの消費電力測定で直面する問題点の解決策について説明します。

  • 動作状態にあるすべてのバッテリの電流ドレインを取り込めるため、総電流ドレインのプロファイリングが可能
  • デバイスの電流ドレインに基づいて、高精度なソース電圧の印加とバッテリの出力特性のエミュレートが可能
  • いかなるタイプのポータブル/IoTデバイスのバッテリもモデル化が可能
  • 任意のバッテリ状態を再現できるため、デバイスの性能の効率的なテストが可能

ケースレーは、バッテリ寿命の評価と最大化に必要な優れた性能と感度、独自の印加機能を備えた計測器を取り揃えています。

負荷電流プロファイルの評価/解析

プロトタイプ・デバイスの負荷電流の特性評価では、無線伝送によって生じる短時間の電流バーストも含めて、スリープ・モード(μA~mA)、待機モード(数百μA~数十mA)、すべてのアクティブ状態(mA~A)など、あらゆる動作状態について電流を測定する必要があります。ただし、これらの激しく変化する負荷電流を正確に取り込むには、次のような優れた性能を備えた測定ソリューションが必要です。

  • 数百nA~Aに対応できる広い電流測定レンジ
  • 数ms単位の電流パルスも取り込める測定速度
  • プロトタイプ・デバイスの電流プロファイルを保存できる大きなメモリ・バッファ

ケースレーのDMM7510型7.5桁グラフィカル・サンプリング・マルチメータなら、これらの要件に確実に対応できます。

  • pA単位の電流感度
  • 1MS/sのサンプル・レート
  • 27Mポイントのメモリ容量

いかなるタイプのバッテリもシミュレート可能

どの程度バッテリの電圧が低下したら、デバイスの電源をオフにすべきでしょうか?バッテリ寿命を計測したり、バッテリ放電のさまざまな段階におけるデバイスの動作状況を評価するには、バッテリの動作を正確にシミュレートできる計測器が必要です。ケースレーの2281S-20-6型バッテリ・シミュレータがあれば、いかなるタイプのバッテリもモデル化できるため、プロトタイプ・デバイスを効率的にテストできるます。任意のバッテリ状態を再現して、繰り返しテストできるため、バッテリ寿命を効率的に評価できます。2281S-20-6型とDMM7510型を同時に使用することで、消費電力/バッテリ寿命の評価に最適なソリューションが完成します。

いかなるタイプのバッテリもモデル化が可能

最も重要なのは、デバイスに電力を供給するバッテリをモデル化する機能です。ケースレーの2450型または2460型グラフィカルSMU(SourceMeter®計測器)があれば、製品で使用するバッテリを再現したモデルを簡単に作成できます。バッテリ・モデル生成スクリプトにより、SMUが制御された電流負荷として動作し、モデル・パラメータを導出します。

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