テクトロニクス、高性能3Gb/s SDI波形モニタを発表

報道発表資料
2009年8月27日


WFM8200型、WFM8300型波形モニタ
3Gbps SDIアイ・パターンとジッタのリアルタイム自動測定を搭載

日本テクトロニクス株式会社(取締役社長 米山 不器 TEL 03-6714-3111)は本日、WFM8200型、WFM8300型波形モニタが新たに波形モニタ・ラインアップに加わったことを発表しました。この新型高性能波形モニタは、3Gbps SDIのアイ・パターン表示とリアルタイムに自動実行するアイ・パターン・パラメータ測定を搭載します。これにより、3Gbps-SDIの設備を導入する放送局やネットワーク通信事業者は、導入の際の問題を効率的に診断することで、設備の運用開始を早めることができるとともに、運用時のトラブルを迅速に解決することができます。3Gbps SDIを搭載する機器の設計エンジニアや製造エンジニアはWFM8200型/8300型の優れた測定・検証機能により、新製品の市場投入時間を短縮することができます。WFM8300型は、Opt. 3Gを装備することでSD、HDから3G-SDIまで幅広いフォーマットの信号をサポートします。またOpt. PHYを装備することでHD/SD-SDI信号の物理層測定が行え、内蔵された信号発生機能により、システムのセットアップ/トラブルシューティングにおける信号経路の検証が1台の機器で迅速に実行することができます。また、新たに特許を取得したLQV™(Luma Qualified Vector)表示およびスピアヘッド・ガマット表示により、優れたカラー信号の検証機能を実現しています。 

業界トップクラスの3Gbps SDIサポート

デジタル放送の普及、家庭での受像機の性能向上により放送映像品質の維持、向上は、ますます重要な課題となっています。放送映像品質の劣化は、 広告収入のペナルティや加入者の減少を招く恐れあり、常に良質の映像を提供しなければなりません。WFM8200 型、WFM8300 型は、事前の対策を行えるように品質問題が発生する前にシステムの性能劣化を検出することができます。また放送機器のセットアップと性能検証を迅速かつ確実に行う機能も併せ持ちます。これを実現する機能として、WFM8200型、WFM8300型は3Gbps SDI信号のアイ・パターン表示、アイ・パターン・パラメータおよびジッタの自動測定を含む物理層測定機能と、テクトロニクス特許のジッタ波形表示およびケーブル長測定機能を搭載することができます。内蔵された信号発生機能は、3G-SDIカラー・バーおよびパソロジカル信号を出力し、信号経路の検証や装置の検証を1台で行えます。さらに、充実したアラーム機能により、ビデオおよびオーディオ・コンテンツの品質、アンシラリ・データを監視し、トラブルの検出・診断を行えます。

放送機器製造メーカは、WFM8200 型、WFM8300 型を使用することで製品の性能と規格適合性を迅速に、高い信頼性で評価できるため、3Gbps SDI 製品の市場投入までの時間を短縮することができます。さらに、TG700 型とHD3G7型3Gpbs SDI ゼネレータ・モジュールを組み合わせることで、3Gbps SDI 設計 ・製造での優れた テスト環境を実現することができます。

テクトロニクス、ビデオ・プロダクト・ラインのディレクタであるエベン・ジェンキンス (Eben Jenkins) は次のように述べています。「放送局やネットワーク通信事業者が競合に勝ち残るためには、視聴者/加入者に信頼性の高い、優れた信号、画像品質を効率的に配信しなければなりません。WFM8200型、WFM8300型は、3Gbps SDIの自動テストを実現し、ますます増えていく品質要求に応える最新で高性能な計測器です」

正確なカラー信号の検証・調整

世界には数多くのビデオ規格、ビデオ・フォーマットが存在するため、ビデオ・フォーマットの変換は大きな問題となっています。コンテンツ・プロバイダやポスト・プロダクションのエンジニアは、WFM8200 型、WFM8300 型を使用することで、ビデオ・コンテンツのカラー信号の検証と正確な調整が行え、編集やフォーマット変換におけるガマット・エラーを低減することができます。これにより、作業のやり直しや編集素材の検証にかかるコストを抑えることができます。

WFM8200 型、WFM8300 型は、コンテンツ制作において、正確なカラー調整を可能にするテクトロニクス特許の表示機能をさらに拡張し2つの表示機能が加わりました。LQV™(Luma Qualified Vector) 表示は、カラー成分をルミナンス振幅で選択し、特定の輝度レベルでのベクトル表示を行うことができます。これにより、複数のLQV 表示を用い、低輝度部、中間輝度部、高輝度部のカラー成分を別個に表示することができます。テクトロニクス特許のスピアヘッド・ガマット表示は、ビデオ信号のカラー・グレーディングのための新しいツールで、ビデオ信号の明度 (Lightness) と彩度 (Saturation) を観測することができます。3 次元のカラー空間を2 次元で表現することにより、シーンからシーンのイメージ・マッチングが簡単に行え、制作プロセスにおいて一貫した画像品質を得ることができます。

テクトロニクスの波形モニタについて

テクトロニクスは、コンテンツの制作、配信、研究/開発、製造のアプリケーションに必要な、ビデオ波形のモニタリング/解析機能を装備した波形モニタを数多く揃えています。コンテンツ制作現場では、コンテンツの品質を検証し、コンテンツを正確に調整するために使用されます。ビデオ配信システムでは、オペレーション・スタッフがコンテンツ品質とシステムの信頼性を検証するのに使用し、技術スタッフはビデオ・システムのインストール、メンテナンスに使用します。ビデオ機器を開発する設計/製造エンジニアは、設計のトラブルシュート、機能検証、製造テストで使用します。

テクトロニクスの製品は、豊富なオーディオ表示機能も装備しており、アナログ・オーディオ信号から、SMPTE2020 のVANC Dolby メタデータ・モニタリング、Dolby E ガードバンド・モニタリング、オーディオ・ラウドネス・モニタリングなどによりDolby E デジタル・オーディオをサポートしています。

販売開始       本日より

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テクトロニクスについて

テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。60年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界19カ国で事業を展開しています。詳しくは、www.tektronix.comをご覧ください。 日本テクトロニクスは、米テクトロニクスの100%出資の日本法人です。詳しくは、www.tektronix.co.jpをご覧ください。

お客さまからのお問合せ先

日本テクトロニクス株式会社 お客様コールセンター
TEL 03-6714-3010 FAX 0120-046-011
URL http://www.tektronix.co.jp/

Tektronix 、テクトロニクスはTektronix, Inc.の登録商標です。LQVは、Tektronix, Inc. の商標です。本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。

  2009-08-26 07:00:00

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