テクトロニクス、オーディオ・ラウドネス測定機能を強化

報道発表資料翻訳
2010年4月7日

波形モニタ/ラスタライザの製品ラインアップを強化し、新しいオーディオ・ラウドネス仕様に対応

 

[2010年4月5日 米国オレゴン州ビーバートン発]
テクトロニクスは本日 、 波形モニタ/ラスタライザのラインアップにオーディオ・ラウドネス測定機能を追加したことを発表しました。WFM6000/7000 シリーズ波形モニタ WVR6000/7000シリーズ波形ラスタライザ では既存のラウドネス測定機能に対し、最新のフォームウェア、ソフトウェアのアップグレードによりITU-R BS.1770-1/1771 規格に対応します。アップグレードには、オーディオ・ラウドネス・メータ、オーディオ・ラウドネス・セッション表示、業界初のDolby Digital Plus オーディオのオーディオ・ラウドネス・モニタリング機能などが含まれています。テクトロニクスのすべてのオーディオ・ラウドネス機能は、NAB(National Association of Broadcasters)2010 の展示会場 (4 月12 ~15 日、ブース番号 :N2522) でご覧いただけます。

アナログからデジタルへの移行によりオーディオ、ビデオの性能は向上し、放送事業者、番組プロバイダは広帯域のオーディオ信号を家庭まで配信できるようになりました。今日の商用番組はこの広帯域ダイナミック・レンジに恩恵によって視聴者の注目を集めることができるのですが、番組間、番組とコマーシャル間のオーディオ音量が大きくなってしまうことがあります。オーディオ音量の大きな変化はテレビ視聴者の反発を受け、世界中の政府はこれを規制、法制化を検討することとなりました。

このため、放送事業者や番組プロデューサにとっては大きな問題となっており、問題解決に取り組んでいます。アメリカでは、測定方法の基準、ラウドネス測定のガイドラインとして、ATSC 業界の専門家グループによってITU-R BS.1770/1771 規格による勧告案 (ATSC A/85) が作成されました。ヨーロッパでは、EBU のP/LOUD グループが新しいEBU 勧告の作成作業を行っています。ATSC A/85 勧告案と同様のEBU 勧告案があります。日本や中国でも、オーディオ・ラウドネスの勧告案のためのさまざまなテスト方法が検討されています。テクトロニクスでは、これらの規格やガイドラインに準拠したオーディオ・ラウドネスを測定するための新しい計測器を提供しています。

テクトロニクス、ベースバンド・ビデオ製品部長のイアン・バレンタイン (Ian Valentine) は、次のように述べています。「ビデオ・テストの業界リーダとして、お客様が直面する問題に対して最新技術で応えることは重要なことであり、現在のオーディオ・ラウドネスの問題も変わりません。WFM/WVR6000/7000シリーズに新たにオーディオ・ラウドネス機能を装備したことにより、効果的に、効率的に新しい規格、勧告案に対応することができます」

放送事業者、ネットワーク事業者、コンテンツ・プロバイダ、IPTVサービス・プロバイダのためのオーディオ・ラウドネス
放送に携わる事業者、エンジニアは、行政による罰則または加入者減少となるようなマルチチャンネル・オーディオ問題を、すばやく、簡単に検出して特定する必要があります。コンテンツ・プロバイダは、マルチチャンネル・オーディオ・コンテンツを効率的に検証して、編集中およびフォーマット変換プロセスにおけるエラーを低減する必要があり、放送事業者によって設定されているオーディオ・ラウドネスのターゲット・レベル中にコンテンツがおさまるようにする必要があります。こうすることで、作業に要するコストを抑えることかできます。さまざまな問題を解決するため、テクトロニクスはオーディオ・ラウドネス・メータ、オーディオ・ラウドネス・セッション表示(オーディオ・ラウドネス・トレンド・グラフと設定可能な表示ウィンドウ)機能を追加します。既存のオーディオ・レベル・メータ、オーディオ・ステータス表示と共に観測することにより、総合的なオーディオ・モニタとなります。また、新たにDolby Digital Plusオーディオのデコード、モニタリング機能(オーディオ・ラウドネス・モニタリングを含む)、テクトロニクス独自のメタデータ表示機能が加わります。これにより、IPTVサービス・プロバイダは、Dolby Digital Plusテクノロジによるホーム・シアタ品質のオーディオを提供することができ、視聴者のQoE(体験品質)を向上することができます。

テクトロニクスの波形モニタについて
テクトロニクスは、コンテンツの制作、配信、研究/開発、製造のアプリケーションに必要な、ビデオ波形のモニタリング/解析機能を装備した波形モニタを数多く揃えています。コンテンツ制作現場では、コンテンツの品質を検証し、コンテンツを正確に調整するために使用されます。ビデオ配信システムでは、オペレーション・スタッフがコンテンツ品質とシステムの信頼性を検証するのに使用し、技術スタッフはビデオ・システムのインストール、メンテナンスに使用しますビデオ機器を開発する設計/製造エンジニアは、設計のトラブルシュート、機能検証、製造テストで使用します。

テクトロニクスの製品は、豊富なオーディオ表示機能も装備しており、アナログ・オーディオ信号から、SMPTE2020 のVANC Dolby メタデータ・モニタリング、Dolby E ガードバンド・モニタリング、オーディオ・ラウドネス・モニタリングなどによりDolby E デジタル・オーディオをサポートしています。

 

テクトロニクスについて
テクトロニクスは60年以上にわたり、設計の課題や生産性の改善、製品の市場投入までの時間を劇的に短縮するテスト、計測、モニタリング・ソリューションを提供し、電気/電子設計、製造、先端技術の開発に携わるエンジニアを支援しています。本社はアメリカ、オレゴン州ビーバートンにあり、世界中のお客様に優れたサービス、サポートを提供しています。最新情報はテクトロニクスのウェブ・サイト(www.tektronix.com)をご覧ください。日本テクトロニクスは、米国テクトロニクスの子会社です。(www.tektronix.com/ja)

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Tektronix 、テクトロニクス、Wave InspectorはTektronix, Inc.の登録商標です。Dolby、は、ドルビ- ラボラトリ-ズ ライセンシング コ-ポレ-シヨン の登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。

  2010-04-06 07:00:00

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